洗って20分でカラッ！「乾きやすい」を実感

商品名にある「乾きやすい」が本当なのかも気になるところです。そこで、実際にタイマーで計ってみました。

焼うどんのソース汚れがべったりついた陶器のお皿を洗っていきます

先ほどと同様に、汚れが全体的に隠れるように泡スプレーをして40℃の温水で洗い流します。

計測スタート！

ここから、食器スタンドに立てかけた状態で何分で乾燥が完了するのかを計測します。

普段の洗剤なら1時間以上はかかるのでしばらく放置して、ふと様子を見ると、もうほとんどお皿の表面が乾いているように見えます。

計測開始から約20分経過で、ほとんど水気を感じなくなったので表面にキッチンペーパーを当てて確認してみると……

左下にほんの少しだけ水滴がついただけで他はすっかり乾いていました！　これは約20分で乾燥したといっていいのではないでしょうか。

せっかくなので、普段通りの洗剤とスポンジでこすり洗いした場合のタイムと比較してみます。

同じく焼うどんを食べたお皿をスポンジで通常通り洗います

食器用洗剤を付けて泡立てたスポンジでこすり洗いをしたお皿を、先ほどと同じく40℃の温水で洗い流して同じスタンドに立てかけます。

こまめに確認し、完全に乾いた状態を確認できたらタイマーストップです。結果は約35分！

食器の素材や、自然乾燥させる際の角度、食器の量によって状況は変わるとは思いますが、約半分の時間で乾燥できることが我が家では検証されました。

この違い、分かるでしょうか？

なにより違いを感じたのは洗いあがった直後の表面の様子。

食器用泡スプレーを使用したお皿は、水が玉のようになって切れが良く、すでに乾き始めています。一方、通常の食器用洗剤とスポンジで洗ったお皿は、表面に水分がじんわりと残り、全体的にしっとりとした印象です。

焦げ付きありのフライパンにも効果あり

焼うどんを作ったソースと油ギトギトのフライパン

油ギトギトのお皿にも効果があったので、焦げ付きのある油だらけのフライパンでも挑戦。

泡スプレーをして、お湯で洗い流しただけでも見違えるほど汚れは落ちたのですが、やはり焦げ付いた固形の部分は落としきれませんでした。

ただ、この時点でもうすでに油汚れは落ちているので、少し泡をつけたスポンジで軽くこするだけで焦げ付いた固形部分がスルリと落ちてピカピカになりました。

焦げ付き汚れが酷そうな場合は、事前にお湯に漬けて焦げをふやかしてから泡スプレーで洗い流すと一発できれいになりそうです。

食器用泡スプレーは、油汚れをスルリと落としてくれるだけでなく、手が届きにくいものの洗い物にも最適！

例えば、手が入らない水筒はスポンジが奥まで届かない。

専用の持ち手つきのボトル洗いもありますが、正直、保管しておくのも面倒なので使わなかったりしませんか？（笑）

食器用泡スプレーがあれば、中に残った液体を流し出して、奥に向けて泡スプレーをするだけ。数分放置してからお湯を入れて振っては流すを繰り返して泡が出なくなるまですすぐだけです。

ボトルの底も側面にも泡がしっかりと密着しています

見えない部分も濃厚な泡の力が密着し、スッキリきれいにしてくれます。

お弁当などのフタの隙間も汚れが残りがちです。我が家はお弁当は今のところ使用していないですが、保存容器のパッキンの隙間の溝がきちんと洗えていないようで不安です。

パッキンの隙間にも油残りなし！

こんな細い隙間も、食器用泡スプレーの泡を吹き付けると角まで洗剤成分が行き渡ります。洗い流したあとの隙間を確認するといつもよりもツヤっと輝いているように見えます。

おかずは油分が多くてフタがベタつくので、泡スプレー効果にこれからもお世話になりたいです。

木や竹の自然素材のカトラリーや調理用具にも使用できます（※）。カレーを作ったあとの木ベラについた頑固汚れもこれでしっかり落とせそう。

木のまな板も、普段のスポンジ洗いでは雑菌を塗り広げているのか不安なときもあったのですが、汚れが目立つときにも泡スプレーでしっかり除菌まで済ませられます。

※変色する場合があるため、目立たない場所で試してから使用してください。