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モンステラの育て方から日常の手入れの仕方や病気・害虫などのトラブル対応まで網羅解説

調べてみた

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

インテリアグリーンとして人気のモンステラを室内で育てたいものの、育て方がわからないという人も少なくありません。この記事を読めば、モンステラの特徴はもちろんのこと、日々のお手入れ方法や害虫・病気などのトラブル対策なども把握できるようになります。自宅でモンステラを育てる際の参考にしてください。

観葉植物のモンステラとは

大きなモンステラ

モンステラ(学名:Monstera 英名:Monstera)とは、どのような特徴をもつ観葉植物なのかを、以下で解説します。

半つる性の植物で2mを超えるものもある

モンステラとは、熱帯アメリカが原産の半つる性の植物です。半つる性とは、上に向かって生長する「立性(たちせい)」と、他の植物につるを絡ませて生長する「つる性」の中間にあたる生長の仕方を表す特性です。モンステラの草丈は、30cmの小さなものから、大きいものでは2mを超える品種もあります。

ハート型の大きな葉がユニーク

モンステラの葉は大ぶりで、ハート型の葉の両サイドに深くスリットが入った形状が特徴的です。このスリットは、風雨から葉を守るために進化したといわれています。モンステラは、「気根(きこん)」と呼ばれるつるを他の木に絡ませて自らを支える特性があります。

モンステラの主な品種3つ

モンステラには、さまざまな種類があります。なかでも、代表的な3つの品種を紹介します。

モンステラ・デリシオサ

モンステラ・デリシオサ

「モンステラ・デリシオサ」は、モンステラの中でも広く知られている品種です。葉は、比較的大きく生長し、直径が1mの大きさになるものもあります。生長とともにスリットが入った形状に変化します。耐陰性が高く、日当たりが悪い室内での栽培もおすすめです。

モンステラ・アダンソニー

モンステラ・アダンソニー

「モンステラ・アダンソニー」は、モンステラの中でも比較的小さめの品種です。デリシオサとの違いは、葉の形状が左右非対称で、スリットが深く入っている点です。また、葉の直径は20cm程度の大きさまでしか生長しないため、テーブルや棚などの上に置いても場所をとりません。

マドカズラ

マドカズラ

「マドカズラ」は、上述した2種類の品種と異なり、スリットが入っていません。その代わり、葉には窓のような穴がいくつも開いているユニークな形状をしています。しっかりとした、つるが伸びるため、高い場所に置けば、つるが伸びる様を楽しめます。

モンステラがインテリアグリーンに人気のヒミツ

ハート型の葉

観葉植物の中で、モンステラの人気が高い理由の一つは、目を引くユニークな見た目です。ハート型の大きな葉に深い切り込みが入っているため、見る人にインパクトを与えます。また、耐陰性や乾燥にも強く、初心者が育てやすいうえに、簡単に増やせることも人気の理由です。モンステラを増やす方法は、後ほど解説します。

モンステラの花言葉と活用シーン

手に持ったモンステラ

モンステラには、いくつかの花言葉があります。以下では、花言葉の種類や活用シーンについて解説します。

花言葉は「うれしい便り」

モンステラには、「うれしい便り」や「壮大な計画」などの花言葉があります。ハワイでは、「希望の光」を導くといった意味があり、神聖な植物として知られています。英語の花言葉は、「献身」を意味する「dedication」です。

ギフトや風水にもおすすめ

「うれしい便り」といった花言葉の意味にちなみ、新築や開店などの門出を祝うギフトとしても人気があります。また、風水においては、「金運アップ」や「邪気払い」の効果が期待されています。

モンステラを育てる際に必要なアイテム

モンステラの植え替え

モンステラを栽培する際は、以下のアイテムを用意しましょう。

  • ひとまわり大きいサイズの鉢
  • 観葉植物専用の土
  • 鉢底ネット
  • 鉢底石
  • 肥料

また、あると便利なアイテムは、以下のとおりです。

  • 剪定バサミ
  • シャベル
  • ゴム手袋
  • 霧吹き、もしくはジョーロ

これらの園芸グッズは、ホームセンターでまとめて購入できます。

日常のお手入れ方法

モンステラとジョウロ

立派なモンステラに育てるためには、日常のお手入れが欠かせません。以下では、具体的なお手入れ方法について、解説します。

水やり

モンステラに水を与えるタイミングは、土の表面が乾いて土が白っぽくなったときです。鉢底の穴から水が少し流れ出る程度まで、水をたっぷり与えましょう。ただし、水やりの頻度が多すぎると、根腐れを起こしてしまうため、注意が必要です。冬は表面が乾きやすいものの、内部は湿っているため、土の表面が乾いて2~3日後に水やりをします。

日当たり

モンステラは、高温多湿に強く、明るい日陰の環境を好みます。また、耐陰性が高いため、日が入る室内でも栽培できます。室内の置き場所として、30~50%程度の遮光が理想的です。ただし、高温多湿には強いものの、夏場の強い日差しにあたると、葉焼けを起こしてしまいます。

そのため、夏は直射日光や西日があたらない場所や、レースカーテン越しの窓のそばに置くようにしましょう。また、エアコンの風があたらない場所を選ぶことも大切です。

肥料

肥料は、モンステラの生長期である春~夏の期間中に与えます。肥料の種類ごとに与える頻度が異なるため、注意しましょう。たとえば、固形タイプの緩効性化成肥料を与える場合は、2カ月に1度のペースで与えます。葉がしなびているなど、弱っているときは、即効性の高い液体肥料がおすすめです。与える頻度は、2週間に1度です。

剪定の仕方と適切な時期

剪定した葉

モンステラは生長が早いため、剪定をして風通しをよくし、見た目のバランスを整える必要があります。以下では、剪定方法を解説します。

剪定の方法とコツ

剪定の仕方は、古くなった葉や、葉の密集を避けるうえで不要な葉のつけ根を剪定バサミで切断します。モンステラの樹液には、毒性成分が含まれているため、肌に触れると炎症やかぶれを起こす場合があります。剪定時は、ゴム手袋を使用しましょう。

剪定時期

モンステラの剪定に適している時期は、生長期の5~7月頃です。万が一、切り間違えることがあっても、生長が早いため、切り口から新芽が出てきます。また、この時期に葉を剪定すれば、害虫による被害を防ぐことも可能です。

植え替えの仕方と適切な時期

モンステラの植え替え

モンステラは生長が早いことから、根詰まりを起こしやすくなります。以下では、根詰まり防止に有効な植え替えの方法や時期を解説します。

植え替え方法とコツ

モンステラを植え替えする場合は、あらかじめ水やりを控えておき、土をある程度乾燥させておく必要があります。その後、モンステラの根から古い土をもみ落とします。この際に、根が黒い部分は切り落としておきましょう。ひとまわり大きい鉢に植えて、隙間ができないように新しい土をつめます。最後に水をたっぷり与えれば、植え替えが完了です。

植え替え時期と頻度

植え替えに適している時期は、5~9月頃です。頻度は、株の大きさによって異なります。小さめの株であれば、1年に1度のペースで植え替えをします。大きめの株の場合は、2年に1度程度が目安です。

2種類の増やし方と適切な時期

挿し木

モンステラを増やす方法は、「挿し木」と「株分け」の2種類があります。それぞれの方法と適切な時期を解説します。

挿し木(6~7月頃)

挿し木とは、切断した茎を鉢に挿して増やす方法です。気根が生えている茎を探し、2~3節を切り取ります。切り取った茎の下から1~2節あたりまで土に埋め、水分の過剰な蒸発を防ぐために、横半分を切り落として葉の表面積を小さくしておきましょう。

株分け(5~7月頃)

株分けとは、鉢の大きさを変えずに株の数だけを増やす方法です。モンステラの株を抜き出して、土をやさしく落とし、根を分けるように手で2~3分割します。この際に、根を傷つけないように注意しましょう。根を分割したら、鉢に植えつけます。

害虫と病気への対策

葉の観察

モンステラを栽培する際は、害虫や病気に注意しなければなりません。以下では、注意すべき害虫や病気について解説します。

ハダニ

ハダニは、夏や暖房の効いた室内などの乾燥した環境で発生する害虫です。モンステラの葉の裏側に寄生して養分を吸い取ります。ハダニは水が苦手なため、見つけ次第、霧吹きや園芸用の殺虫剤を噴霧しましょう。

カイガラムシ

カイガラムシは、貝殻のような甲殻をもつ害虫です。甲殻が薬剤の効果を弱めるため、古い歯ブラシや先端が尖ったヘラなどを用いて、取り除きます。この際、葉を傷つけないように注意しましょう。

黒すす病

黒すす病とは、カイガラムシのフン害によって発症する病気です。発症すると、葉が枯れてしまいます。カイガラムシの駆除が、黒すす病を未然に防ぐための予防策です。上述の取り除き方を参考にして、カイガラムシを駆除しましょう。

立ち枯れ病

立ち枯れ病は、カビの発生が原因で発症する病気です。葉や茎の一部が黄色や赤に変色し、最終的には枯れてしまいます。カビは、多湿の環境下で増殖するため、水やりの頻度や与える量、湿度などに注意しましょう。

葉に元気がない、黄色に変色している場合の対処法

黄色くなった葉

葉がしなびている、黄色に変色してしまったなどのように、葉に元気がない場合の主な原因は、水の与えすぎや水不足、葉焼け、根詰まりなどが挙げられます。水の与えすぎや水不足が原因の場合は、水やりの頻度や与える量を見直しましょう。

葉焼けが原因の場合は、直射日光が直接あたらない場所に移します。根詰まりを起こしている場合は、速やかにひとまわり大きな鉢に植え替えましょう。

モンステラにおすすめの鉢3選

モンステラをおしゃれに飾るなら、鉢のデザインにもこだわりましょう。以下では、おすすめの鉢を紹介します。

おしゃれなモザイクテラコッタ鉢

素焼きした陶器に黄緑と緑のモザイクタイルを帯状に貼り付けたタイプのテラコッタ鉢です。素焼きは、通気性や排水性がよいため、モンステラの生育にもおすすめです。シンプルなデザインのため、モンステラの色あざやかなグリーンをより引き立ててくれます。

鉢皿のいらないインテリアポット

室内インテリアとしてモンステラを飾りたい場合は、鉢皿が不要のインテリアポットがおすすめです。素焼きした陶器に、ゆう薬をかけて白く焼き上げています。コップ型であるため、室内をやわらかな雰囲気に演出してくれるでしょう。

ベーシックなテラコッタ鉢

より落ち着いた印象を与えたい場合は、ダークカラーのテラコッタ鉢がおすすめです。素材が陶器のため、通気性や排水性がよい特徴があります。縦にやや長く、口縁が広めのシルエットと、重厚感のあるグレーの色合いがおしゃれです。

まとめ

モンステラは丈夫なため、観葉植物をはじめて育てる人にもおすすめの品種です。とはいえ、水やりや肥料などの日常のお手入れが欠かせません。上述したお手入れ方法などを参考に、必要なアイテムをそろえて、モンステラの栽培を楽しみましょう。

カインズの公式通販・オンラインショップは、ホームセンター売上No.1で、オリジナル商品の取り扱いが豊富です。モンステラの栽培を始めたい人は、ぜひご利用ください。

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