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目次/ INDEX
キャンプ場は立地によって千差万別、色々な個性を持っています。それぞれどういった特徴があるのか、種類別にご紹介します。まずは立地による分類です!
川のそばに立地するキャンプ場。上流に近いと大きい石が多く、下流に近いと石が細かくなります。川の音を聴きながら過ごせるため、とてもリラックスできます。
特に上流に近いほど自然が豊かなことが多いですが、虫も多いです。上流で悪天候やダムの放流があると増水する危険があるため、天気予報は要チェック。
木々に囲まれたキャンプ場。木が日差しや風を遮ってくれるため、比較的穏やかに過ごすことができます。初夏は新緑、秋は紅葉など四季を通じて楽しめておすすめですが、冬以外は虫が多いため対策が必要。ハンモックを張って遊ぶなら林間に限ります。
街や畑、住宅地にあるキャンプ場。標高が低いところでは気温もあまり冷え込まず、天候も天気予報通りで極端に崩れにくいため、過ごしやすいキャンプ場と言えます。幹線道路が近いと車の音が気になることも。
広々とした景色が特徴的なキャンプ場。特にテントを好きな場所に張れるフリーサイトは開放感を味わえて人気ですが、遮蔽物が無いと風の影響を受けやすくなります。夏場は日差しを遮るためのタープも必要。虫は多めですので、虫対策は必須です。
海のそばで波の音を聴きながら過ごせるキャンプ場です。標高が低いので、山に比べて冬でも気温は高め。海水浴、釣り、マリンスポーツなどと組み合わせて楽しめるので夏は大人気です。風の影響を強く受けるため、防風林や植栽があるキャンプ場が安心。標高が低いので、虫は多いです。
湖のほとりにあるキャンプ場も、景色を楽しめて人気です。海ほど荒れず、川ほどすぐ増水もしないという点では安全ですが、湖畔すぐそばでは遮るものがなく風が強く吹くことも。湖でのカヤックやSUP、釣りなどと組み合わせて遊べます。
いわゆる野営地や山の中の空き地といった、キャンプ場として整備されていない、水道やトイレもない上級者向けの場所です。ブッシュクラフトなどワイルドなキャンプを楽しめますが、地権者の許可が得られなければ違法行為です。空き地に見える場所でも所有者がいない土地は日本に存在しませんので、必ず許可を得たところで行いましょう。
続いてはキャンプ場のテントを張る場所、「キャンプサイト」について。何種類か専門用語がありますので、説明いたします。
車をテントを張る場所まで乗り入れて、横付けして停めておけるキャンプサイト。車が真横にあるので荷物を運ぶ手間が無く、設営も撤収も楽にできます。
テントを張る場所が決められているサイト。連休など混雑する時期でも間違いなく自分の陣地を確保できて、ある程度のプライベートも確保できます。キャンプ場によってはかなり狭いところもあるため、大きなテントを張りたい場合は事前に確認しましょう。隣のサイトとの境界にはロープなどが引かれています。
区画が決まっておらず、テントを張る場所を自由に決めていいサイト。空いていれば広々と使えますので、大型テントでも安心です。混雑する時期には場所を確保するのが大変になります。自由と言っても先に他の人がキャンプしている近くにテントを張る場合は、事前に一声かけて確認しましょう。
電気機器が使えるようコンセントが設置されているサイト。夏は扇風機、冬はホットカーペットなどを使って快適に過ごせます。電源を敷設する都合上、フリーサイトではなく区画サイトであることがほとんどです。
そのほかにも川のある林間サイト、平地の草原など、複数種類の特徴をあわせ持つキャンプ場も多々あります。キャンプ情報サイトやガイドブックなどに特徴が紹介されているので、予約する前にご確認ください!