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ザスパ愛が強すぎてカインズに入社。Jリーグに魅了されたガチサポ店員の話

スタッフ

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田部井 快

田部井 快

2020年2月にオープンしたカインズ水戸店のマネージャー。小学生のときからザスパを応援し続けてきた、真正のザスパサポ。店舗業務に勤しみながら、内に秘めるザスパ愛を開放する機会を虎視眈々と狙っていた。

ザスパ愛が強すぎてカインズに入社したスタッフ!?

Jリーグ所属のサッカーチーム・ザスパクサツ群馬(以下、ザスパ)。昨シーズン、ドラマティックな展開でJ3からJ2への昇格を果たし、今シーズンは1ランク上のレベルで熱戦を繰り広げています。

カインズは、そんなザスパを2006年からスポンサード。なんと社内には、ザスパ愛が高じてカインズに入社してしまったという熱すぎる社員までいるんです!

2020年2月にオープンしたカインズ水戸店のマネージャー・田部井快は、小学生のときからザスパを応援し続けてきた、真正のザスパサポ。店舗業務に勤しみながら、内に秘めるザスパ愛を開放する機会を虎視眈々と狙っていました。

今回はそんな田部井マネージャーが、ガチサポだからこそ語れるザスパの魅力や、スタジアム観戦の楽しさを前のめりにプレゼン。サッカー観戦初心者をも“ザスパ沼”に引きずり込みます!

明かすなら今だ! 隠し続けたザスパへの愛

ザスパを愛してやまないカインズ水戸店マネージャーの田部井 快

ザスパを愛してやまないカインズ水戸店マネージャーの田部井 快

──カインズは、ザスパクサツ群馬のスポンサー企業。そして田部井マネージャーは、ザスパのサポ歴17年、カインズ入社7年目。カインズに入社された理由が「ザスパ愛」だというのは本当ですか??

田部井:ザスパへの下心がゼロだったかといえば、ウソになりますね(笑)。

好きなチームをスポンサードしている企業というだけで、やはり親近感が湧いてきます。「何かしら接点が持てれば……」という気持ちはあったし、実際こうやってザスパの魅力を伝える機会をもらえたので、念願が叶ったという感じですね。

と言いつつ、接客業への興味と地元への愛着があったのも事実です。私は群馬県の出身。群馬にはカインズがたくさんあります。私にとっては「ホームセンター=カインズ」であり、「接客を極めるなら、やっぱりカインズ」という想いがありました。

それと……ザスパへの下心を読まれないためにも、実は少し前まで、ザスパサポであることを秘密にしていたんです(笑)。

──なんと! 何をきっかけに、ザスパサポであることを明かしたんですか?

田部井:1年ほど前、社内イントラに「掲出期間が終了したきれいなポスターがあるから、欲しい人がいれば」という通知が載ったんです。当時の私は入社5年目。新入社員といえる時期はとうに過ぎ、「明かすなら今だ!」と(笑)。

スポンサー企業の一員である以上、ザスパの発展に私自身も貢献したい。ポスターの希望者として手を挙げるとともに、「カインズの従業員として、そしてザスパのサポーターとして、お手伝いできることがあれば何でもやります!」という手紙を添えたんです。

ザスパにハマったきっかけは、舞い踊る紙吹雪

「サッカー観戦の先輩です」という叔父さんともザスパの試合を観戦

「サッカー観戦の先輩です」という叔父さんともザスパの試合を観戦

──田部井マネージャーの熱い想いが、今回の取材へとつながったわけですね。では、その想いの原点である「ザスパとの出合い」とは?

田部井:小学校高学年のとき、父親に連れられ、ザスパの試合を観戦したのがきっかけです。天皇杯出場をかけた、群馬大会の決勝戦でした。ザスパの勝利に備え、サポーターが紙吹雪を配っていたんです。結果はザスパの勝利。試合終了の笛が鳴るのと同時に、もらった紙吹雪を空に放ちました。

正直、試合内容の細かい記憶はありません。でも、まわりのサポーターと一緒になって紙吹雪を舞わせた記憶は一生モノ。「こんなにも熱く、楽しい世界があるんだ!」と感動したことが、ザスパサポへの第一歩でした。

──その第一歩から浮気することなく、これまでザスパ一筋?

田部井:叔父が浦和レッズのサポーターなので、レッズの試合も観に行きましたし、大学時代は新潟に住んでいたので、アルビレックス新潟にも愛着があります。それでも私はザスパ一筋です。例えばレッズは、日本代表選手を輩出するような強豪。その強さに魅了されるところはあるものの、遠い世界のスターを眺めているような気分になってしまって……。

その点、ザスパの魅力は泥臭さ。選手一人ひとりを応援したくなります。しかもJリーグに加盟する以前は、草津の温泉街に行けば選手に会うことができたんです。

ユニフォームを着た“従業員”がボールを蹴っている

草津の温泉宿で偶然にも出会った元ザスパのDF・藤田 豊選手との思い出の1枚

草津の温泉宿で偶然にも出会った元ザスパのDF・藤田 豊選手との思い出の1枚

──「ザスパクサツ群馬」というチーム名が示す通り、草津はチームのルーツ。草津の温泉街で収入を得ながら、Jリーグ加盟を目指していた歴史がありますね。

田部井:はい、選手の多くが温泉街で働いていたんです。私がザスパにハマり始めた時期でしたね。家族で草津温泉に出かけ、「せっかくだから、ザスパの練習場を観に行こう」という話になったんです。

そこで温泉宿の従業員の方に行き方を尋ねると、声をかけた従業員さんが、たまたまザスパの選手だったんですよ(笑)。一緒に写真を撮ってもらい、実際に練習場を訪れると、その方が本当にザスパのユニフォームを着て、ボールを蹴っているんです。当時は選手全員の顔を覚える前だったので、驚くやら感動するやら(笑)。

──なんとドラマチックな! その身近さからも、チームへの愛情が深まりますね。

田部井:私が言うのもおこがましい話ですが、ザスパと草津の絆は本当に強いんです。温泉街の人たちが選手を受け入れ、サッカーを軸とした働き方を許容してくれたからこそ、Jリーグへの加盟が叶ったんだと思います。

そうしたルーツがあることから、サポーターも草津への想いが強い。その証が、チームの応援歌として歌う『草津節』です。いわゆる民謡なんですが、これが応援歌となると本当にかっこいい。今は新型コロナの影響で応援歌が禁止されているので、ちょっと寂しいくらいです。

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