角度によって色が変わる「色の三原色ゼリー」を作って色の美しさを味わう
リンクをコピーしました
自然の中で肉や野菜を焼いて食べるバーベキューは、老若男女が楽しめるアウトドア活動。グループキャンプでバーベキューは欠かせません。
今回は、準備から片付けまでバーベキューコンロの基本的な使い方をご紹介します!
バーベキューコンロの選び方は、何人でするかという人数によって決まります。1~2人なら小さいバーベキューコンロで十分ですし、5~6人だと小さいコンロでは一度に全員分の食べ物を焼けません。
大人数でバーベキューをする場合は、1台の大きなコンロではなく、中ぐらいの大きさのコンロを複数使う方が使い勝手が良いです。
バーベキューでは一般的に、燃料に木炭を使います。また、着火剤を使用するとスムーズな火起こしが可能です。
バーベキュー網の扱いや、炭の位置を調整するのに必要な道具です。
コンロを移動する際などに役立ちます。網の上の食材を動かす場合も、手が熱いことがありますので利用しましょう。
食中毒防止に、生肉を扱うトングと他の食材用のトングを分けた方が良いです。特に夏の暑い時期はご注意。
お皿や箸です。使い捨てのものなら洗い物も出ないので簡単ですが、軽くて風で飛びやすいことには注意。
BBQをすると、大小色々なゴミが必ず出ます。複数枚のゴミ袋を用意しましょう。
まずは説明書に従って、バーベキューコンロを組み立てます。基本的には炭床を作って脚を付けるだけです。
炭を熾して表面が白くなってきたら、調理可能です。コンロの中に高さを変えて、強火エリアと弱火エリアを作ります。
上の写真を例にすると、手前側が炭を多く集めた強火エリア。真ん中が炭の量を減らした中火エリア。奥側が炭を置かない、保温エリアです。
焼き網は火にかける前に、軽く油を塗ります。キッチンペーパーに油をしみこませて、ささっと拭くように撫でると塗りやすいです。すぐには焼き始めず、5分~10分ほど焼き網そのものを温めてから食材を乗せていきます。
食材によって強火エリアと中火エリアを使い分け、焼けたものはお皿に取るか、保温エリアに移動させます。基本的に強火を使うのは肉の焼き始めの短時間だけで、中火エリアに移動させてしっかり中まで火を通すという焼き方になります。
大きな塊の肉などを普通に焼くと、表面は焼けていても中心は生ということが多いです。そんな時は、焼きそばプレートをひっくり返して上から被せましょう。フタのようになるので熱を逃さず芯までじっくり火を通すことができます。
焼きそばプレートを網に乗せると鉄板代わりに使えて、手軽に焼きそばを作れます。使い捨てできるため、後片付けも鉄板に比べて簡単です。バーベキューのオプションにおすすめです。
炭が燃え残っていたらしっかり処理をして、コンロが冷えてから片付けます。
網はワイヤーブラシでこすって洗います。網やコンロの洗い場は炊事場シンクと別に分かれていることが多いので、施設側の指示に従ってください。水分が残っていると錆びるので、収納前によく乾かしておきましょう。
食材が入っていたトレーや袋などのゴミ、食べ残しなどは、ゴミ袋に入れて施設指定のゴミ捨て場に捨てるか、ゴミを捨てる場所が無ければ持ち帰ります。ゴミ袋を二重にすると、匂いもあまりしません。
準備して食べて、元通りに後片付けをするまでがバーベキューです。家族や気の合う仲間と一緒に、焼き立ての肉や魚介、野菜を味わうのは楽しいの一言ですよね。次に来る人も気持ちよく楽しめるよう、後片付けまでしっかり済ませて楽しんでください!