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ローズマリーの育て方|種類や栽培環境、お手入れのポイントと併せて解説!

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株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

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ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

ローズマリーは、料理の香りづけやアロマ、クラフトなどの多岐にわたって、有効活用できるハーブです。自宅でローズマリーを育ててみたいという人も多いでしょう。この記事では、ローズマリーを自家栽培したいと考えている人に向けて、ローズマリーの特徴や種類、育て方、お手入れのコツなどについて解説します。ローズマリーを育てる際の参考にしてください。

ローズマリーの特徴

ローズマリーのオイルやスパイス

ローズマリーは、地中海沿岸の地域が原産地とされており、常緑性低木に分類されるハーブの一種です。強風が吹いても耐えられるほど丈夫な性質をもっているため、ガーデニング初心者にもおすすめの植物として知られています。また、すがすがしさのある香りが印象的で、煮込み料理などの香りづけとして利用されることも多いです。

春から秋の期間中は、青や青紫、白、ピンクなどの小ぶりな花がところどころに咲き誇ります。ローズマリーの種類によって、コンテナでの栽培やハンギングのほか、土の空いたスペースを埋める際に有効なグラウンドカバーに向いており、さまざまな栽培の仕方を楽しめます。

ローズマリーの種類

ローズマリーの種類

ローズマリーは、比較的品種が多いハーブといわれており、主に「立性」や「匍匐(ほふく)性」「半匍匐性(半立性)」の3種類に分けることができます。どの種類を育てる場合でも、プランターでの栽培が可能です。

立性とは、枝が空に向かって生長する性質をもち、高いものでは約2メートルにまで伸びる場合があります。匍匐(ほふく)性とは、地面に沿って横に広がるように生長するタイプのことで、30cm程度の高さにまで生長します。半匍匐性(半立性)は、上記の2種類の特徴を合わせもつタイプのことです。

ローズマリー栽培に適した環境

ローズマリー栽培

ローズマリーを育てる際は、どのような環境を整えればいいのでしょうか。以下では、栽培環境に必要な条件を解説します。

日当たり

ローズマリーは乾燥に強く、日当たりがよい場所を好みます。たとえ、植えた場所が日陰だった場合でも、日が入る明るい場所であれば育てることも可能です。ただし、日光を浴びたほうが元気に育つ可能性が高いため、なるべく日向での栽培をおすすめします。

一方で、多湿が苦手な性質があるため、雨ざらしになる場所には植えないように注意しましょう。ローズマリーの栽培に最適な環境を整えるなら、なるべく雨に当たらず、風通しのよい場所で育てることが重要です。

温度

ローズマリーは、夏場の強い日差しにも、冬場の寒風にも耐えうる品種ですが、降雪地域などの0度を下回る氷点下の環境で栽培する場合は、防寒対策を施す必要があります。春から秋までは屋外で育て、寒さが増してきたタイミングで屋内に移し、暖かい環境で育てるようにしましょう。寒冷地で栽培する場合は、なるべく耐寒性の強い種類を選ぶことをおすすめします。

上述したとおり、ローズマリーは多湿な環境が苦手なため、水はけのよい土を選ぶことが大切です。土の表面が乾いたら、水やりをしましょう。水やりのポイントは、土が常に湿っている状態を避けることです。土は、市販されているハーブ用培養土を用いれば、ローズマリーを生育できます。ただし、水はけが悪いなら、砂やパーライトを土に混ぜるなどの対策が必要です。

ローズマリーの育て方

ローズマリーは比較的簡単に栽培できる植物ですが、育てる際のコツがあります。ここでは、詳しい栽培方法や育てるポイントについて解説します。ローズマリーを自家栽培する際の参考にしてください。

植えつけ(種まき)

栽培方法は、大きく分けて2つあります。苗を購入して植えつけを行う方法と、種をまいて育てる方法です。種まきによる栽培も可能ですが、発芽するまでに期間を要するため、ガーデニング初心者の人は、なるべく苗から育てたほうが失敗を避けることができます。以下では、苗による植えつけの方法と、種まきによる栽培方法について、くわしく解説します。

苗から育てる場合

苗の植え付け

まずは、立性・匍匐性・半匍匐性の3種類の中から、育てたい苗を選びます。苗選びで失敗しないためには、苗の状態をよく観察して、よい状態の苗を見極めることが大切です。たとえば、葉色が悪い、下葉が乾燥していて落ちやすい、葉と葉の間隔が長く徒長しているなどの特徴がみられるものは避けるようにします。

苗の購入後は放置したままにせず、鉢や庭に植えましょう。苗の植えつけは、4~5月頃もしくは、9~10月頃が適しています。

種から育てる場合

ローズマリーの新芽

種まきをする時期や環境によって異なりますが、種をまいてから芽が出るまでの目安は2週間~1カ月程度です。種まきに適している時期は、4~5月頃です。気温を20~25℃程度に管理できる環境下で種をまけば、発芽を早めることができます。また、日光を好む品種のため、種を覆う土は振りかける程度に薄めにのせましょう。

ローズマリーの種は、一般的な植物に比べて発芽しづらい傾向があるため、多めにまくほうが発芽の確率を高められます。

剪定

ローズマリーの剪定

剪定とは、生長しすぎた枝を切ってバランスを整えたり、枯れた枝や十分な栄養が行き渡っていない細い枝などを取り除いたりする作業のことです。枝が高くなるほど重みで垂れやすくなり、形が崩れてしまうため、そうなる前に剪定を行いましょう。

とくに、梅雨時期や夏は風通しが悪くなりやすく、定期的に剪定を行う必要があります。剪定した枝は、料理の香りづけや、リースなどのクラフトに有効活用できます。

植え替え

植え替え

鉢植えで育てる場合は、根詰まりに注意しましょう。一般的に、1~3年に1回のペースで、植え替えを行う必要があるといわれています。根詰まりしている場合は、一回り、もしくは二回り程度の大きいサイズの鉢に植え替えましょう。

植え替えに適している時期は、気候が温暖な春や秋ですが、基本的に直射日光の強い真夏や気温が低い真冬以外の時期であれば、植え替えは可能です。庭植えの場合は、すでに地面に根を張っているため、無理に植え替えを行う必要はありません。

挿し木

挿し木

株の増やし方の1つに、「挿し木」と呼ばれる方法があります。挿し木に適している時期は、春から初夏にかけて、もしくは秋頃がおすすめです。挿し木の方法は、まず生育状態がよい枝を10cm程度の長さを切り取り、下葉を取り除いておきます。次に、「バーミキュライト」などの挿し木専用の土に、切り取った枝を挿します。

根が生えるまでは直射日光の当たる場所を避け、明るい日陰に置いておきましょう。屋内で管理する場合は、レースカーテンを閉めた室内でも可能です。根が生えるまでに1カ月程度かかります。根が生えたら枝を土に植えつければ、挿し木の作業は完了です。

収穫

収穫

ローズマリーの収穫は年間を通して行えるため、使用したいタイミングにあわせて自由に収穫して問題ありません。ただし、生育のスピードが遅くなる冬場の収穫は、量を控える必要があるでしょう。

また、ローズマリーは収穫する時期や時間帯によって、香りの強さが変わります。香りをより楽しむなら、開花前や朝の時間帯の収穫がおすすめです。

ローズマリーのお手入れのポイント

ここでは、日頃のお手入れをする際に気をつけておくべきポイントについて解説します。

水やり

水やり

ローズマリーは多湿が苦手で乾燥を好むため、土が乾いたタイミングで水を与えることが大切です。表土が白っぽく乾燥したあと2~3日程度置いてから、水やりを行います。乾燥を好むものの、土の内部が完全に乾燥しきってしまうと水不足になり、葉が枯れたり落ちたりする可能性があります。

また、葉に水がかかると、多湿の状態を引き起こしてしまいます。葉に水がかからないように慎重に水やりを行いましょう。

肥料

肥料

肥料を与えるタイミングは、苗の植えつけを行うときと、植え替えをするときです。肥料は、緩効性が高いものを使用しましょう。緩効性とは、肥料としての効果の持続性が高いものを意味します。

また、株を増やしたい、花つきを改善したいという場合は、置き肥が有効です。置き肥とは、肥料不足を防ぐための作業で、土の内部ではなく、土の表面に肥料を置く方法のことです。ただし、肥料を与えすぎると根腐れを起こしやすくなるため、過剰にならないように注意しましょう。

病害虫対策

病気になった葉

ローズマリーの香りが苦手な虫も多いため、基本的にローズマリーに虫がつく可能性は低いです。ただし、アブラムシが葉についたり、白い粉状のカビが葉に繁殖する「うどん粉病」を発症したりするケースもあるため、風通しをよくするなどの対策が必要です。

また、ローズマリーは高温多湿の環境を苦手としているため、梅雨時期から夏の期間中は根腐れを起こさないように注意しましょう。

まとめ

ローズマリーを自家栽培すれば、さわやかな香りを楽しんだり、青紫やピンク色の小花を観賞したりといろいろな楽しみ方ができます。また、年間を通して収穫できるため、料理の香りづけやクラフトなどにも活用できます。比較的丈夫な性質をもっていますが、水やりや肥料、病害虫対策などの日頃の手入れも大切です。

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