湿気取りには重曹がおすすめ! 除湿剤の作り方や再利用術をご紹介
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目次/ INDEX
厚みがあって食べごたえのあるステーキ肉。キャンプで焼いて食べるステーキ肉は、自然の中というスパイスもきいて絶品です。今回はステーキ肉の基本的な焼き方をご紹介します。
ステーキ肉をキャンプへ持参する場合、クーラーボックスに入れてキャンプ場に持って行きます。焼き始める20~30分ぐらい前にクーラーボックスから出して、常温に近い温度に慣らしておきましょう。
常温に戻している間に塩こしょうを軽くふって、下味を付けておきます。
下味なので、両面に軽く振りかける程度で十分です。すり込む必要もありません。特にこしょうは焼くと焦げますので、焼き上がり後にお好みで追加してください。
今回は炭火コンロで網を使って焼きます。網を使うと余分な脂が落ちやすいのと、炭や薪の香りが少し付いて香ばしくなるという良さがあります。
網ではなく鉄板で焼く場合は、熱源は炭でもガスでも変わりません。焼き方も基本的にはほぼ同じです。よく熱した鉄板は遠赤外線の放射も大きく、肉も美味しく焼けます。
常温に戻した肉を、網に載せて焼いていきます。火は中火~強火。トングを使わないと、箸では手が熱くて耐え難いぐらいの火加減が目安です。
軽く焦げ目が付いたら、ひっくり返してもう片面も焼きます。
両面に軽く焦げ目が付いたら、アルミホイルで肉を包みます。この工程を行うことで、予熱で肉の芯までゆっくり火を通すことができます。これは網以外でステーキを焼く場合にも使えます。
炭火コンロに炭を全く入れない「保温ゾーン」を作っていれば、そこに移動するだけでも大丈夫です。火力調整が難しく焼きすぎになってしまうことが多いので、アルミホイルを使う方が失敗が少なく簡単です。
肉からしみ出る肉汁が漏れないよう、袋を作るようにしっかり包みましょう。このまましばらく置いておきます。
3分ぐらい待って、出来上がりです!
あまり時間を置くと冷たくなってしまいます。特に冬は、火から下ろすと冷たくなるのも早いです。その時は網で温めなおしても構いません。火力の高い場所に置くと火が通り過ぎて肉が硬くなるので、アルミホイルごと弱火でじんわり温めてください。
外側は香ばしく、中心は半生のミディアムレア。あとはお好みのソースでいただきましょう。市販のステーキソースでも良いですし、塩こしょう、わさび、にんにく醤油なども合います。
最後に炭火コンロと網で焼く時の裏ワザを一つご紹介。
片面を焼いた後ぐらいに、燻製用のチップを炭火部分にふりかけて煙を出して、燻製のような香りを付けることができます。
軽く香る程度ですが、上からアルミ皿をかぶせて煙が逃げにくくすると、さらにくっきり濃く燻製の風味を付けられます。これはガス火や鉄板ではできない、網ならではの裏技です。
塩こしょうに飽きたら、ぜひ一度試してみてください。