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ていねいな暮らしに憧れて、野菜を窓際で水耕栽培してみた

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むらやま あき

むらやま あき

ライター・編集者。1995年、長野県生まれ。レモンサワーと1本80円のやきとんがあれば、結構しあわせ。

自給自足って「ていねいな暮らし」っぽくない!?

こんにちは。カインズ推しのライター、むらやまです。

数年前からずっと抱き続けている「ていねいな暮らし」への憧れ。ふだんはズボラな一人暮らし生活を送ってしまっているわけですが、何とか少しずつ近づきたいと思う日々。

最近は自宅で食事をすることが増え、使う食材にも少し気を使い始めました。ならいっそ、食材を自給自足してしまえばよいのでは? 自分で育てて収穫して料理するって、なんだかすごく「ていねいな暮らし」っぽくない!?

ということで、カインズの商品を使って、一人暮らしでも超手軽にできる室内ミニ栽培をやってみました。普段はすぐに植物を枯らしてしまうタイプですが、はたして無事収穫までたどり着けるのか……!

一人暮らしでも気軽にできる「水耕栽培」

野菜の栽培方法には、大きくわけて2種類あります。

通常、家庭菜園でイメージするのは、土を耕し、種をまいて栽培する「土耕栽培」。ですが、一人暮らしだとベランダが広くなくてプランターを置くスペースがなかったり、土作業がしづらかったりと、ハードルが高いイメージがありますよね。

「それでも野菜を育ててみたい!」という初心者におすすめなのが、土を使わずに水と養分を溶かした培養液で栽培する「水耕栽培」なんだそう。

水耕栽培のメリット!

  • 狭いスペースでも栽培が可能
  • 室内で栽培できて天気に左右されない
  • 土耕栽培に比べて成長が早いので効率的に収穫できる
  • 虫の心配がいらない

こんなにメリットが……!

これだったら、ズボラで野菜づくり初心者のわたしでもできそうです。

ラクチンで栄養価も高いスプラウト

水耕栽培に適した代表的な野菜は、リーフレタスやベビーリーフ、ミツバなどの葉菜類。それに加え、パセリやパクチー、バジルなどのハーブ野菜も育てることができます。

その中でも、短期間で気軽に栽培できて栄養価が高いと言われているのが「スプラウト」。スプラウトとは、野菜や豆類などの種子を発芽させた、新芽の部分を食べる発芽野菜のこと。つまり、野菜の赤ちゃん。発芽して新芽を出し、本葉が出る以前の双葉の状態で収穫します。新芽はこれから大きく生育していくために、ビタミンなどの必要な栄養素を多く含んでいるのだそう。

だから、たくさん食べることでデトックス、アンチエイジングの効果が期待できたり、肝機能の働きを高めたりしてくれるというウワサ。……無敵じゃないですか?

ということで、今回はスプラウトでも代表的な「かいわれ大根」と「ブロッコリースプラウト」の2種類を栽培しようと思います!

カインズの商品を使って実際に栽培してみた

ではさっそく、スプラウトの栽培を始めていきます。 今回栽培する「かいわれ大根」と「ブロッコリースプラウト」の種はこちら。

トーホク かいわれ大根

トーホク かいわれ大根

トーホク ブロッコリーの芽

トーホク ブロッコリーの芽

ブロッコリーの芽の種。

こちらがブロッコリーの芽の種。粒がとても小さくて丸いのが特徴。

かいわれ大根の種

一方、かいわれ大根の種は少し大きめ。形も不揃いで、全然ちがっておもしろい~!

大きさの違うスプラウトファームをふたつ用意しました。

今回は、大きさの違うスプラウトファームをふたつ用意しました。小さいほうが12型、大きいほうが24型のスプラウトファーム。それぞれ上と下で容器が分かれています。

まずは吸水させるため、水を入れたスプラウトファームの下容器に種を投入していきます。

水を入れたスプラウトファームの下容器に種を投入

パラパラパラ。

種が軽くて水面に浮いちゃう

種が軽くて水面に浮いちゃうので、ちょいちょいと指で底まで沈めます。

左のブロッコリーの芽は少し種を入れすぎ

こんな感じ。左のブロッコリーの芽は、少し種を入れすぎたかも……。 サイズが小さいスプラウトファーム12型の場合は、種をまるごとひと袋入れると多いので、半分くらいでよさそうです。 これで半日から一晩くらい放置。

半日から一晩くらい放置

水につけ終わったら、上容器にあけて水を捨て、種をなるべく均一になるようにならします。 種同士が重ならないようにすることが重要!

種を並べた上容器を重ねます

下容器の目安線まで水を入れ、種を並べた上容器を重ねます。これでセッティングは完了。

アルミホイルで覆えばOK

かいわれ大根もブロッコリーの芽も、暗室で発芽させ、茎が伸びた頃に光に当てて育てるタイプなので、最初の数日は光が当たらないところで茎を育てます。上容器部分をアルミホイルで覆えばOK!

芽の高さが上容器のふちあたりまで伸びるまで待ちます。放置すると腐ってしまうので、必ず1日1回、水を替えることを忘れずに……!

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