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整理収納のプロが家庭で実践。「防災備蓄倉庫」DIYと、見直しやすい防災収納術

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青山 順子

青山 順子

整理収納アドバイザー、おうちプリントダイエット代表。埼玉県在住。築30年の古い団地に引っ越したことがきっかけで、ホームセンター通いとDIYが趣味になる。狭さを克服する収納アイデアが得意。整理収納サポートや、書類や写真のデジタル化レッスンなど、オンラインにて全国対応中。

自宅の収納スペース内に「防災備蓄倉庫」をDIY

こんにちは、整理収納アドバイザーの青山順子です。趣味は収納をDIYすることなので、ひらめきの宝庫であるカインズパトロールは欠かせません。

わが家には、施錠ができる収納スペースが玄関外にあります。以前からここを防災備蓄倉庫として活用したいと思いつつ、なかなか手をつけられずにいました。

施錠ができる収納スペースを防災備蓄倉庫へ

「防災用品は、定期的な見直しが必要!」といいつつ、私も「備蓄していたウェットテッシュがカピカピに乾いていた!」や「ガスボンベの使用期限が切れそう!」という失敗体験があります。

そこで夏休みに一念発起! 出し入れしやすい棚をDIYし、“見直せる収納スペース”に改善していきます!

防災備蓄倉庫の作り方

収納を計画する時に大事なのは「収納する目的」を決めること。目的が決まっていないと、使わないモノをとりあえず詰め込んでしまうことになります。収納スペースも住居の一部で「家賃を払っている」と考えると、無駄なモノは収納できませんよね。

今回わが家には、防災用品を優先的に収納し、備蓄倉庫として活用したいという目的があります。このように目的がはっきりしていると、「収納するモノ」が具体的に決まってきます。

ただし、外収納なので、湿度や温度に弱い食品は家の中に収納します。

湿度や温度に弱い食品は家の中に収納

収納プランを立てる

収納スペースには棚受けがないので、新たに棚をDIYします。ウォークインクローゼットのように、収納が見渡せるL字の棚にしようと思います!

収納プランの図

整理収納アドバイザーという仕事柄、自宅の収納でもがっつり収納プランを立てます。収納グッズを買いに行く前には、すべてのモノを出して不要なモノは処分。収納するモノの寸法と量を確認してから行くと、買い物に無駄がありませんよ。

資材を準備する

今回の棚作りには、前の住居で使用していた支柱を再利用します。支柱に一定間隔で棚板受け用の溝が入っているので、DIY初心者でも簡単に棚が作れます。

棚板はカインズオンラインで購入。収納するモノはそこまで重くないので、焼桐集成材にしました。軽くて加工もしやすく、外収納なので湿気対策にもぴったりです。

収納グッズは簡単に中身を点検できるよう、フタ付きではなくBOXタイプにします。カインズの『折りたたみ収納BOX』は3個入りでコスパが良く、ざっくり収納におすすめです。

揃えた資材を組み立てる

収納したいBOXの高さに合わせて棚板を調整し、支柱にネジで固定していきます。

支柱はネジで固定する

完成した1台目は、正面(奥)に設置します。

完成した棚・1台目

手前部分は、収納の中でL字に組み立てました。焼桐材がシックな感じで、素敵な収納棚に仕上がりました!

完成した収納棚

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