マナーを守って快適に! バードウォッチング・野鳥撮影で気をつけたいこと
今、鳥用のエサがアツい。インコのおやつである「トイスナック」は、インコが遊んでストレスを発散しつつ、健康もサポートしてくれる。パラキートボールやパロットボールなど、インコが好きなフレーバーを取り揃えた鳥用おやつ「トイスナック」についてナチュラルペットフーズ社に説明してもらった。
大阪市にあるおもちゃメーカー、株式会社尾上萬。創業から100年を超える老舗が発売した商品「はじめてのソーイングキット」が、2020年8月から10月のわずか3ヵ月間で30万個を販売。シリーズ累計で100万個の大ヒットを叩き出した。なぜこれだけヒットしたのだろうか? 代表取締役社長の尾上敬一さんに、モノづくりへのこだわりからヒットのカギとなる販売戦略、そして今後の展望を直撃した。
DIYビギナーでも使いやすい漆喰「ひとりで塗れるもん」。職人以外は手をつけにくかった「塗り壁」のハードルを下げ、プロとビギナーの両方から支持を集めています。製造元のオンザウォール社に、「塗り壁」の基礎知識や開発秘話、初心者でも失敗しない塗り壁テクニックを聞きました。
飲水量が減ると下部尿路疾患のおそれがある。それだけペットの健康に大きく影響する飲水。しかし、ペットフードは種類が豊富に揃っているのに比べ、飲水関連の商品数は多くない。そんなペットの飲水環境を改善しようと開発されたのが、ジェックス社のフィルター式給水器「ピュアクリスタル」だ。ほこりの除去、静音ポンプ、軟水化などの機能を備えているピュアクリスタル。大切な犬や猫が飼い主と少しでも長く一緒の時間を過ごせるようにとの思いから設計された機能だ。それらのこだわった機能が、飼い主の飲水意識を変えることに一役買うのではと期待されている。
ロングセラー製品「敷居スベリ」と、同じくロングセラー製品の「スベラーズ」。家庭内の“すべりをよくする”、逆に“すべらないようにする”ことに着目したこれらの製品を、2つとも開発し世に提案したのが、株式会社川口技研です。ほかにも「ホスクリーン」「OKアミド」「操作かんたん網戸用ストッパー」「用心ロック」なども開発し、グッドデザイン賞や各種コンクールの賞を多数受賞する、川口技研のアイデアの源を探ります!
12月半ば、年末の大掃除が気になるこの時期…。食器に残る茶渋や、お風呂の水栓や鏡についた水垢、キッチンにこびりついた焦げなど、気づけば放置したままの落ちない汚れがたくさん。そんな厄介な汚れの数々、すべて「スポンジ」で解決できることをご存知だろうか。「スコッチ・ブライト™」のスポンジ製品で知られるスリーエム ジャパンに有名な「スポンジ博士」がいると噂を聞き、定番の食器洗いスポンジから大掃除にぴったりの万能スポンジまで、さまざまなスポンジの使い方や活用方法を知るべく、直接本人にインタビュー。
70年の歴史を持つ老舗水筒メーカー、ピーコック魔法瓶工業。代名詞である魔法瓶の製造・開発で培った技術を生かし、時短料理ができるジャーや、”魅せる”調理ができるステーキプレートなど次々と新商品を展開する。同社を率いるのは山中千佳社長だ。コロナ禍で中小企業に逆風が吹くなか、活発な事業展開を続ける同社が掲げるこだわりとは? また女性社長の目に映る将来のビジョンとは?
「アルファ化米」とは、炊いた米を熱で急速乾燥させることで、美味しさをギュッと閉じ込めた米のこと。アルファというのはエネルギー源であるデンプンの状態で、米にはアルファデンプンとベータデンプンが存在する。官民を問わず災害用の備蓄食料・非常食への関心が高まるなか、主食である米、特にアルファ化米に対するニーズや期待も高まる一方だ。そんなアルファ化米を製造しているアルファー食品株式会社の矢冨伸治代表取締役専務に、アルファ化米について聞いた。
シロアリは目に見えないだけに、その住宅被害が目に見えるまでになっては、すでに手遅れということも。「防蟻(=シロアリ対策)」のパイオニアである株式会社ザイエンスが開発した『BL-24』は、防蟻木材の入った段ボール箱を土に埋めるだけという、驚くほど簡単な家庭用防蟻材。しかも、単体を駆除するのではなく巣ごと弱体化させ、人や犬・猫には無害であるなど完成度の高い商品。シロアリの行動パターンはもちろん、“好みの味や食感”まで考慮して生み出された『BL-24』の、衝撃のメカニズムに迫りました。
2020年7月に発売されて即完売が話題になったカインズのマスク。実は、エドウインとカインズがコラボしたワークウェアブランド「EDW」のものだったのです。2社がコラボした経緯や、開発秘話について、株式会社エドウインの方にお話を伺いました!
突っ張り棒は収納にとどまらない便利アイテムとして注目されている。突っ張り棒の活用方法は無限大。つっぱり棒博士であり老舗メーカー平安伸銅工業株式会社の社長でもある竹内香予子さんに、突っ張り棒のバネ式とジャッキ式の種類や機能の違い、突っ張り棒の正しい使い方、選び方、そしてオシャレな活用方法について教えていただきました。突っ張り棒の活用方法に関するアイディア満載です。
近年、ヒーターベストが冬場の防寒アイテムの選択肢として人気を集めている。ヒーターベストとは、電気の力で発熱し体を温めてくれるアイテム。バイクや釣りなど屋外で楽しむ趣味の愛好家や建設現場や交通整理などの仕事の従事者には、厳寒期の助っ人として重宝されてきた。技術の進化でバッテリーが小型化され、発熱量も調節できるようになるなど使いやすさが年々向上。女性向けアイテムも、ひと昔前と比べて増加傾向にある。そんな中、洗濯できてオシャレなヒーターベストを開発した中国産業に開発秘話についてインタビューしてみた。
アクアリウムの世界に足を踏み入れるには、まずは「水槽について学ぶ」ことが不可欠だ。そこで指南を仰いだのが、老舗のアクアリウム用品メーカー・寿工芸株式会社。アクアリウムの始め方、初心者におすすめの水槽、近年のトレンドなどについて話を聞いた。
水槽内の水をきれいにするのに欠かせない水換えポンプ。なかでも、初心者からベテランまで幅広い支持を集めている大ヒット商品が、アクア用品の老舗「水作」の『プロホース』だ。いまや世界中で人気を博すこの水換えポンプは、いかにして発明されたのか。ろ過器の『水作エイト』でも知られる「水作」に話を聞いた。
アクアリストたちのお悩み「水換え」論争に新展開をもたらす、“水換えのいらない水”が作れる新アイテム『水リサイクル』とは一体? 「テトラ」のブランドで知られる、スペクトラム ブランズ ジャパン株式会社を取材しました!
ネジザウルスという商品をご存知だろうか?一度付けたものの山が潰れてしまったネジを力強く取り除いてくれる、ペンチのような見た目の工具である。現在、総売り上げはシリーズ累計500万本にも及ぶメガヒット商品だ。特徴的なネーミングはネジをつかんで最後まで離さない様子が、恐竜が噛みつくイメージだったことから。商品自体の特徴として挙げられるのは、縦溝と摩擦力の大きく2点。従来のペンチは横溝しか付いていないので、せっかくネジを掴んでも滑ってしまって回すことができない。一方、ネジザウルスは先端の内側にあしらわれた縦溝により、しっかり回すことが可能なのだ。その縦溝の角度も最適化されていることで高い摩擦力を得ることに成功。頭を確実に掴むことができる。
兵庫県姫路市にある株式会社尾上製作所は昭和20年代からバケツを作り続けている。トタンバケツは圧倒的な全国シェアを誇る。バケツの種類も豊富で、特1号から12号まで11種類、ツルベ、工事用、モルタル用、防火用、吸い殻入れまで作っている。じょうろも作っているが、昭和50年代からはアウトドアアイテムにも注力。バーベキューコンロ、焚火台、キャンプギアまで自社工場で制作するようになった。“作りたいものを作る!”そんな尾上製作所の名城嗣明専務取締役に、バケツやバーベキュー・キャンプ用品の開発秘話をインタビューした。
工機ホールディングス(旧・日立工機)の電動工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」から、2017年に発売されたコードレス電動工具「マルチボルトシリーズ」。同シリーズの核となるマルチボルト蓄電池とは、いったいどのようなものなのか?製品開発の裏側に迫ります。
ドイツが誇るテクノロジー・カンパニー「Bosch(ボッシュ)」。ボッシュと言えば、クルマいじりが大好きな方や、ホームセンターの電動工具コーナーを愛するDIY好きの方にはお馴染みだろう。もはやボッシュなしに自動車は走らない。その日本拠点が渋谷のカフェの上にある。今回は、世界初の電動工具を開発し続けてきたボッシュの歴史と、2019年に発売した電動ディスクグラインダー『X-LOCK(エックス・ロック)』について、ボッシュ株式会社 電動工具事業部 部長 高橋俊輔さんにインタビューした。知っている人はイヤになるほど知っている。知らない人はまったく知らない。そのギャップもまた、ボッシュの巨大さゆえだろう。
熱帯魚ブームは再来するか? 1980年代後半から1990年代にかけて巻き起こった熱帯魚ブーム。しかし、その隆盛がいったん落ち着きをみせると、国内におけるアクアリウム人口は、少子高齢化と共に減少の一途をたどってきた。熱狂的ファンは依然として存在するものの、アクアリウム人口を総体的に増やすことは、アクアリウム業界全体の課題となっている。——そのような状況の中、アクアリウム用品メーカーのジェックス株式会社(GEX)が2020年2月、革新的な商品を開発した。昔ながらの“面倒な”観賞魚飼育のイメージを一新し、「アクアリウム人口の裾野を広げる糸口になるかもしれない」と期待されている。