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目次/ INDEX
ベランピングはステイホームを楽しむための絶好の機会!
こんにちは! アウトドアライターの、みーこパパと申します。
1年を通して、家族と過ごす屋外キャンプやソロキャンを楽しんでいた筆者は、コロナ禍で外出の機会が減ったことから、最近はついついキャンプが恋しくなることが増えています。そんなことから、おうちのバルコニーやベランダでアウトドア気分を味わう「ベランピング」が私の中で密かなブームです。
おうち時間を工夫して楽しむことが求められているコロナ禍において、まさにベランピングはステイホームを楽しむための絶好の機会! ということで、おうちにいながらアウトドア気分を味わうため、1万円以内で揃えられるカインズのアウトドアグッズを使ったベランピングの楽しみ方をご提案します。
週末からすぐに始められる気軽なアウトドア
最近流行りだしたワードなだけあって、「そもそもベランピングって何?」と思う方も多いはず。
「べランピング(veramping)」とは「ベランダ(veranda)+グラマラス(glamorous)+キャンピング(camping)」を組み合わせた造語。おうちのベランダを使って、豪華でオシャレなベランダキャンプのことを言います。
今までなら野外キャンプで使っていた椅子やテーブル、ランタンといったアウトドアグッズをはじめ、自宅にあるグリーンや雑貨などベランピング空間を華やかにしてくれる装飾グッズを用意したら、最後におうちキャンプにぴったりなフードやドリングをキッチンから運び出して、ベランピングをいざスタート! 荷造りも車で遠出する手間もいらないから、この週末からすぐに始められる気軽なアウトドアです。
ベランピングへの期待が高まってきたところで、いよいよベランダをベランピング空間にするためのコツを3ステップでご紹介していきます。1万円以内で買い揃えられるカインズの取り扱いアイテムを順番に取り上げているので、お買い物の参考も兼ねてぜひ最後までチェックしてくださいね。
まず上の写真が、筆者の自宅のベランダのビフォー状態。床は防水シートが敷かれているだけで、全体的に無味乾燥な印象です。隣家からも丸見えなので、今のままではリラックスするには少々無理があります……。せっかくベランピングを楽しむんだったら、もっともっと快適なプライベート空間に仕上げたい。
洗濯物を干すぐらいにしか使っていなかったこの場所を、人目を気にせずに心身までリラックスしてベランピングを楽しめるアウトドア空間へとグレードアップしていきます!
まずは近隣の建物からの視線や太陽の日差しを遮る布、タープを取り付けました。これだけで印象が大きく変わります! 軽い雨もしのげるので、まさに万能アイテム。夏の暑い時期もこれさえあれば、カンカン照りの日差しも乗り切れそうです。
今回使ったタープは汚れに強く柔らかい手触りで、たとえ曇り空でも爽やかな水色なので空間に映えますよ。
【2021春夏】日よけ 汚れに強いベランダタープ ヒッコリー ブルー 180×100cm
タープには窓のサッシに挟んで取り付けるタイプのフック金具を使い、吊り下げています。穴あけや接着が不要なので、賃貸住宅の方も安心。ガッツリと屋根やパラソルを設置するよりも気軽かつお値段もお手頃なんです。
この商品の耐荷重値は2kg。ベランピングをするときに限らず常にタープを常に張っておきたい場合は、より強力な耐荷重5kgの接着タイプのフックの使用をおすすめします。
金具の反対側はベランダの柵の上部に、タープに付属しているロープで縛り付けました。柵の下に縛るとタープが日差しや視線に対してより直角に近くなり、遮る効果が増しますよ。また、タープをあまりにもパツパツに張ってしまうと、風を受けた時に力を逃せず外れやすくなってしまいます。少し”たわみ”があるぐらいに張って、風が強い時には収納するようにしましょう。
続いては床に注目です。防水シートが敷かれているだけだった足元に、ロールタイプの人工芝を敷きました。
この人工芝の扱い方は簡単。柱の形に合わせて、ハサミで角をカットするだけ。レジャーシートのように敷きっぱなしにせず毎回収納する場合は、切らなくとも良いですね。今回は1帖用の人工芝を2枚使用して、約2帖の芝生スペースを作りました。
無味乾燥としていた空間が、ナチュラルな雰囲気に大きく変わりました。裸足で歩くと足の裏に適度な刺激もあって気持ち良いです。床を人工芝に変えるだけでもリラックス効果を得られて、ベランピング空間にグレードアップ。ベランダ全体の色が鮮やかになり、明るい気分になりました!
ちなみに、人工芝を踏むと足跡が付きますが、毛を起こしてあげるように撫でると回復します。あまり強く撫でると毛が抜けてしまうので、ほどよく加減してくださいね。
さて、最後の仕上げとしてインテリアグッズを配置していきます。
この日はイスを使わず地面に座る「ロースタイル」のベランピング空間に仕上げることにしました。クッションやローテーブルを置いて、さらにランタンやお皿、鍋敷き、食器などの小物を配置します。これらもすべてカインズで揃います。
今回使用したテーブルは、高さをハイスタイルとロースタイルの2段階に変えられて、使わない時には薄く収納できる優秀アイテム。天板には古い木材のような柄がプリントされているので、テーブルクロスなどをかけなくても充分おしゃれに使えますね。
熱々の鍋やスキレットを置きたい場合は、天板の上には鍋敷きを敷きましょう。
また、電池式のランタンなら、火を使わないので熱くならず安全です。やさしい暖色のLEDライトがほんのりとテーブルの上を照らしてくれます。
そして、薄くとも十分な弾力性があるクッションで座り心地を快適に。
木のお皿とナイフ、フォークはそれぞれ以下の商品を使いました。シンプルで機能的なデザインがキャンプシーンにすんなり馴染んでくれますね。
<カラーフォーク Lサイズ 角型(アイボリー)
ベランピングを始める用意が整ったところで、キッチンから料理を運び出します。今回は熱々のホットサンド、カラフルなジャーサラダ、おうちキャンプの雰囲気をぐっと引き上げるスキレットを使ったアヒージョの3品を用意。おひとりさまのベランピングランチの完成です!
お手頃サイズのスキレットや、ジャーサラダ用のビンもすべてカインズで揃えられますよ。
今回はランチタイムを過ごすベランピング空間をご紹介しましたが、日暮れの晩酌タイムのベランピングにも各商品は応用可能です。LEDランタンの淡い光の中で、風を感じながらグラスをかたむける。酔っ払ってしまっても、急に天気が悪くなっても、眠たくなってしまっても、ベランダからすぐに家の中に帰れるのはベランピングならではの強みですね!
それにしても、外で食べるご飯ってなんでこんなに美味しいんでしょうか。
ベランピングならではのリラックスしたひとときを
たくさんの荷物を準備しなくとも、遠くまで行かずとも、自宅で気軽にアウトドア気分を楽しめるベランピング。せっかくなら裸足になって、人工芝の感触を味わいながらベランピングならではのリラックスしたひとときを!
今回ご紹介した商品以外にも、カインズには、ベランピングに適したさまざまなアイテムが揃っているので、ぜひお好みの品を見つけてみてくださいね。天気の良い日を選んで、すてきなベランピング体験をお過ごしください。
今回使った商品リスト
合計9,712円(すべて税込)
※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。