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目次/ INDEX
マドカズラは、モンステラの仲間で、葉に窓のような穴が開いたエキゾチックな雰囲気の植物です。モンステラよりやや小型で、寒さに弱い性質があります。別名をフリードリヒスターリーと言い、花言葉は「うれしい便り」「深い関係」などです。
では、実際にマドカズラの育て方を解説していきます。
2年に1度を目安に植え替えをします。植え替えに適した時期は5月〜6月。観葉植物用の土を使うとよいでしょう。
本来、半日陰くらいの場所を好みますが、日照が不足すると葉に穴が入らなくなります。
室内の明るい場所で、直射日光が当たらないように管理しましょう。直射日光が当たると、葉が黒く変色してしまいます。
春から秋の生育期には、土の表面が乾いていたら、しっかりと水を与えます。
冬場は水の吸い上げが鈍るので、水やりは控えめにしますが、暖かい日中に、葉水(はみず)をするとよいでしょう。
空気の乾燥に弱いモンステラやマドカズラは、空気中の水分を吸っていますので、一年を通して葉水をしてあげましょう。
5月から9月の生育期に、緩効性肥料の置き肥を施します。
月に2~3回液体肥料を与えてもよいでしょう。冬場は、肥料を与えません。
つる性で、放っておくとのび放題になってしまうので、適当なところで切り詰めてください。
どこで切っても、芽が出て復活してくれます。
マドカズラは基本的に高温多湿を好みますが、むれてしまうと病気やカビの原因にもなるので、特に夏場は風通しの良い場所で管理してあげましょう。
Q.マドカズラを育てる際に気をつけるべき害虫は?
A.マドカズラを育てる際に注意すべき害虫はカイガラムシやハダニ、ナメクジです。
カイガラムシが発生すると、見た目の美しさが損なわれるだけでなく、植物の生育に悪影響を及ぼします。発見した場合、歯ブラシなどを使ってこすり落としてもいいですが、薬剤を丁寧に散布することで発生を防ぐことができます。
ハダニは水に弱いため、こまめに葉の裏側にも水をかけることで減らすことはできます。退治する場合は市販の薬剤で駆除しましょう。
ナメクジは食害性害虫で、夜間に花弁や若葉を好んで食害します。夜行性なので、夜の間に食害していないかチェックし、見つけた場合は箸などでつまんで取り除きましょう。
Q.マドカズラは何科の植物ですか?
A.マドカズラはサトイモ科の植物で、モンステラ属に分類されています。
マドカズラは、インテリアとしても人気が高い植物です。風通しがよく明るい場所で、こまめに水やりをしながら、マドカズラの生育を楽しんでいきましょう。