最後に漬物を美味しいと感じたのはいつですか? 漬物文化と魅力を伝え続ける。漬物専門店店主・柳沢博幸
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こんにちは、整理収納アドバイザーの青山順子です。
「おうちプリントダイエット」という、書類や写真をはじめとした紙類のお片づけサポートをしています。
整理収納アドバイザーという仕事柄、「おうちのモノは少ない」と思われがちですが、漫画やゲームが好きで意外と趣味が多く、家族もコレクター気質です。
今回は、わが家の娘の部屋の模様替えを例に、意識しないと増えやすい趣味のモノの収納ルールと収納方法をご紹介します。
片づけの悩みでよくあるのが「家族のコレクションや趣味のモノが多くて困る」という相談です。
好きでつい集めてしまうモノは誰にでもあると思いますが、生活スペースに家族のモノがあふれてしまうのは困りますよね。掃除のたびにイライラが募り、つい「片づけて!!」と家庭内バトルに発展してしまいがちです。
家族みんなが心地よく暮らすためにも、それぞれが所有するモノの“量のバランス”を意識しましょう。
まずは、趣味のモノを収納するスペースを決めます。そして家族には、「そこに入りきるのが適正量」として守ってもらうようにしましょう。増えやすい趣味のモノは「目に見えるスペースから持つ量を意識する」ことが必要です。
また、個人の収納スペースを作ることも大切です。家族共有のリビングなどに置きっぱなしの場合、「片づけて!!」ではなく「自分のスペースに戻してね」と具体的な言葉で伝えられるため、バトルを回避できますよ。
では、わが家の漫画本の収納例で見ていきましょう。
漫画本は読み返す頻度に応じて、「部屋の本棚」「クローゼットの本棚」「漫画本専用ケース」の3ヵ所に収納しています。本以外でも、使用頻度で収納方法や場所を変えると効率よい生活が送れますよ。
部屋の模様替えにともない、簡単なDIYもしています。電動ドライバーが1本あると、女子でも簡単にDIYができますよ。
読み返す頻度の高い本やお気に入りのCDは、部屋の取り出しやすい場所に収納します。部屋のインテリアに合わせ、今まで使用していたナチュラルカラーの本棚をホワイトにプチDIYします。
以前使用していたナチュラルカラーの本棚
家具を一度分解してデコシートを貼り、再度組立てると家具のイメージチェンジができます。とはいえ空気を抜きながらキレイに貼るのが難しく、途中で何度か「買い替えたほうが早いのでは……?」とぼやきつつも、なんとか完了。
Kumimoku デコシート ホワイト
いい感じに仕上がりました
読み返す頻度が低い本は、クローゼットの中の本棚に収納します。
クローゼットの折戸の裏は、引き出しケースなどは使いにくいですが、漫画本や文庫本用の薄型の本を入れるのにはぴったりです。
クローゼットの中ならホコリや日焼けを防ぐことができ、カラフルな背表紙も扉をしめればインテリアを損ねず、一石二鳥です。お子さんがいるご家庭では、テスト期間中などの勉強に集中してほしい時も扉を閉めるだけでいいですね。
さらに読み返す頻度の低い本は、漫画本ケースに収納しています。
「まだあるの!?」と言われそうな量ですが、これ以上増やさない約束。どうしても増やしたい場合はデジタル化しています。
漫画本専用ケースは、ベッドと出窓のスペースに収納します。
ベッドサイトテーブルをDIYで設置し、その下に漫画本ケースを収納していきます。
こちらも、ほかの家具に合わせてホワイトに塗りかえます。
ベッドサイドテーブルの下に8ケース収まりました。
カーテンをつければ、サイドテーブル兼収納スペースの完成です!