シバンムシの発生源はどこから? 駆除方法と二次被害の防ぎ方
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目次/ INDEX
こんにちは。今年畑を始めたばかりだけど、もう畑の話題なら初対面の人とでも2時間は話せるなと感じている藤岡みなみです。
初心者の私でも、限られた土地を有効活用して1年で30品目の野菜を栽培できる「ひとコマ菜園」に挑戦しています。
カインズが提案する、初心者でも1年間を通して楽しめる家庭菜園のプログラム「ひとコマ菜園」。
2m×2mの菜園を16個の区画に分けて様々な種類の野菜を栽培します
1年間で30品目の作物を栽培するスケジュール
原案/和田義弥 参考/家庭菜園雑誌『やさい畑』
さて、事件だらけだった前回の記事【お手入れ・初収穫編】から2ヵ月ほど経過しましたが、またまたいろいろありました。今回も、小さな菜園の大きなドラマをお楽しみください。
成長の様子を野菜ごとにお伝えします!
前回までのきゅうり
4月に苗を植えたものの、気温の低下が原因で枯らしてしまい、新しいものを植え直して保温に注力してきた。
暑くなってきた5月後半、きゅうりの赤ちゃんを発見!
小指サイズのきゅうりの赤ちゃん
きゅうりの物語が、大冒険が、すでに始まっている! 大急ぎで支柱とネットを設置することにした。
それっぽい。かっこいい
支柱を組み合わせて合掌型にする。ネットを張ったら上級者の畑っぽく見えて興奮した。通りがかりの人が私の畑を見たら「やってるね〜」と思うはず。フフ。
みんな! 見てくれ!
小さい苗をながめつつ、「はたしてこんな高さまでネット必要なのかな?」と思う。
6月6日のきゅうり
赤ちゃんを確認してから1週間で、もうこんなに大きくなっている!
めでたく初収穫。夏野菜のイメージだったからもうちょっと気長に構えていたけど、こんなに早いとは。
生まれてはじめて収穫したきゅうりで、ちょっと豪華なきゅうりトーストを作った。バターをたっぷり塗ったトーストに塩もみきゅうりをのせるっていうのが、きゅうりの一番好きな食べ方。
きゅうりトースト初収穫おめでとバージョン
みずみずしぃ〜!
「これ、どこに出しても恥ずかしくないきゅうりなのでは?」と、親バカのようなことを思う。親……?
6月19日のきゅうり
ネット設置から20日、もう一番上までつるが巻きついている。すごいスピードだ。
毎朝チェックするたびに上へ、さらにまた上へと伸びている。ロッククライマーのように勇敢にぐんぐんのぼっていて躍動感がある。でももうのぼれないよ……ネットには限りがあるからね。
すまない。
もう伸びないようにと、先端を切った。胸が痛い。でもそのぶん、実に集中してくれよな。
きゅうり栽培のコツ
きゅうりの背丈が高くなりすぎると、すみずみまで栄養を行き渡らせることが難しくなります。自分の身長より高くなると手入れもしづらくなるので、目線くらいの高さで摘心するといいでしょう。
願いが通じ、苗の成長が止まって実がどんどん育つようになった。おそろしいスピードで大きくなる。朝見て、夕方また見たらもう別人。畑で何度も「こわっ」と呟いてしまった。
きれいなきゅうりがどんどん採れる
6月〜7月頭は、2日に1本くらいのペースで安定して収穫できるほどになった。きゅうりの苗が2本あれば、5人家族でも夏中きゅうりを買わなくていいくらい。
梅雨も問題なく乗り越え、手入れも簡単で、たまに枯れた葉っぱを取り除く程度だった。
7月中旬、ついにきゅうりの生産ペースが消費ペースを凌駕した。食べても食べても生えてくる。間に合わない。おのずと収穫が遅れ、巨大きゅうりばかりになった。
助けて
巨大きゅうりは煮物に合う。タネが少し目立つ程度で味に問題はなし。
7月末、曲がった形のきゅうりが増えてきた。苗がおつかれなのかもしれない。実の数も減ってきて、そろそろ終わりの模様。
6月から8月にかけて丸2ヵ月、お世話になりました。
……と思ったら今日また赤ちゃんを3つ見つけた。まだまだきゅうりフィーバーは続きそうだ。
結論:これからも夏はきゅうりを育てたい。