【人気商品10選】カインズオンラインショップのレビューで高評価な「収納グッズ」はどれ?
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目次/ INDEX
特徴的な“カブト”を持ったかっこいい見た目で、子どもたちからの人気が高いカブトムシ。しかし、いざ飼育しようとしても「育て方がよくわからない」といった悩みを持つ人は少なくないのでは?
カブトムシの飼育方法は、幼虫と成虫で異なります。適切な飼育方法を実践し、成長過程を楽しみながら育てていきたいですよね。
今回は、カブトムシの飼育に必要なものやエサ、注意点などを紹介します。
まずは、カブトムシの幼虫・成虫ごとに、飼育に必要なものを見ていきましょう。
幼虫は、飼育ケースや育成マット、昆虫ウォーターなどで育てます。用意するものが少ないので、簡単に挑戦することができます。
飼育ケースのサイズは、育てる幼虫の数で選びましょう。2・3匹程度ならS(小)サイズ、5匹程度ならM(中)サイズがよいでしょう。
観察しやすい飼育ケース 小
飼育ケースの下に敷く育成マットは、主に腐葉土や朽ち木を粉砕したものでできています。幼虫はこのマットを食べて成長します。
育成マットの乾燥を防ぎ、水分や栄養の状態を整えるために使用します。
朽ち木の中の菌糸が幼虫のエサになります。必須ではありませんが、育成マットの中に埋め込むと幼虫の栄養源となり、大きな成虫に育ちます。
成虫の場合は、幼虫を育てる際に必要なものに加え、エサや樹皮などを準備しましょう。
飼育ケースは、成虫1匹でS(小)サイズ、1ペアでM(中)サイズ、2ペアでL(大)サイズが目安です。カブトムシのオスは攻撃的なため、長生きさせたい場合は1匹ずつ育てるのがよいでしょう。
幼虫を育てる際に使用するものと同じものでかまいません。市販の昆虫・カブトムシ用などの育成マットを用意しましょう。
こちらも、幼虫を育てる際に使用するものと同じものでかまいません。育成マットの乾燥を防ぎ、水分や栄養の状態を整えるために使用します。
成虫の場合は、足場や登り木、産卵場所になります。
カブトムシの転倒を防ぎ、隠れ場として使用できます。
市販の昆虫ゼリーや樹液を用意します。
カブミツジャンボ 270g
エサ台を用いると、エサがひっくり返ってマットを汚す心配がありません。登り木になるものや、浅型で広口の昆虫ゼリー用皿など、いくつか種類があります。
フジコン ワイドッカップゼリー用エサ皿
カブトムシには、どのようなエサが適しているのでしょうか? ここからは、幼虫・成虫それぞれに適したエサと、与えてはいけないものを紹介します。
自然の中にいるカブトムシの幼虫は、クヌギやコナラなど、広葉樹の落ち葉が分解された腐葉土から栄養分を摂取します。自宅で育てる場合は、育成マットや朽ち木を食べるので、栄養素がバランスよく配合されたものを与えましょう。
成虫には、昆虫ゼリーや樹液のような、栄養価の高いものを多くあげると長生きします。市販のエサ以外では、皮をむいたバナナを与えるとよく食べます。また、乳酸飲料や飲料ヨーグルトには糖分とたんぱく質が含まれているので、代用食になります。スポンジやティッシュにしみこませて与えましょう。
カブトムシは、野菜や果物、樹液などを好みますが、水分量が多すぎるものはエサに適していません。特に、スイカやメロン、きゅうりなどは、栄養価が低く、容器も汚れやすくなります。あげすぎると、おしっこの量が増えたり、下痢になったりと、体調を悪化させてしまうこともあるため注意しましょう。
カブトムシの寿命は、約1年。その中でも幼虫の期間は約9ヵ月ともっとも長い一方、成虫の期間は約2ヵ月しかありません。ここでは、産卵~成虫になるまでのカブトムシの一生を詳しく紹介します。
夏になると、メスのカブトムシは、直径2~5mmの卵を100〜150個産みます。10日ほど経って卵が黄色くなり、直径8mmくらいの大きさになると、孵化します。
孵化した幼虫は「一齢幼虫」と呼ばれ、脱皮を繰り返しながら「二齢幼虫」、「三齢幼虫」へと成長します。野生のカブトムシは、成虫になるまでに3Lもの腐葉土を食べると言われています。
三齢幼虫の色が黄色くなり、しわが深くなると、サナギになるころです。20〜30日、サナギの状態で過ごします。
成虫になったカブトムシのオスは、ツノを使って戦い、エサを奪い合います。オスは交尾を終えることで、メスは卵を産むことで、その一生を終えます。
カブトムシの幼虫を育てる際は、育成マット・朽ち木を飼育ケースの7〜8割の高さまで入れ、昆虫ウォーターで湿度を調節します。マットは、手で握ると固まり、指で押すと形が崩れるくらいしっとりとした状態がベストです。
ここからは、カブトムシの幼虫の管理方法を月ごとに見ていきましょう。
メスは直径2~5mmの卵を100〜150個産みます。卵は10日ほどで孵化し、一齢幼虫になります。カブトムシは、幼虫(特に二齢幼虫)の間に栄養分の高いエサをたくさん食べると大きく育ちます。
〈管理方法〉
気温が15℃以下になると幼虫は冬眠するため、エサをあまり食べなくなります。
〈管理方法〉
春になると、幼虫は冬眠から目覚め、活動を再開します。
〈管理方法〉
気温が25℃以上になるころ、幼虫の体は黄色くなり、まるまっていた状態から直線状になります。その後、何度も体を回しながら、羽化するまでに過ごす部屋となる「蛹室」をつくります。6月初めにはサナギになり、エサを食べずに過ごします。
蛹室の中で成虫になり、羽化してから10日後くらいに脱皮します。成虫になるのは、サナギになってからおよそ3週間後。幼虫から成虫になる時期は、常温で6月10日~7月10日ごろです。
〈管理方法〉
羽化したカブトムシは、Lサイズの飼育ケースで4・5匹(オス2匹、メス2・3匹)を目安に育てます。育成マットを飼育ケースの2〜3割の高さまで入れ、昆虫ウォーターで湿度を管理します。
ここからは、カブトムシの成虫の月ごとの管理方法を見ていきましょう。
メスは、昼間のほとんどを育成マットや木の葉の下にもぐりこんで過ごします。また、オスも角だけ出してもぐりこむことがあります。
〈管理方法〉
オスとメスを同じケース内で飼育していると、ほとんどが産卵します。
〈管理方法〉
カブトムシを飼育するときは、どのような点に気を付ければよいのでしょうか? 最後に、カブトムシを育てる際の注意点をまとめました。
幼虫を素手で触ると、手に付着している雑菌が原因で死んでしまうことがあります。特に小さな幼虫のときは、手袋をつけた手で触ったり、スプーンですくったりするようにしましょう。
カブトムシの最適な飼育温度は、産地によって異なります。
国産のカブトムシは常温で問題ありませんが、夏場はできるだけ30℃以下の室内で、冬場は暖房器具が付いていない場所で管理します。
熱帯などに生息することの多い外国産のカブトムシも、暑さに強くありません。国産のカブトムシ同様、30℃以下で管理しましょう。冬場は18℃以上の場所で飼育するのが安心です。なお、カブトムシの種類によっても適温は異なるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
飼育ケースのフタが閉まっていないと、コバエが侵入したり、カブトムシが中から脱走したりする可能性があります。コバエ対策が施された飼育ケースを選ぶ、ケースとフタの間に新聞紙をはさむなどして、対策するのがおすすめです。
昆虫は乾燥に弱い生き物です。マットが乾燥したら霧吹きをかけるなどして、水分調整を欠かさずに行いましょう。
カブトムシとクワガタは、産卵場所や寿命が異なります。Lサイズ程度の大きなケースでは一緒の飼育が可能ですが、通常は別々に飼育するのが好ましいです。
カブトムシは温度・湿度管理に気をつけ、幼虫の間に栄養のあるエサを与えることで、大きく成長し、長生きします。準備が手軽で育て方も簡単なため、基礎知識さえあれば、誰でも飼育を始められます。
今年の夏は、カブトムシの飼育に挑戦してみてはいかがでしょうか?