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アクシデントが服着て歩いてるわたしが、DIYに教えてもらったこと

2020.07.22

作ってみた

岸田 奈美

岸田 奈美

28歳の作家。自分が愛するものについて「100文字で済むことを2,000文字で伝える」をモットーに、車いすユーザーの母、ダウン症の弟、亡くなった父の話からブラジャーの話までを、笑って泣いてまた笑える“岸田節”で綴る。講談社『小説現代』の連載、『文藝春秋』2020年1月号の巻頭随筆などにも寄稿。コルク所属。

横着が服着て歩いてる岸田奈美が、まさかのDIY

みなさん、こんにちは。
アクシデントが服を着て歩いている、岸田奈美です。

スズメバチをルンバに吸わせてしまう。
自由が丘で6人から連続して、ケーキ屋の場所を尋ねられる。
離陸直前に空港のトイレで、札束の入ったカバンを見つけてしまう。

そんなことばかり起きる理由を考えてみたら、ひとつの仮説にたどり着きました。

整理整頓が、できなさすぎるからではないか。

岸田奈美さんの自宅

グチャアッ!
こういうコーナーが多数、岸田宅では通常営業している。

ピアスなんかひとつ取ろうとしたら、畑の芋みたいにズルズルといろんなものがついてくる。いっぱいあるメガネはケースの中からこつ然と姿を消し、肝心の中身はどこにあるかわからない。

すなわち、必要なものが、すぐに探せないのです。

モノを探していつも慌て、心に余裕がなく、とっさの事態でパニックになるから、いらんアクシデントを引き起こすのではないでしょうか。書いてて、泣きたくなってきたぞ。

ちなみにこれを考えていた最中も「メガネ、メガネ……」と、部屋の中を徘徊するなどしていました。大人として大切な何かが、盛大に曇っている。

* * *

こういう話を、カインズの奥さん(カインズと婚姻関係にあるわけではなく、そういう名前の優しい社員の人)にしたら。

「岸田さんのためのメガネ置き場を、DIYしましょう!」と言われた。

なんでいきなりDIYしないといけないのか、パッと買ったらダメなのか、と横着が服着て歩いている岸田奈美は思ったが、奥さんの思考回路はカインズと溶接されているので、仕方がないのです。

DIY下手だからCAINZ工房で、メガネ置き場をつくろう

しかし、DIYと言っても、不器用が服を着て歩いている岸田奈美。
一人でメガネ置き場なんて作れるわけがないのです。

そもそも、メガネ置き場って、なんなんでしょうか。

と言うわけで、カインズ幕張店の中にある、CAINZ工房にやってきました!

カインズ幕張店の中にあるCAINZ工房

CAINZ工房は、工具とかをレンタルして自由にDIYしたり、ワークショップで教わりながらDIYすることができる場所です。

DIYアドバイザーの内野と岸田奈美さん

手とり足とり教えてくれる予定の、DIYアドバイザー・内野さんです。

「物心ついた時から、木こりの祖父にヒノキの大木を切り出してもらい、小学校の自由工作で2LDKの木造建築を作っていました!」くらいの猛者かなと勝手に思っていたのですが、「2年前の部署異動で、とつぜんDIY担当になり……。右も左もわからない中で、仕方なく頑張って勉強しました」とのことでした。

わかるよ。
共感しかないよ。

「今回は岸田さんのために、こんなメガネ置き場を考えました!」

内野さんが見せてくれたのは、こちらの見本。

メガネ置き場の見本

おおっ!
すごい。わたしが持っている4本のメガネがかけられるようになっている。
しかも底が箱になっていて、アクセサリーも置けそう。

「では、これで完成ということで……」

わたしが言うと、内野さんがあわてて「作りましょう!一緒に!」と引き止めた。料理番組で言う「こちらが2時間煮たものです」みたいな展開を期待していたので、残念だった。

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