窓やサッシの結露・カビ対策に! 窓を知りつくすプロ「YKK AP」がコツを伝授
リンクをコピーしました
目次/ INDEX
小学生のときからザスパクサツ群馬を応援し続けてきた、カインズ水戸店のマネージャー・田部井快は、真正のザスパサポーター。店舗業務に勤しみながら、内に秘めるザスパ愛を開放する機会を虎視眈々と狙っていました。
そしてこのたび、念願叶ってザスパの選手インタビューが実現。ガチサポが知りたい選手の本音やプライベートを直接聞けるということで、取材の前日は眠れなかったという田部井マネージャーは、はたしてレアなお話をうまく聞き出せるのか?
第3回のゲストは、ブンデスリーガでの経験とJ2得点王という輝かしい実績を誇り、今シーズンから活躍の場をザスパに移した大前元紀選手です。
大前元紀
一番の理由は、強化本部長の松本大樹さんの存在ですね。大宮アルディージャに移籍したときも熱心に誘ってくださったんですけど、そのときは結果で恩返しができなかったので……。
もうひとつは、やっぱりJ3からJ2に上がったことで勢いがあるなと。経験豊富な選手が多いチームではないので、まずは僕の経験をチームのプラス材料にする。そのうえで、いちサッカー選手としての価値を結果で示したい──そんな気持ちで決意しました。
田部井
大前選手のイメージとして、冒頭で「経験と実績」のお話をしましたが、ザスパサポーターとしてはもうひとつ、忘れられない「苦い記憶」もありまして……。2016年、大前選手が所属していた清水エスパルスとの試合で、ザスパは0-8という大敗を喫しているんです(苦笑)。
大前元紀
そうですね、僕も2得点をあげましたし、その試合のことは覚えています(笑)。でも、シーズンを通して悪い印象だったわけではないし、その試合も点差ほどの力の差は感じませんでしたよ。
田部井
あれから4年経って、そのザスパに移籍。チームの印象はどうですか?
大前元紀
一言で表現するなら「フレンドリー」とか「アットホーム」かな。シンプルに、チームのみんなが仲良しで、本当にいい雰囲気ですね。
現在のJ1・J2のチームとしては珍しいと思いますが、ザスパには外国人選手がいないんです。もちろん外国人選手がいることで仲が悪くなるということではないですが、個性の強い選手やグイグイくる選手も多いので、そのぶんバチバチやりあうシーンも増えますから。
加入1年目の大前選手が感じた「アットホームな雰囲気」も、ザスパの魅力のひとつ
田部井
たしかに今シーズンは外国人選手が1人もいないし、J2でも珍しいですよね! チーム内で仲がいい選手というと誰なんでしょう?
大前元紀
平尾壮選手や中山雄登選手とは、よくご飯を食べに行ったり、遊びに行ったりするかな。どっちかというと人見知りするタイプなんで、知ってる選手といつもつるんじゃいますね。練習や試合を重ねることで、ほかの選手との距離もどんどん縮まってはいますが、特に若手には「グイグイきてくれよ」って思ってるところもあります(笑)。
プライベートでも仲がいい平尾壮選手(右)と、「同い年だから意思疎通しやすい」という岩上祐三選手(左)
田部井
アットホームなぶん、グイグイくるタイプも少ないのかもしれませんね(笑)。
田部井
アンダー世代の日本代表、ドイツ・ブンデスリーガ移籍、J2得点王──数々の経験と実績を誇る大前選手がザスパに……。移籍のニュースを知ったとき、記事を二度見してしまうほどの驚きと喜びがありました! 率直に、なぜザスパを選んでくれたのでしょうか?