「最強の定食」の定義から考える。「色」と「方向」重視の定食
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目次/ INDEX
こんにちは! 池澤あやかです。私は普段、フリーランスのソフトウェアエンジニアとしてスタートアップ企業の開発チームで働いているほか、ときどきラジオ出演やコラム執筆といったタレント活動もしています。テクノロジーやガジェットなどの話題が大好きです。
DIYにも興味があり、Webメディアなどでたびたび作ったものを紹介していたところ、このたび「池澤さんが普段しているDIYについて、記事を書いてみませんか?」というありがたいお誘いをいただきました。
確かに、わたしも嗜(たしな)む程度にはDIYをしているものの、それは既製品と見紛うほどクオリティの高いDIYというより、ズボラが極まった適当DIY。
何を隠そう、私、かなりのズボラなんです。普段の生活を「できるだけ頑張りたくない」ので、DIYも簡単なものばかり。「そもそもズボラにDIYはハードルが高くない?」という突っ込みが聞こえてきそうですが、それはたぶん、みなさんがイメージされている「DIY」がとてもハイレベルなものだからだと思います……。
なので「晒すのが恥ずかしいレベルの適当なDIYしかやっていないのですが、大丈夫ですか……?」とおずおず聞いてみたのですが、「むしろズボラを救うようなDIYを見てみたいです!!」と強くお願いされ、このたび筆をとらせていただくことになりました。
お手柔らかに、どうぞよろしくお願いします!
とにかくモノをなくしやすく、探すのも苦手な私。「よく使うモノを、いちいち探すのが面倒くさい」という理由で、自宅に有孔ボードを設置しました。
よくいるスペースやよく目に入る場所に置けば、何があるのか一目瞭然。「モノの住所」が決まるので、元に戻すのも楽になります。
単にモノをぶら下げておくだけではなく、結束バンドを使ってスマートリモコンを簡単に設置できたり(テレビ、エアコンなどさまざま家電をまとめて操作できるガジェット。写真左中央の白くて四角いヤツ)と用途も幅広い。
設置して4年ほどたちますが、有孔ボードの実力には今でも驚かされます。工具やガジェットをざっくばらんに引っ掛けて収納するスタイルに、「DIY好き男子の部屋って感じだね!」と言われることもありますが、モノを探さなくなったし、片付けやすいので机が汚くなりづらくなったし、個人的には大満足。
ちなみにこの4年の間、2回ほど引っ越しをしたのですが、毎回自分のワーキングスペースには有孔ボードを設置しています。
最初のお家では、床から天井までの長さのツーバイフォー材に、賃貸DIYの強い味方「ディアウォール」を取り付けて柱にし、その上から3枚の有孔ボードをネジで固定していました。至って真面目なDIYです。
※ ディアウォール……室内に柱を立てられるアイテム。中がバネのようになっており、柱用の木材の上下に取り付けると突っ張り棒のように固定できる。工具がいらず、壁や天井に穴を空けることもないので、賃貸でも使えるのが特徴。
その後引っ越した家では、有孔ボードに木枠をネジ止めし、大量の両面テープ(ひっぱるとはがせるタイプ)で壁に固定していました。
設置が簡単でズボラ向きだったのですが、両面テープが有孔ボードの重みに耐えきれず、設置して半年後くらいに落ちてしまいました。なので、あんまりおすすめはできません……。
今のお家では、もはや有孔ボードを机と壁に挟んでいるだけ。設置方法もどんどんズボラになってますね。適当すぎて笑います。次の家ではきちんと設置したい……。
最近は「ウォリスト 突っぱりジャッキ」というツーバイ材を突っ張って固定するアイテムが気になっています。木材を連結して固定でき、奥行きのある本棚なんかも作れるそう。
これで有孔ボードを固定したり、本棚を作ったりしたいな〜と計画中です。