【初心者必見】アロワナ飼育方法! 必要な設備や費用を専門店「アロホリック」が徹底解説
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目次/ INDEX
ペンキなどの塗料は、目的に応じて水性・油性を使い分ける必要があります。今回は、庭やベランダなどに置く木製のテーブルを塗るので、油性タイプの屋外用塗料「ウッディーカラーズプロテクト」を使用します。ウッディーカラーズプロテクトには、以下の特長があります。
※防蟻…シロアリを防ぐ
【必要な材料】
【あると便利なもの】
ペンキを塗る前には、やすりがけや塗料の準備などが必要です。
まずは、ペンキを塗るのに十分な広さを確保しましょう。場所を決めたら、周囲への汚れ防止のために、ブルーシートなどを敷いておきます。ペンキを塗りたくない部分には、マスキングテープを貼っておきましょう。
作業中は、汚れ防止のために、軍手や不織布のつなぎを着用するのがおすすめです。また、夏季は直射日光をさけた場所が良いでしょう。木部は事前によく乾燥させておきます。
ヤスリで表面をきれいにします。金ブラシを使って、木材の表面についた古い塗料や汚れを全体的に落とします。
電動研磨機(グラインダー)を使う場合もあります。その場合は、あまり強く押しつけないようにしましょう。
さらに汚れがひどいときは、いったん水洗いしてよく乾燥させたほうが良いでしょう。
細かいところは紙ヤスリで仕上げます。
ペンキは、缶の中で顔料が沈殿している場合があります。缶を開ける前によく振っておきましょう。
トレイにペンキを出します。ペンキを出しすぎると揮発(液体が気体となって常温で発散)してしまうので、少なめに出して、足りない分は後から足すようにしましょう。
ローラーにペンキをつけて充分に染み込ませます。もし、塗っている途中でトレイに出したペンキが乾いてきたら、ペンキの濃度を意識しながらうすめ液を少し足しましょう。
ローラーを使って実際に塗っていきます。塗り漏れがないように、決まった方向で塗り続けましょう。
コーナーなどの塗りにくい場所は、刷毛を使って木目にそって塗っていきます。
充分に乾いたら、二度目の塗りを行います。
塗り残しをチェックしたら、充分に乾かします。塗り終わったローラーや刷毛は、ペイントうすめ液でよく洗ってから陰干ししておきましょう。トレイに出したペンキは使い切るようにします。使い残したペンキは密閉し、暗所で保管しましょう。
Q. ペンキを塗った後、どのくらい乾燥時間させたら良いでしょうか?
A. 気候条件や塗る対象、塗り方などによって異なりますが、「ウッディーカラーズプロテクト」の場合は1回目を塗ってから2時間以上置いて2回目を重ね塗りしてください。全部が乾くのは、約24時間を目安としています。
Q. 色をつける以外にペンキを塗るのにはどんなメリットがありますか?
A. ペンキを塗ることで、物の表面に膜を作り、雨や紫外線などから保護することができます。また、防カビや防虫、防さびなどの効果を持つペンキもあります。
ペンキを塗るときは、しっかりと準備を行い、正しい手順で進めていくことが大切です。この記事を参考に、木製の机や椅子などをお好みの色に塗ってみましょう。