寝袋がすぐ使えて撤収しやすい! キャンプ道具の収納術&グッズリスト【寝具編】
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小学生のときからザスパクサツ群馬を応援し続けてきた、カインズ水戸店のマネージャー・田部井快は、真正のザスパサポーター。店舗業務に勤しみながら、内に秘めるザスパ愛を開放する機会を虎視眈々と狙っていました。
そしてこのたび、念願叶ってザスパの選手インタビューが実現。ガチサポが知りたい選手の本音やプライベートを直接聞けるということで、取材の前日は眠れなかったという田部井マネージャーは、はたしてレアなお話をうまく聞き出せるのか?
第5回のゲストは、現チームの最古参で、ザスパの“酸いも甘いも知る男”、舩津徹也選手です。
舩津徹也
僕以上にザスパのことを長く知っている人はまわりに少ないので、僕も不思議な感覚ですね(笑)。
田部井
舩津選手はザスパで、J3降格も、J2昇格を逃した悔しいシーズンも経験されていますが、3年ぶりのJ2の舞台はどうでしたか?
ザスパクサツ群馬 舩津徹也選手
舩津徹也
日本サッカー全体のレベルが上がった証拠だと思いますが、J3にも、J2の選手にひけをとらないくらい高い技術をもつ選手はたくさんいました。じゃあ何が違うかと言うと、“最後の質”の部分。点を決めるべきところでしっかり決める、ピンチの場面でミスを犯さない──結果に直結するシーンで自分の実力をきっちり出せる選手が、やはりJ2には多いんですよね。
そういう意味では、ピッチのミドルゾーンではそこまで違いを感じなかったけど、お互いのゴール前での攻防においてはJ2のほうが確実にシビアです。“強いチーム”って、やっぱり「いい試合だったのに勝ちきれない」みたいなパターンが少ないんですよ。逆にザスパはシーズン序盤、いい試合をしながらも、なかなか結果がついてこなかった。チーム全体として、J2に慣れるのに少し時間がかかっちゃいましたね。
田部井
我々サポーターも、本当に「いい試合をしているのに……!」と思いながら観戦していました(苦笑)。ですが、シーズン終盤にググッと調子が上がって、37節からの6試合は5勝1分の快進撃! 過密日程のシーズンを戦い抜いて、満身創痍の選手たちには申し訳ありませんが、「このままシーズンが続けばいいのに」という気持ちで見ていました(笑)。
舩津徹也
ザスパにも今シーズン、経験豊富な選手が各ポジションに加入してくれて、それぞれが持ち味を発揮してくれました。林陵平選手・大前元紀選手・岩上祐三選手をはじめとした、中堅からベテランに差し掛かっている選手たちは、それぞれ過去の所属チームで昇格や降格を経験して、技術だけでなくメンタルも持ち合わせていますからね。
そんなメンバーに、ガムシャラになってついていこうとする、イキのいい若手もいる。すごくバランスのとれたチームだし、特に前線は、J2の上位チームと比べても見劣りしない布陣だと思っています。来シーズンはアタマから、今シーズン終盤のペースでいけるよう、チームとしての完成度を上げていきたいですね。
同学年の林陵平選手(左)とは、チームのホームページでお互いに「仲の良い選手」にあげる間柄
田部井
対戦相手で、特に印象に残った選手をあげるとしたら誰ですか?
舩津徹也
ジュビロ磐田のルキアン選手は強烈でしたね。ちょっと感覚が違うというか……フィジカルもテクニックもあって、とにかく“強かった”です。「J2に帰ってきたんだ」というのを、身をもって感じさせてくれました。
試合の展開としては、やられちゃうケースのほうが多かったですが、個人的には対戦していて楽しかったですね(笑)。来シーズンは楽しむだけじゃなく、きっちりリベンジしますよ。
田部井
2016年から5シーズン、ザスパの主力として活躍を続けられている舩津選手。こうやってお話しさせていただくのは初めてですが、ザスパサポ歴16年の私としては勝手ながら、古くからの知り合いのような気すらしています(笑)。