潮干狩り歴70年の超人から潮干狩りに必要な持ち物、時期、場所、注意ポイントを超伝授された
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「ソロキャンプ」「キャンプ女子」「ベランピング」…と空前のキャンプブーム。
車で少し郊外まで行って、テント張って、BBQして、美味しいコーヒーを飲みながら星空を見上げる…なんてやってみたいですが、まだ寒いし外でアウトドアはちょっと…となかなか重い腰が上がらず。
でも、それでもいつかのキャンプデビューのために、室内で少しでもキャンプっぽいことしてみたい! そんなズボラワガママ主婦にぴったりなキャンプギアを見つけました。
乾電池2つで簡単に燻製が作れるという電動フードスモーカーです。燻製は煙がもくもく出るのでアウトドアのイメージが強かったのですが、これは室内でも大丈夫とのこと。
なんといっても片手で持てちゃうコンパクトな見た目に惹かれました。本当にめちゃくちゃ軽いです。
スモークチップもたくさん種類があって迷ったのですが、初心者の私にぴったりなファーストキットなるものを発見。「サクラ」「ナラ」「リンゴ」の3種類のチップが入っています。準備が整ったところで、人生初の燻製作りに挑戦です。
今回燻製にする食材はコチラ。
どれもそのまま食べてもおいしい食材ばかり。さて、どんな燻製が完成するのでしょうか?
まずは定番の6Pチーズから作っていきます。チーズをフリーザーバッグの中に入れます。煙が漏れないようにしっかりと密閉ができる、ジッパータイプのものにしてみました。
フードスモーカーについているノズルの先端をフリーザーバッグに差し込みます。ここから煙が出てくるので、しっかりとジッパーを閉めます。
フードスモーカーの上部にスモーク用のチップを入れます。1回の燻製に使う量はこれだけ。ほんのひとつまみだけで良いんです。
今回は、チーズとの相性「◎」となっていたナラのチップにしてみました。ナラは食材に優しい香りをつける初心者向けの燻製材だそうです。
窓を開けて換気扇をつけて部屋の準備が整ったら、まずはスイッチをONにします。「ブーン」と音が鳴ったらチャッカマンを使ってチップに点火。
ものの数秒でもくもくの煙が袋の中いっぱいに! ただ、袋のほんのわずかな隙間から部屋にも若干もくもくが…。慌てて隙間を指で塞ぎます。いくら家の中でできるといっても、しっかり換気をすることは大切ですね。
袋の中に煙が充満したら、スイッチを切って袋を密閉して放置するだけ。工程はこれだけってとにかく簡単すぎー! どんどん他の食材も燻製していきましょう。
同じくナラのチップを使って味玉を燻製。今度はスライダー式ではないフリーザーバッグにしてみました。ジッパータイプよりも煙の漏れはわずかに少ないかなぁ…と感じましたが、それでもやはり袋の隙間を指で抑える必要はありました。
続いてお肉との相性が良いという「サクラ」のチップに変えて、ソーセージを燻製していきます。強めの香りがつくので、クセのある食材に適しているとのこと。
同じくサクラのチップでカマンベールチーズを燻製します。フリーザーバッグがなくなってしまったので、今度はボウルにラップをした状態で挑戦!
ご覧の通り、煙だだ漏れです…。できればフリーザーバッグをたくさん用意しておくことをおすすめいたします。
最後に、今回1番楽しみにしている明太子の燻製です。香りが甘く柔らかい上品な「リンゴ」のチップを使ってみます。明太子が甘くなったりするかなぁ…?
スモーカーで煙に満たされた食材を寝かして香りをつけていきます。説明書には3〜10分ほど放置と書いてありましたが、しっかりと香りをつけたいので20分くらい放置してみました。
燻製の完成ですー! と言ったものの、見た目は全く変化なし。
「これ、大丈夫…?」と不安になるかもしれませんが、ご安心ください。燻製の良い香りが漂っています。
簡単かつ短時間でこれだけのクオリティの燻製を味わえるなんて素晴らしい! ビールとの相性最高すぎる。
単純なので、もうキャンプ気分は100点満点。目を閉じれば、そこには暗闇に輝くテントと綺麗な星空が広がっています。