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薬の整理収納テクニック。プロが教える「必要な時にすぐ使える」収納ワザとは?

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青山 順子

青山 順子

整理収納アドバイザー、おうちプリントダイエット代表。埼玉県在住。築30年の古い団地に引っ越したことがきっかけで、ホームセンター通いとDIYが趣味になる。狭さを克服する収納アイデアが得意。整理収納サポートや、書類や写真のデジタル化レッスンなど、オンラインにて全国対応中。

薬の整理収納は意外と簡単

こんにちは、整理収納アドバイザーの青山順子です。

今回のテーマは家庭における薬の整理収納術です。薬には「使用期限」があるので必要・不要の判断がつきやすく、チャレンジしやすいアイテムですよ。

次の手順で整理収納していきましょう。

【手順】

  1. 整理する
  2. 分類する
  3. 定位置を決める
  4. 使いやすく収納する

薬の整理収納テクニック1  整理する

まず家庭内の薬(ドラックストアで購入できる市販薬、病院で処方された薬、絆創膏や湿布など)を、全て集めましょう。

使用期限を確認する

集めてきたら、全ての使用期限を確認します。

市販薬は外箱、チューブ等は本体に使用期限の記載があります。使用期限は「未開封時の期限である」ことに気をつけましょう。

使用期限を確認

この時、期限が切れている薬を処分しましょう。「いつ開封したかわからない」「たくさん余っている」という薬は、今後は内容量が少ないモノを選ぶ、購入を控えるなど検討してみましょう。
病院で処方された薬は、処方日数が決まっているため飲み残しは処分します。

最初に整理をすると、必要な薬だけになるので探す時間が大幅に減りますよ。

薬の整理収納テクニック2 分類する

次に、市販薬と病院で処方された薬をそれぞれ分類していきます。

病院で処方された薬

病院で処方された薬は収納しません。症状に合わせて処方期間が決まっているので市販薬とは別に管理します。

市販薬

家族が個々に服用する薬が決まっているモノは「人別」、ケガをした時に使う消毒セットなどは「目的別」。症状でまとめた方がわかりやすいモノは「症状別」というように分類していきます。

使いやすいように分類

分類方法は各家庭の使いやすさで決めて構いません。わが家は症状別に分類しています。

薬の整理収納テクニック3 定位置を決める

薬を使用する場所、または服用する場所に定位置をつくりましょう。定位置は家族の動きをよく観察し、日常の動線上につくると良いですよ。定位置が決まったら家族にも知らせておきましょう。

病院で処方された薬

病院で処方された薬は収納してしまうと飲み忘れの原因になります。定位置を決める時は、飲み忘れを防ぐ工夫が必要です。

飲み忘れを防ぐアイデア1.あえて目に付く場所に置く

食後に飲む薬はリビングテーブル、食事と一緒に配膳する薬はキッチンなど、あえて目に付く場所に置きましょう。

あえて目に付く場所に置く

わが家もリビングテーブルの決まった位置に置いています。

飲み忘れを防ぐアイデア2.シートに日付を記入

病院から処方されたらすぐに、シートに服用する日付を書いてしまうのもおすすめです。「あれ?今日飲んだかな?」という時もすぐにわかりますね。

シートに日付を記入

市販薬

リビングのキャビネットやTVボードなど、家族にもわかりやすく取り出しやすい場所に定位置をつくると、使用後も戻してくれるようになりますよ。但し、お子さんが小さいうちは、誤飲を防ぐため手の届かない場所に定位置をつくりましょう。

人別に分類した場合は、その人が薬を使用する場所に定位置をつくると良いですよ。(例:就寝前に服用する時は寝室、入浴後に使用する時は脱衣所など)

また、目的別で分類した場合は、どこで使うか考えると良いでしょう。(例:救急箱等はよく転ぶので帰宅後すぐに手当てできる玄関に置くなど)

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