【菓子盆選手権】キャンプを盛り上げる最強お菓子チョイス王は誰だ!?
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紫や白の小さな花を咲かせ、甘いバニラのような強い香りを漂わせるヘリオトロープは、香水やポプリ、ドライフラワーとしてよく利用されています。別名をキダチルリソウと言い、花言葉は「献身的な愛」「夢中」「熱望」などです。
では、実際にヘリオトロープの育て方を解説していきます。
ヘリオトロープの開花時期は、4月中旬〜10月頃までです。
ヘリオトロープは、日当たりと水はけのよい場所で育てます。
耐寒性はあまりないので、鉢植えに仕立てて、冬の間は日当たりの良い室内に移動させると良いでしょう。
春から秋にかけて水が切れないように管理します。
真夏は特に乾燥しやすい季節なので、朝夕2回水をやるなど、気をつけてあげましょう。
植え付けの時に元肥として緩効性肥料を施します。
追肥は、春と秋の生育期に置き肥をしたり、定期的に液体肥料を与えて、肥料が切れないようにしましょう。
用土は、市販の花の培養土にパーライトを1割くらい混ぜたものを使います。
小粒の赤玉土6、腐葉土3、パーライト1の割合でブレンドした、水はけの良い用土でもよいでしょう。
Q.ヘリオトロープを育てる際に気をつけるべき病気や害虫は?
A.気を付けるべき病害虫は、ほとんどありません。
Q.ヘリオトロープの増やし方を教えてください。
A.挿し芽で増やすことが可能です。挿し芽の時期は、5月〜6月、あるいは9月頃がよいでしょう。茎の先を6〜8㎝程度切り、赤玉土小粒と軽石小粒を混合した用土に挿します。発芽までは少々時間がかかりますが、こまめに水やりをして待ちます。その際、挿した枝を動かさないよう注意してください。
Q.ヘリオトロープの切り戻し方を教えてください。
A.伸びすぎた枝葉は、その都度好みに合わせて切り戻します。開花がひと段落した頃にも、草丈の半分くらいを目安に切り戻しましょう。
ヘリオトロープは、水やりをしっかりと行い、日当りのよい場所で育てることで可憐な花を咲かせます。ポプリやドライフラワーとして楽しむこともできるので、ぜひ育ててみてください。