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目次/ INDEX
庭やベランダなどに設置できるプランターを使って、秋に植える花の球根を植え付けてみましょう。ダイヤモンドリリーやサフランは10月から11月、チューリップやフリージアは翌年の春に花を咲かせます。
置くスペースに合わせて、好みのプランターを選びましょう。プランターを選んだら、プランターの底の穴部分に鉢底ネットを置き、穴をふさいでおきます。そこに鉢底石を、プランターの深さの1/5~1/4くらいまで投入します。投入したら表面を平らにしておきましょう。
鉢底石になる石は、市販のものでなくてもかまいませんが、水はけのよいものを選びましょう。水はけが悪いと、根腐れの原因にもなるので注意しましょう。
園芸用培養土をプランターいっぱいに入れます。このとき、全体に同じくらいの厚みで培養土の地層ができるようにします。
市販の園芸用培養土には、初期生育のための元肥が配合されているので、そのまま球根を植え付けるのに最適です。花の成長に適しているのは弱酸性から中性の土ですが、日本の多くの土壌は酸性なので、酸性度が強い場合は石灰などを混ぜて酸性度を弱めます。アルカリ性になってしまった場合には、手を加えていない土を混ぜて中和させるようにしましょう。土作りについては、コチラを参照してください。
すべてのプランターに土を投入したら、表面を平らにしておきます。全体を移植コテの先端で突いて少し空気を含ませると、水はけがよくなり、球根が呼吸しやすくなります。
あらかじめ植え付ける球根の種類を決めておきます。今回は6つのプランターに、7種の球根を植え付けます。
サフラン、ダイヤモンドリリー、アネモネ、フリージア、チューリップ(ローズビューティ)、チューリップ(ピンクダイヤモンド)、チューリップ(黄色小町)の球根です。
それぞれの花の球根の特性を知りましょう。
植え付け時期は7月から9月で、開花期は10月から11月頃。草丈は約10cmになります。6号鉢なら5球、65cmプランターなら15球ほどを植え付けるのが最適で、とがったほうが上になるように植え付けます。植え付けの深さは表面から約5cmが目安で、根を張る場所を確保するためやや浅植えにします。
植え付け時期は8月から10月で、開花期は10月から11月。草丈は約30cm~50cmになります。4号鉢なら1球、65cmプランターなら3球ほどを植え付けるのが最適で、とがったほうが上になるように植え付けます。植え付けの深さは、表面から球根の先が出るように植え付けます。
植え付け時期は9月から12月で、開花期は翌年3月上旬から5月中旬頃。草丈は約15cm~20cmになります。5号鉢なら5球、65cmプランターなら20球ほどを植え付けるのが最適で、とがったほうを上にして植えます。植え付けの深さは表面から約2~3cmが目安で、根を張る場所を確保するためやや浅植えにします。
植え付け時期は9月から12月で、開花期は翌年4月中旬から5月中旬頃。草丈は約20cm~60cmになります。7号鉢なら10球、65cmプランターなら20球ほどを植え付けるのが最適で、とがったほうが上になるように植え付けます。植え付けの深さは、表面から約4~5cmが目安です。
植え付け時期は9月から12月で、開花期は翌年4月中旬から下旬頃。草丈は約40cm~50cmになります。7号鉢なら8球、65cmプランターなら20球ほどを植え付けるのが最適で、とがったほうが上になるように植え付けます。植え付けの深さは表面から約5cmが目安で、根を張る場所を確保するためやや浅植えにします。
植え付け時期は9月から12月で、開花期は翌年4月中旬から下旬頃。草丈は約30cm~50cmになります。7号鉢なら8球、65cmプランターなら20球ほどを植え付けるのが最適で、とがったほうが上になるように植え付けます。植え付けの深さは表面から約5cmが目安で、根を張る場所を確保するためやや浅植えにします。
植え付け時期は9月から12月で、開花期は翌年4月中旬から下旬頃。草丈は約40cm〜50cmになり、6号鉢なら6球、65cmプランターなら20球ほどを植え付けるのが最適で、とがったほうが上になるように植え付けます。植え付けの深さは表面から約5cmが目安で、根を張る場所を確保するためやや浅植えにします。
球根をプランターに植えていきます。球根を植え付ける数は、それぞれの花の項目を参照してください。
プランターの形状に適した配置で球根を植え付けましょう。丸型プランターには円形、角型プランターには直線2列に植え付けるとボリュームのある鉢になります。球根が隠れるくらいの浅植えにするのは、根が十分下に伸びるようにさせるためです。
球根のとがったほうが上になるように、向きに注意して植え付けます。また、葉が出る方向をそろえて植えると、開花したときの方向を揃えられます。
上から土をかぶせます。一部の球根は、球根の先端が土の上にでるようにします。
上からかける土はあまり多くせず、そっとかけるくらいで十分です。
最後に全体に水やりをして完成です。