【#多分私しかやっていない】海辺に落ちているものだけで食品サンプルを作っています
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「カラビナ」、みなさんはどんな用途に使っていますか?
以前は、ザイルを使って岩場を登るときに使う登山道具として見かけるアイテムでしたが、最近はそんな“ガチ仕様”ではなく、キーホルダー的に使ったり、Bluetoothスピーカーをぶら下げるために付けていたり、バッグなどにファッション的に付けていたりと、カジュアルなシーンで見かけることが多くなってきました。
…しかし! カラビナが一番活躍するのは、絶対にキャンプ! だと、僕は思っています。しかも、安価で小さなカラビナのほうが、実は使い勝手が良かったりして。
そんな「便利なカラビナの使い方」をご紹介しようと、富士の麓にやってきました!
まず、とにかくキャンパーのみなさん全員にやっていただきたいほどオススメなのが、テントやタープの「張り綱(ガイライン)」にカラビナを付けておくこと。
こんな感じで、環にした張り綱の先端にカラビナを付けておきます。基本的には付けっぱなしにしておいていいと思います。
例えば、タープの角にあるペグ用の環にも…
ロープワークいらずで簡単に張り綱を取り付けられます。
タープの場合は、風向きや風の強さによって頻繁に張り方を変えることも多いので、張り綱を付けたり外したりしやすいカラビナは本当に便利なんです。
タープの途中にグロメット(穴)がある場合も、この通り。安価で径の細いカラビナじゃないと、グロメットに通せないことも。
オススメはこちらの商品。1つ98円(税込)と、とってもリーズナブルです。
キャンプで重要なリビングスペースになる「タープの下」。メインポールの間にロープや張り綱を渡して、いろんなものを引っかけられるようにしておくと便利です。
こんな感じで、食器類はもちろんのこと、濡れたタオルなどを干すようなシーンも多いですよね。
この「便利ロープ」も、カラビナがあれば、難しいロープワークをしなくてもお手軽にできちゃいます。
ロープの途中に環を2つ作り、カラビナで繋げば、大きな環になりますね。
適宜、環の位置を調整し、メインポールに張り綱を引っかけてから、環と環をカラビナで連結すれば…
このように、タープ下の「便利ロープ」が完成します。
もちろんカラビナがなくてもできますが、カラビナを使うことで、メインポールの頂点付近で作業しなくても良くなる、というメリットがあります。