料理研究家・リュウジの簡単やばうまレシピ「キノコと油揚げのオイスター炒め煮」
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サンダーは電動工具の一種で、金属や木材の塗装前の研磨や塗装剥がし、サビ落としなどに使用します。サンダーはディスクやサンドペーパー(紙やすり)、ベルトなどを取り付けモーターの力で細かく振動させることで研磨していきます。普通に手作業で紙やすりを使用すると時間もかかり大変な作業になりますが、電動であれば短時間で作業が完了できるため、DIY初心者にもおすすめです。
サンダーを使用する時は、多量の木や金属などの粉が舞います。この粉を吸い込んでしまうと体に悪影響をもたらす可能性もあるため、マスクを付けて吸い込まないようにしましょう。目を守るためにゴーグルも忘れずに用意しましょう。
サンダーは種類もさまざまで、ディスクサンダーやオービタルサンダー、ランダムサンダーやミニサンダー、ベルトサンダーなどがあります。
ディスクサンダーは、円形ディスクの回転により研磨を行い、中には切断もできるタイプがあります。
オービタルサンダーは、四角い角型のタイプのパッドで、平らな材料や部位の研磨に向いています。
ランダムサンダーは、平らな面や緩やかな部分の研磨にも向いており、研磨だけでなくワックスがけなどもできます。
ミニサンダーは、比較的小型でパッドがアイロン型になっており、狭い場所や角の研磨が可能です。
ベルトサンダーは、文字通りベルト型のサンダーで研磨力も高いものになっています。
用途に合わせて自分に合ったサンダーを選びましょう。
次にサンダーの基本性能について説明していきます。
スイッチでONとOFFを切り替えます。
スイッチは本体上部に付いており、押すことで研磨が開始されます。使わない時はスイッチをオフにしておきましょう。
パッドは、サンドペーパー(紙やすり)を取り付ける部分で、専用のサンドペーパー(紙やすり)を取り付けて使用します。このパッドが高速振動することで材料の表面を研磨することができます。
パッドは使用していくごとに消耗してしまうため、交換が必要になります。その際、事故や故障の原因になるため、必ず製品ごとに指定された規格のものを取り付けるようにしましょう。
サンドペーパーは目の荒さによって種類が変わります。目の荒さは、粗めや中目、細めなどがあります。粗目はサビの除去や塗膜を剥がしたりするのに適しています。中目は、塗装前の処理や木工製品の研磨に向いています。細目は、ステンレスのツヤ消しなどに使えます。用途に合わせて選びましょう。
Q.サンダーを使用する際の注意事項は?
A.使用中は保護メガネを使用する他、ガソリンやシンナーなど引火するものの近くで使用しないようにしましょう。サンダーが火花を起こす可能性もあり、引火すると火災のなどの原因となり大変危険なので注意しましょう。
また、回転するサンダーなどでは布切れなどが巻き込まれる可能性があるため、近くに置かないようしましょう。サンダーを使用する際は近くに人がいないか確認し、いる場合は使用を中断しましょう。特に子どもには注意しましょう。
Q.サンダーとポリッシャーの違いは?
A.サンダーと似ているものにポリッシャーがあります。ポリッシャーは、自動車のボディの傷取りやツヤ出し、ワックスの塗布に使用します。車だけでなく、床や通路、階段などの研磨にも使用できます。サンダーは研磨だけでなく、切断ができるものもあるので、研磨メインであればポリッシャーを選ぶのがいいでしょう。
サンダーは研磨やサビ落としなど多様な使い方ができ、用途に合わせて種類も色々あります。まずはどのような用途で使いたいのか決めておき、自分にあった種類を選ぶようにしましょう。