オキシクリーンの使い方! 画像付きで手順を一から解説!
リンクをコピーしました
目次/ INDEX
カインズで一番「ミニトマト」に詳しく、いきすぎている社員、それが大島晋さんです。
ミニトマトのバイヤー歴15年のベテランで、休みの日も毎朝5時に起床し、ミニトマトを育て続けています。
自宅の庭は、ご覧の通り、ミニトマトのジャングルと化しており、近所からも注目を集めています。
ミニトマトの鉢で覆われた庭先
完全に趣味と仕事が同化しており、社内の生きる伝説と言っても過言ではありません。
そんな大島晋さんが、ミニトマトへの愛と、ミニトマト15種の栽培方法の極意、収穫後の保存方法まで、これまでの研究成果について、思いの丈を炸裂させます。
※編集部注:ミニトマトが苦手な方は、読むのはお控えください。
私は現在、ミニトマト70鉢以上を自宅で育てています。
庭が特別に広いわけでもないので、70鉢ともなるとスペースが足りません。足りないのなら邪魔になるものは処分してしまえ、と庭のキンモクセイたちには別れを告げました。
近所では、庭いっぱいにミニトマトが生っている家として有名になり、隣家に越してきた住人たちは、うちの庭を見てミニトマト作りを始めるというありさまです。
毎年新たに土を買い、使い終えた土を庭に捨てるものだから、あちこちに土の山ができて、再びスペースは圧迫されていきます。庭中にミニトマトの鉢があふれ、土の山ができている、そんな状況なので当然、家族からはひんしゅくを買っています。
妻と娘から「こんなに作ってどうするの」とか「邪魔だ」とか、容赦ない言葉を浴びますが、もう慣れっこです。私の家庭菜園は誰にも止められません。
2022年に栽培したミニトマトのごくごく一部
しかし、そんな小言をいわれつつも、妻は機嫌がいいと「スーパーで買うよりこっちの方が断然おいしいわ」と言ってくれることもあり、帰省した娘はいつも嬉しそうにミニトマトを持って帰ります。ご近所の方々にお裾分けすると、とても喜んでいただけるし、素敵なお返しもいただけます。
こうして気分を良くした私は、今日もまた早朝、カインズに出社する前に土をいじり、1本1本の成長の様子をチェックして……と、ミニトマト漬けの生活を送っているのであります。