引っ越しの荷造りはいつから始めるのがベスト? 梱包のコツと便利グッズをプロが伝授
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春が訪れたとはいえ、キャンプ場では朝晩の冷え込みがまだまだ厳しい季節。私、キャンプ歴は10年に迫ってきたものの、春秋シーズンは「電源サイト」のお世話になっている“へたれキャンパー”です。
でも、いつかは『ゆ●キャン△』のリンちゃんみたいに、富士の麓で冬キャンしたい! そこで…今回は、私のような電源サイト愛好者でも、冬のフリーサイトでキャンプを敢行できるよう、巷で話題の“あのアイテム”を持っていってみました。
はい、こちら。ポータブル電源です!
今回は、このポータブル電源+電気毛布を使って、氷点下にせまる富士山の麓で快適なキャンプができるか試してみました。
電源サイトでは使用電力に余裕があるので、ホットカーペットをMAXで使用して、ぬくぬくキャンプを楽しんでいるという方も多いのでは? ファンヒーターや電気ポットも使えるし、やっぱり電源サイトは安心ですよね。
一方、今回使うのは容量の限られたポータブル電源。パワーのある“あったかアイテム”だと、あっという間にバッテリー切れになってしまうらしい。そこで、暖房器具には「電気毛布」をチョイス。
電気毛布を3シーズン対応のシュラフに入れて使う想定で、検証していきたいと思います。
では、ポータブル電源で、どのくらい電気毛布が使えるのでしょうか? 電源の容量と、電気毛布の使用電力を参考に、簡単な計算方法をおさらいしましょう。
今回使うポータブル電源の容量は、「296Wh」というもの。ポータブル電源は、性能も容量もさまざまですが、2万〜3万円で購入できるエントリー向けモデルは、300Wh前後の容量のモデルが多いようです。
一方、電気毛布の消費電力を見ると「100W」とあります。MAXで1時間使うと100Whということになるので、3時間くらいしかもたない!!
キャンプ場の就寝時間は早いですからね。10時過ぎから翌朝6時くらいまで寝るとして、6〜8時間は使いたいところです。電気毛布の出力は、半分以下くらいで使ったほうが良さそうですね。