おこもり生活の限界を迎えたライター・亜希子が、“家電のプロ”奈津子に「おうち時間充実グッズ」を伝授されたら復活した話
リンクをコピーしました
目次/ INDEX
こんにちは、アウトドアライターのみーこパパと申します。
最近、おうちのバルコニーやベランダでアウトドア気分を味わう「ベランピング」が密かなブームです。
さらに2020年はコロナウイルスの流行も手伝って、おうち時間を工夫して楽しむことが求められているので、まさにベランピングを楽しむのにタイミングがぴったり!
筆者は一年を通して家族や一人でキャンプを楽しんでおり、最近では自宅でくつろいでいるときでもついついキャンプが恋しくなってしまいます。
ということで、おうちにいながらアウトドア気分を味わうため、お得な価格で揃えられるカインズのアウトドアグッズを使ったベランピングをご紹介します!
最近流行りだしたワードなだけあって、ベランピングってそもそも何?と思う方も多いはず。
べランピング(Veramping)とは「ベランダ(veranda)」+「グランピング(gramping)」の造語で、「グランピング」は「グラマラス(glamorous)」+「キャンプ(camp)」の造語。
つまり、べランピングとは「豪華でオシャレなベランダキャンプ」のこと。
まずこちらが、ベランダのBefore状態。床は防水シートで、無味乾燥としています。隣家からも丸見えなので、今のままではリラックスするには少々無理があります……。せっかくベランピングするんだったらもう少しプライベート空間に仕上げたい。
洗濯物を干すぐらいにしか使っていなかったこの場所を、人目を気にせずに心身までリラックスしてベランピングできるアウトドア空間へとグレードアップしていきます!
まずは周りの視線と日差しを遮る布、タープを取り付けました。これだけでも印象が大きく変わります!軽い雨もしのげるので、まさに万能。夏の暑い時期もこれさえあれば、日差しの暑さを乗り切れそうです。
今回使ったタープは汚れに強く柔らかい手触りで、たとえ曇り空でも爽やかな水色で映えます。このほか、カインズにはベランピングに適した様々なサイズと色、模様のタープが揃っているのでお好みで選んでください。
機能も防虫、防水、遮光など様々あるのできっと気に入る商品が見つかるはず。
タープは窓のサッシに挟んで取り付けるタイプのフック金具を使い、吊り下げています。穴あけや接着が不要なので、賃貸住宅の方も安心です。
ガッツリと屋根やパラソルを設置するよりも気軽かつお値段もお手頃。
この商品は耐荷重値が2kgですが、タープを常に張っておきたい場合は、より強力な耐荷重5kgの接着タイプフックがおすすめです。
金具の反対側はベランダの柵の上部に、タープに付属しているロープで縛り付けました。柵の下に縛るとタープが日差しや視線に対してより直角に近くなり、遮る効果が増しますよ。
タープはあまりパツパツに張ってしまうと、風を受けた時に力を逃せず外れやすくなってしまいます。少し”たわみ”があるぐらいに張って、風が強い時には収納しましょう。
続いてロールタイプの人工芝を床に敷きました。柱の形に合わせて、ハサミで角をカットしています。なお、レジャーシートのように敷きっぱなしにせず毎回収納する場合は、切らなくとも良いですね。今回は1帖用の人工芝を2枚使用して、約2帖の芝生スペースを作りました。
見た目が大きく変わるだけでなく、裸足で歩くと足の裏に適度な刺激があって気持ち良いです。これだけでもリラックス効果を得られて、ベランピング空間が快適になります。
ベランダ全体の色が鮮やかになり、明るい気分になりました。
人工芝を踏むと足跡が付きますが、毛を起こしてあげるように撫でると回復します。あまり強く撫でると毛が抜けてしまうので、加減してくださいね。