コリドラス飼育の注意点! 混泳はできる? 種類や餌、水槽の大きさを専門家が解説
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はじめまして、ライターのいちじく舞です。
最近ではライターをする傍ら、以前から趣味だったアクセサリーづくりが転じて、仕事でアクセサリーをつくったりしています。そして今もっぱらハマっているのが、アクリル板を使ったアクセサリー。
アクリル板を使ったアクセサリーは、基本的にレーザー加工機という工作機械を使用します。このレーザー加工機、自分が頭で思い描いたモチーフを制作できるし、一度慣れると小気味よくサクサクとアクリル板をカットしてくれるので、つい夢中になってしまう代物。
ですがレーザー加工機はファブスペース(※)でも人気の機械のため、なかなか予約がとれないのが現状。
※ファブスペースとは:アナログ・デジタル工作機器が利用可能な施設のこと。ファブ施設とも言われる。3Dプリンタ、レーザー加工機などのデジタル工作機器やボール盤、はんだごてなどのアナログ工作機器などが利用できる。
そんななか、レーザー加工機がホームセンターのカインズにもあるという情報が! そこでさっそく、カインズのレーザー加工機を体験しにいきました。
レーザー加工機を使う前に、まずは素材のデザインをIllustratorで制作していきます。
今回はせっかくカインズのレーザー加工機を使うので、となりのカインズさんのロゴを使って「カインズさん」ピアスをつくることにしました。
アートボード(いわゆるキャンバス)のサイズはアクリル板のサイズに設定。
アクセサリーパーツを通す穴が必要なので、輪郭と頭の先っちょに小さな円を描きました。また、カインズさんは輪郭と目と口がそれぞれ独立しているので、それらを装着する土台パーツも描いておきます。
そしてホームセンターらしいピアスをもう1つ。ショッピングカートに、ドライバー、レンチ、トンカチ、ネジの素材を用意しました。カインズさんピアス同様、パーツを通すための円を描いておきます。
ちなみにレーザー加工機は切断だけでなく、彫刻をすることも可能。切断と彫刻は、異なる色を使用します。今回はネジのディテールを再現するため、黒で斜めにボーダーを入れてみました。
今回は、切断する線を0.001ptに設定。カラーはRGBモードに。線の太さやカラーは使用するレーザー加工機で異なるため、データ作成前に確認してみてください。
私の場合、様々な色のアクリル板を切断したかったので、最後にそれぞれのパーツをひとつひとつドキュメントに分けて保存しています。完成データをUSBに移したら準備完了!
今回お邪魔したのは、JR新習志野駅から徒歩約10分の「カインズ幕張店」。
カインズ幕張店には、DIYや工作の作業場としても利用できる「カインズ工房」が店内に併設されています。レーザー加工機だけでなく、3Dプリンターや卓上糸ノコ盤、溶接機なども貸し出されています。
※カインズ工房の有無とレーザー加工機の貸し出し有無は、各店舗によって異なります。カインズ工房が併設してある店舗の検索はこちらから
レジの後ろに、お目当のレーザー加工機を発見! 普段はファブスペースでしか見ないレーザー加工機が、しれっと設置されていました。この「trotec speedy300」はパワーが強く、短時間で切断・彫刻できるのが特徴。
料金は30分2,500円。この日は余裕をもって1時間利用することにしました。さっそく作業に取りかかりましょう。