【しまう前に】汚れびっしりの加湿器をクエン酸でつけ置き掃除
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こんにちは、整理収納アドバイザーの青山順子です。
新生活をスタートさせた方も多いこの時期。「自室にテレビを買いたいけど、テレビ台を置くと部屋が狭くなるし……」なんて悩みはないですか?
わが家も例外ではありません。娘の部屋にテレビを設置することになったのですが、部屋が狭くなるので、置き家具は増やしたくないですよね。
私は、デジタルを取り入れた「おうちの書類整理のサポート」を生業としていますが、趣味は収納をDIYすること。「それならテレビは壁面収納にしよう!」ということで、娘と2人、電動ドライバー1本で女子DIYにチャレンジします。
縦にも横にも“つっぱる”ことができ、さらに壁を傷つけない「つっぱり棒」は、収納スペースを簡単に増やせる整理収納アドバイザーの必須アイテムです。
実は私、「つっぱり棒マスター」という資格を持っています。つっぱり棒の正しい使い方や、便利な活用術の知識を、セミナーや片づけ作業でお客さまにご提案しています。
今回、テレビの壁面収納に使うメインの材料は、2×4材にアジャスターをつけて壁面収納ができる「ラブリコ」を選びました。
テレビを壁面につっぱる場合、通常のラブリコではなく「強力タイプのラブリコ」と「テレビハンガー」が必要になります。
そして、自室のテレビではもちろん(!?)ゲームもしますよね。「ベッドに座りながらゲームもしたい」という娘のリクエストにも応え(ゲーマーに優しい青山家)、PlayStation4も一緒に収納しようと思います。
収納イメージをわかりやすくするため、PowerPointでこんな設計図を作ってみました。
主な材料は下記のとおり。
塗料は自宅にあるものを使用するので、予算はざっと16,000円です。
PlayStation4は、横置きすると奥行きの幅をとるため縦置きします。ゲーム機スタンドは、現在使用しているものをそのまま設置することにしました。
安全に設置するために注意しなければいけないのが耐荷重です。テレビに限らず、つっぱり棒を使用するときは、商品の耐荷重を必ずチェックしてください。
強力タイプのラブリコの最大使用荷重は、柱1本当たり40kg、2本で80kgになります。すごーい!
テレビやゲーム機はもちろん、棚板やシェルフフレームの重さもすべて計量しましょう。
全部で約13.3kgでしたので重量はクリアーです。
今回は、初めから壁面収納するつもりだったので、テレビハンガーに取り付けられる32インチのテレビを購入しました。
ちなみに取り付け条件は下記のとおりです。
壁面設置する際は、テレビのサイズや背面もチェックしてください。
今回は、普通のラブリコとは違う強力タイプのジャッキでつっぱります。普通のラブリコとの違いは、下記の2点です。
ということは、耐荷重は調べたとおり十分。でも、テレビをつっぱるために、天井までの1本の長い2×4材が必要ということになります。
木材は、アジャスターをつける分、床から天井の高さより120mm短くカットします。購入時にカインズでカットしてもらい、運搬は軽トラックを借りると良いですよ。
強力ラブリコ
テレビハンガー
(上)1×6材の棚板、(下)シェルフフレーム
有孔ボードを選んだのは、ゲーム機の熱がこもらないようにするため。転倒や落下防止もかねているので一石二鳥です。有孔ボードもカインズでカットしてもらいましたよ。