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熱帯の西アフリカ原産のゲンペイカズラは、「親友」という花言葉を持っています。冬を上手に越せば、毎年花を美しく咲かせることができます。花の色は白で袋状のがくを持ち、その先端に赤い花を咲かせます。明治時代に日本に渡来し、その赤と白の対比する色から源氏と平家に見立てられ、この名前がついたとされています。
では、ゲンペイカズラの育て方を詳しく見ていきましょう。
ゲンペイカズラの開花時期は5月〜9月、植え付けや植え替えは5月頃に行います。
ゲンペイカズラの鉢が店頭に並ぶのは夏です。植え付けには、水はけの良い市販の培養土を使いましょう。
屋外やベランダなど、日当たりのよいところに置きましょう。寒さには弱いので、冬は室内に取り込むようにします。
蔓が伸びていくので、あさがお用の支柱やフェンス状のものを使って蔓を絡ませましょう。
ゲンペイカズラは、どんどん成長し、水も良く吸うので、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。
肥料は植え付けたときとその後2ヶ月に1回程度、長く効く固形肥料を与えます。
Q.ゲンペイカズラを育てる際に、気を付けるべき病気や害虫などはありますか?
A.ゲンペイカズラには、病気はほとんどありません。害虫はアブラムシやカイガラムシに気をつけましょう。カイガラムシを見つけたら、柔らかい布でふき取って駆除します。
Q.ゲンペイカズラの増やし方を教えてください。
A.ゲンペイカズラは挿し木で増やします。5月〜9月ごろに、枝を2節ほどに切って挿し木をしましょう。
Q.ゲンペイカズラを育てる際に、剪定は必要ですか?
A.ゲンペイカズラは、誘引と剪定が必要です。つる性なので枝をときどき誘引し、伸びすぎた枝は切り戻しましょう。強い剪定は、開花期を避けて春か秋に行います。
つる植物のゲンペイカズラは、さまざまなアレンジが楽しめます。赤と白のコントラストが映える鮮やかな花で、庭や花壇を彩ってみてはいかがでしょうか。