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苗を植えて10日、早くもトマトの苗に花がついた。
うおお〜順調〜!
花をつついて授粉を促すといいらしい。
はて……この小さく可憐な花を?
指で……はじく……?
それで人工授粉が……できる……?
いやごめんなさい、なんか信じられなくて。
たしかに学校で習った。めしべとおしべ。めしべに花粉がついて、胚珠がなんとかかんとか……
だめだ、覚えてない。
不思議と、柱頭、子房、種子、被子植物とかの単語はなんとなく記憶に残っている。
でもそれが何なのか、だからどうなるのか、頭の中の点が線にならない。あの日のテスト用紙と現実がリンクしない。
記憶している、でも理解していない。
私は、トマトの花を前にして動けなくなった。圧倒的な現実としてあらわれた植物の奇跡のシステムに、おそれ、おののいてしまった。
受粉の神秘に手が止まる
トマトは、ひとつの花の中にめしべとおしべがあって、蜂や風によって受粉する……。まるで初めて知るかのように新鮮な事実。
虫ってすごい。風ってすごい。
最近、風に対して、「風強い日って髪がめちゃくちゃになるからやだー」「この季節の夜風きもちー」くらいの印象しか持ってなかった。
風が植物を育んでいた! 忘れていた。知っているつもりで本当には知らなかった。
脳にあった情報が実感として、お腹までストンと落ちてくるのがわかった。
受粉の確率を上げるために指でつつく。人工授粉。なんだか神になった気分。
いやむしろ、私も虫や風の仲間入りをしたのかもしれない。神聖な気持ちで花にデコピンしたのだった。
その甲斐あってか、いまやこう。
5月19日。もうミニトマトより大きいぐらいのサイズ
花が枯れて、実がなった。
思っていたより早い。観察していたらいきなり実あるじゃん、という感じで「お!」と声が出た。
植物を育てていて独り言が増えない人はいないのではないか。
花を強くはじきすぎて花ごと飛んでいってしまったこともあり、そのときは花に謝罪して自分にデコピンしておいた(力加減に注意)。
赤くなるのが楽しみ。いまのところ、自分が育てているというより、トマトに育てられているという想いのほうが強い。
トマトの着果促進
トマトの花を弾いて受粉させることを「着果促進」といいます。この作業は、花粉が出やすい晴れた日の午前中に行うと効果的です。花が開いている3・4日間で受粉すると、だいたい1週間くらいで小豆サイズの実がつきはじめますよ。
敵は鳥や虫だけではなかった。
ほかの野菜はどんどん成長しているのに、ぽつんと取り残されてしまっているかのようなきゅうりの苗。
成長しないばかりか、どんどん元気がなくなってきた。
ああああああ。おろおろ、おろおろ。
ワカラナイ、ナニモワカラナイ……。
水が多すぎる? 少なすぎる? また奴にいじめられているのか?
4月21日、ついに……
あわあわしているうちに枯れてしまった。どうやら寒さが原因だったようだ。
鳥、虫、寒さ。野菜を育てるって、ほぼ、野菜を守ることなんだな。
新しい苗を植え直して、まだ少し寒い夜だけドームをかぶせることにした。
You don't have to worry,worry……
守ってあげたい。
地域にもよるけれど、きゅうりの苗を4月末に植えつける場合は寒さ対策必須。またひとつ学んだ。
気温についてのアドバイス
きゅうりは低温や高温、過湿や乾燥に弱いため、まだ寒い時期に種をまく際には夜だけ苗ドームをかぶせるなど、しっかり温度と湿度の管理をしてあげましょう。茶色になってしまった葉があれば取り除いてください。
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