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小学生のときからザスパクサツ群馬を応援し続けてきた、カインズ水戸店のマネージャー・田部井快は、真正のザスパサポーター。店舗業務に勤しみながら、内に秘めるザスパ愛を開放する機会を虎視眈々と狙っていました。
そしてこのたび、念願叶ってザスパの選手インタビューが実現。ガチサポが知りたい選手の本音やプライベートを直接聞けるということで、取材の前日は眠れなかったという田部井マネージャーは、はたしてレアなお話をうまく聞き出せるのか?
第2回のゲストは、サポーターからの“愛され度”ナンバーワン、みなぎる闘志と献身性あふれるプレーが魅力の青木翔大選手です。
青木翔大
初っ端から嬉しいですね(笑)。こちらこそ、よろしくお願いします!
田部井
サポーターの心をつかんで放さないのが、青木選手のみなぎる闘志。誰よりも前線からプレスをかけ、チームメイトを鼓舞するかけ声も際立ちます。そこで最初の質問です。熱い闘志の源は、どこにあるのでしょう?
青木翔大
チームを支えてくれる人たちへの感謝ですね。感謝の気持ちが自分を奮い立たせてくれますし、ピッチに立つ以上、僕はザスパの代表です。チームには約30人の選手が所属していますが、試合に出られるのはベンチ入りを含めて18人だけ。チームの代表として試合に出ているのに、そこで少しでも手を抜いたら失礼だと思っていて。
あとは、単純に負けたくない。その一心ですね。闘志がなければ、勝つことはできません。
田部井
青木選手はアスリートの鑑ですね。序盤からさっそく、さらに青木選手のことが好きになってしまいました!
青木翔大
ありがとうございます(笑)。でも、そう言っていただけるのは、僕を育ててくれた諸先輩方のおかげなんです。チームメイトを鼓舞する姿勢にしても、僕はただ、お手本となる先輩たちの真似をしているだけ。ベテラン選手に鼓舞してもらった経験があるからこそ、自分が中堅の立場になった今、その姿勢は当然、見習うべきというか。
ザスパクサツ群馬 青木翔大選手
田部井
青木選手はザスパを含め、5つのクラブチームを経験していますよね。それだけに尊敬する先輩も多いと思いますが、なかでも特に影響を受けた選手を教えてください。
青木翔大
挙げればキリがないくらい、いろいろな選手から影響を受けていますが、僕が最初に所属した横浜FCでいえば、やっぱり三浦知良選手ですね。
それに、ザスパの前に所属していたアスルクラロ沼津では、中山雅史選手にお世話になりました。日本のレジェンドともいうべき2選手とともに戦えたことは、本当に大きな財産です。
田部井
カズ選手にゴン選手ですか! ひとりのサッカーファンとして、お名前を聞くだけでも恐縮してしまいます……。
青木翔大
わかります(笑)。それだけ偉大な選手ですよね。それなのに日々の生活も練習も、本当に真摯なんです。特にアスルクラロ時代、ゴンさんはケガと戦いながらプレーしていて……。でも、絶対に弱さを見せない。それどころか、周りにポジティブな言葉をかけてくれるんです。
ゴンさんって、もう50代ですよ。十二分なほどに功績を残したレジェンドが、ここまでやっている。その姿を目の当たりにしたら、若造の自分は頑張るしかありません。
田部井
すごい……。なんだか鳥肌が立ってしまいました。
青木翔大
しかも、めちゃくちゃ親しみやすいんですよ。僕が1つ質問すると、答えが2つも3つも返ってきましたから(笑)。特に試合後は、毎回のようにミーティング状態。テレビで観ていたままというか、すごく情熱的にアドバイスをくれました。
指導の熱さは、カズさんも一緒でしたね。改めて、ものすごく貴重な経験をさせてもらったと思います。
田部井
過密日程の最中にもかかわらず、本日はありがとうございます! 青木選手はザスパのサポーターみんなから、本当に愛されている選手。インタビュアーとして重責を感じていますが……。よろしくお願いいたします!