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初心者にもできるヒヤシンスの育て方・栽培方法|植え付け時期や水やりのコツなど【解説動画付き】

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カインズ How to 園芸編

カインズ How to 園芸編

カインズ・スタッフ自らが実践した情報満載。動画で見る「カインズ How to」の園芸関連のコンテンツを文字起こししています。

ヒヤシンスについて

ヒヤシンスの育て方 ヒヤシンスについて

初春になるとたくさんの釣り鐘上の小さな花を咲かせるヒヤシンス。その名はギリシャ神話に登場する美青年、ヒヤキントスに由来します。原産地は地中海沿岸やイランなどの西アジアで、江戸時代に日本に渡来し、ニシキユリともいわれています。

ヒヤシンスの栽培に必要なもの

ヒヤシンスの栽培に必要なもの

  • ヒヤシンスの球根…育てたい分だけ用意
  • 植木鉢…育てたい分だけ用意
  • 腐葉土、アルカリ性の小粒の石灰、大粒の鹿沼土等…植木鉢のサイズに合わせて適量
  • 緩効性肥料…植木鉢のサイズに合わせて適量
  • 容器(水栽培用)
  • 軍手

事前準備のポイント

ピンクのヒヤシンス

ヒヤシンスは土に育てる方法以外にも、水栽培が可能です。水栽培を行う場合は花を咲かせるために暗い場所で球根を管理し、寒い風に当てるなどの方法を行います。また、プラスチックなどの水栽培用の容器も準備するようにしましょう。

ヒヤシンスの栽培時期について

ヒヤシンスの育て方 フラワーカレンダー

3月~4月の間、紫・ピンク・白などの鮮やかな花を咲かせるヒヤシンス。植え付けをする時期は10月~11月となり、冬から春の間に大きく成長します。

ヒヤシンスの栽培方法・育て方

色とりどりのヒヤシンス

ヒヤシンスは耐寒性、耐暑性が強いため、比較的簡単に育てることができます。栽培方法としては、鉢植え・地植え・水栽培の3つの方法があり、球根から花を咲かせます。

適している土と肥料について

ヒヤシンスの育て方 土の準備

ヒヤシンスを鉢植えで育てる場合は、草花用の培養土を用意し、緩効性肥料の肥料を土に混ぜて球根が隠れるくらいに浅く植えます。水はけを良くするために、鉢の底に大粒の鹿沼土を少し入れておくのもいいでしょう。

ヒヤシンスの育て方 庭植え

ヒヤシンスの根は約30㎝ほど伸びるといわれています。庭植えの場合はあらかじめ土を耕して柔らかくしておき、腐葉土やアルカリ性の小粒の石灰を混ぜておくといいでしょう。複数の球根を植える場合は、球根2つ分の間隔をあけ、同じく球根二つ分の深さの土に埋めます。耐寒性が強いため、積雪の多い地方でも庭先などで育てることが可能です。

ヒヤシンスを育てる場所

ヒヤシンスの育て方 場所の選び方

ヒヤシンスは水はけがよく、日当たりの良い場所が適しています。また、花を咲かせるためには2月までの冬の間に一定期間寒い風に当てるようにしましょう。もし、室内などの温かい場所で育てる場合は、球根を一度寒い場所に出すといいでしょう。

水やりについて

ヒヤシンスの育て方 水やりの仕方

水やりは10月~5月までの成長期にかけて、土の表面が乾いたら行います。乾燥してしまうと成長のさまたげになるため、注意しましょう。ただし、葉が枯れる夏の間は休眠期なため、水やりは必要ありません。

ヒヤシンスの水栽培について

青いヒヤシンス

ヒヤシンスの水栽培は清涼感のある美しい見た目と、成長の過程が楽しめると人気です。花が咲くと甘くいい香りがお部屋に広がり、美しい花と共にインテリアとしてもおすすめ。

ここではヒヤシンスの水栽培での育て方についてご紹介します。

水栽培が可能なダッチヒヤシンス

ヒヤシンスの育て方 水栽培

ヒヤシンスにもいくつか品種があります。水栽培をするためには水栽培に適した品種を選ぶ必要があります。

ダッチヒヤシンスという品種は、土に植えるだけではなく水栽培も可能です。1本の茎にたくさんの花が付き、ボリュームがあって華やかなのが特徴的です。花の色もバリエーションがあります。

ヒヤシンスの水栽培に必要なもの

水栽培用のポット

  • ヒヤシンスの球根(水栽培用)
  • 水栽培用の透明な容器

ヒヤシンスの水栽培には一般的にガラスやプラスチック製の専用ポットを使用しますが、ペットボトルや珈琲店のプラカップ、ジャムの空き瓶などを使って自作することもできますよ。水栽培用の専用容器もデザインが豊富なので、お好みに合わせて選んでみてください。

また、ヒヤシンスの球根にはシュウ酸という成分が含まれているため、肌が弱い方は痒みや炎症を起こしてしまうこともあります。念のため手袋や軍手などを付けて作業するようにしましょう。

ヒヤシンスの水栽培の植え付け時期

水栽培ヒヤシンスの成長

ヒヤシンスの水栽培では開花するまでに3~4か月かかります。地植えより少し遅い11~12月ごろがおすすめです。2~4月のベストシーズンに開花し、華やかなたくさんの花と甘い香りが楽しめますよ。

ヒヤシンスの開花には地植え同様に5℃以下の寒さに当てる必要があるので、水栽培を始める1か月以上前に球根を購入し、冷蔵庫などの冷暗所で保管しておきましょう。

ヒヤシンスの水栽培での育て方

一輪のヒヤシンス

  1. ヒヤシンスの球根を冷蔵庫などの冷暗所で1か月程度置いておく。
  2. 球根についた雑菌や土をよく水で洗う。
  3. きれいに洗った容器に球根をセットして球根の底が水にふれるぐらいに水を入れ、根が出るまで涼しく暗い場所に置く。
  4. 根が水中に伸びてきたら水を減らし、日の当たる場所に移動する。

ヒヤシンスの水栽培は比較的簡単で、初心者でも挑戦しやすいのが人気ですが、温度管理が非常に重要となります。栽培時期が早すぎたり、冬の間も暖房が効いた暖かい部屋に置いておくと失敗してしまうこともあります。

生育適温は10~20℃なので、屋内でも暖房を付けない玄関の窓際などできるだけ涼しいところで管理するようにしましょう。

ヒヤシンスの水栽培での水やりについて

水栽培ヒヤシンスの球根

水栽培では水の管理も大切です。お手入れをおろそかにすると水が汚れてカビが生えたり、球根が腐ってしまったりしてしまうこともあります。

はじめは1週間に1度のペースで水を取りかえ、根が生えてきたら2週間に1度くらいのペースで取り替えるようにしてください。

水を容器に入れすぎてしまうと根腐れの原因になってしまうので、ヒヤシンスの根が生えてきたら球根と根の間に1cm程度隙間が空くようにしておきましょう。

ヒヤシンスの栽培方法・育て方のポイント

ヒヤシンスの育て方 ポイント

水栽培は一度しか花を咲かせることができませんが、鉢植えや庭植えの場合は球根の堀り上げを行えば翌年もまた花を咲かせることができます。葉が枯れて休眠期に入る6月頃に球根を土から掘り出し、土を全て落とした後で日陰で乾燥させます。秋に植え付けをするまでは風通しの良い場所で保管するようにしましょう。

ヒヤシンスの栽培方法・育て方の注意点Q&A

窓際のヒヤシンス

Q.ヒヤシンスの球根を選ぶ際のポイントはありますか?

A.球根は病気などがない健康で丈夫な球根を選ぶことが大切です。手に持った時にずっしりと重く、大きいものが良いでしょう。また、球根に傷がついていると育たないことがあるため、注意が必要です。

Q.ヒヤシンスの水栽培で気をつけたいことはありますか?

A. ヒヤシンスの球根は土での栽培も水栽培の場合も、寒い風に当てる必要があります。特に水栽培の場合は室内で管理することがほとんどなため、冷たい場所で管理しないと花が咲かないことがあります。根が出るまでは冷蔵庫などの涼しい場所か暗い場所に保管し、容器の下をアルミ箔などで覆っておくといいでしょう。

Q.ヒヤシンスを育てる際に注意すべき害虫や病気はありますか?

A.ヒヤシンスは害虫の被害はほとんどありませんが、多湿な場所は黄腐病や白腐病などの病気になってしまうことがあります。水栽培の場合は球根の水につかっている面積が広いとカビが生えてくることがあるため、定期的にカビがないか確認し、なるべく風通しの良い環境で育てるようにしましょう。

ヒヤシンスの栽培方法・育て方の解説動画

ヒヤシンスは耐寒性が強く、春先には色鮮やかな花を咲かせます。乾燥と多湿に注意し、風通しと日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。甘い香りを楽しむことができるヒヤシンスを、ぜひ育ててみてはいかがでしょうか。

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