引っ越しの荷造りはいつから始めるのがベスト? 梱包のコツと便利グッズをプロが伝授
リンクをコピーしました
目次/ INDEX
ソロキャンプの魅力は、何をするにも自由自在なところです。好きなときにお茶を飲み、食べたいものを食べ、誰に気兼ねすることなく気ままに過ごせるとあって、ソロ泊をする女子キャンパーも増えています。
挑戦してみたいけど、まず何から始めたらいいの? ひとりで泊まるのはちょっと不安…。そんな人に、女子ソロキャンプ向きのキャンプ場の選び方、基本的な持ち物、あると便利なキャンプギア、そして、安全に過ごすためのコツとアイデアをご紹介します。
初めてのソロキャンプ。1日目の午後は、テントを立てる向きにとまどったり、調理器具の使い方に慣れなかったりと、時間を食ってしまいがちなので、余裕をもって到着したいもの。自宅から近いキャンプ場を探しましょう。初心者・ファミリー向きのところなら、設備も安全対策もしっかりしています。キャンプ場ガイドブックや、キャンプ場検索・予約サイトに詳しい情報が載っています。
キャンプ場が決まったら、ウェブサイトや電話で予約を取ります。
キャンプ場には、「区画サイト」と、「フリーサイト」の2種類があります。初心者は決まった場所の中に車やテントを設営する「区画サイト」を選ぶのが無難。電気製品が使える「電源サイト」があるところも。
雨が降ったらどうしよう? 心配なら、コテージやバンガローのあるキャンプ場を選ぶのも手。空きがあれば、屋根の下に逃げ込めます。
キャンプ場のチェックイン時間はだいたい13時頃から。交通事情などで到着が大幅に遅れそうなら、連絡を入れておくのがマナーです。
キャンプ場に着いたら、管理棟でチェックイン。料金を支払い、ゴミ捨てや就寝時間などのルールについて説明を受けましょう。チェックインを済ませたら、案内図を確認し、指定された区画へ。
場所が選べるなら、ファミリー層が多く、管理棟やトイレに近いところが◎。両隣のサイトに軽く挨拶しておくことも重要です。
左:バックパック(50L)、右:キャリーケース(61L)
筆者のキャンプスタイルは、車を使わず、公共交通機関+徒歩。着替えなど軽めのものを詰めたバックパックの上にクーラーバッグを載せ、テントやチェアなど重量物は、転がして運べるキャリーケースに入れています。今はほとんどの駅にエレベーターやエスカレーターがあるので、移動にさほど苦労しません。
今回持参したキャンプ道具一式です。右上に見える黒い物体は蚊取り線香の容器。暑い時期は、着いたらまず蚊取り線香を焚くのが虫刺され予防のコツ。強力タイプの屋外用蚊取り線香がオススメです。
紫外線対策もしっかりと。クリームタイプのUVカットベースに、紫外線反射機能のあるスムージングパウダーを重ね付けするとナチュラルな仕上がりに。お粉が皮脂と汗を吸い、発散してくれるので崩れにくく、お粉をパパッと重ねるだけで手早く化粧直しができます。
キャンプの虫よけは、最近被害が増えてきたマダニ、ブユ(ブヨ)、アブなどにも効果のある成分、イカリジン配合のものがオススメ。お肌が弱い女子向けには、月桃やハッカなど、天然ハーブ抽出物が主成分の自然派虫よけもあります。
キャンプ中は、車から荷物を下ろす、テント設営でペグを打つなど、手先をハードに使います。キャンプのときは、ネイルを短めに整えておくといいですよ。
化粧ポーチがいつもパンパンなあなたに! 行きつけのヘアサロンでもらうシャンプーのミニパックや、コスメカウンターの試供品が、ドレッサーの引き出しにたまっていませんか? 1泊のキャンプなら、旅行用のミニボトルを持っていかなくても、試供品のパックだけで事足ります。
テントは素早く立てられる山岳用ドームテントです。女子なら着替えや化粧品などを広げる場所が欲しいですね。1人用だとかなりギリギリなので、就寝スペース以外にも余裕のある2人用がオススメです。
シュラフは、ダウン(水鳥の羽毛)シュラフと化繊シュラフに分かれます。ダウンシュラフは写真のように小さくたためてコンパクトになりますが、水濡れに弱い点も。化繊は水を含まないので濡れには強い反面、ややかさ張ります。
形状は、四角い封筒型と、ミノムシのようなマミー型の2種。封筒型はゆったりして家の布団に近い寝心地。マミー型は体に沿うので隙間ができにくく暖かです。
※シュラフには、「快適温度」と、それより低温の「使用可能温度」が表示されています。男性に比べて筋肉量の少ない女性は、寒さを強く感じがち。選ぶときは、「快適温度」の方を参考にしてください。経験的に、快適温度表示が5℃のシュラフですと、プラス約5℃の余裕をみて、外気温が10℃程度までなら問題なく寝られるように思います。低体温症になると命にも関わりますから、購入を考えている初心者は、専門的な知識を持つスタッフのいるアウトドアショップで相談しましょう。
シュラフマットがあれば、地面のゴツゴツを緩和し、熱気や冷気も遮断してワンランク上の寝心地になります。写真のように空気を入れるインフレータータイプと、凸凹のあるマットをパタパタと折りたたんで収納するクローズドセルタイプがあります。
長時間使用するチェアは、できればショップに赴いて、座り心地を試してから購入するといいですよ。テーブルも軽量で小さくたためるものがオススメ。
コンビニで買ったコーヒーとサンドイッチで、軽く昼ごはん。この後テント設営が待っているので、昼食は手早く摂れるものを用意しておきましょう。
1泊2日の女子ソロキャンプなら、夕食のメインのおかず、サラダ類、缶飲料、500mlペットボトル1〜2本、ちょっとしたスイーツ程度の食料を入れるのに、容量10L前後のクーラーバッグが使いやすいです。ソフトタイプのクーラーは、中身を食べた後にたためば、その分荷物を減らせます。また、肉やペットボトルの水はあらかじめ凍らせておくと保冷剤代わりになります。
ライトも必要です。左上のLEDバグランタンは、誘虫ライトと電撃殺虫ネットがついているので、イヤ〜な虫を集めてくれます。右上のLEDランタンは、明るさ1,000ルーメン〜100ルーメンまで調節が利き、メインの照明からテント内までOK。下は明るさ200ルーメンのヘッドランプ。夜間のトイレや作業時に両手が使えて便利です。
※売り切れや取り扱い終了の場合はご容赦ください。
※店舗により取り扱いが異なる場合がございます。
※一部商品は、店舗により価格が異なる場合があります。