料理研究家・リュウジの簡単やばうまレシピ「キノコ柚子胡椒バターパスタ」
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目次/ INDEX
ナデシコは英名をダイアンサスと言い、世界中の広い範囲に約300種が分布している非常に種類の多い花で、日本にも数種類が自生しています。花言葉は「思慕」「貞節」「才能」などです。
では、実際にナデシコの育て方を解説していきます。
9〜10月に種をまくと、翌年4〜10月ごろまで花が楽しめます。
ナデシコは、日当たりと風通しが良い場所を好みます。
寒さには強い花ですが、霜に当たると傷んでしまいます。霜除けを忘れずに行いましょう。
土が乾いていたら、水をしっかりとあげましょう。
ただし、基本的には乾燥気味を好む花です。水をやりすぎると蒸れて、葉が傷んだり、根が腐ったりしてしまうので、水のやりすぎに気をつけましょう。
肥料は、液体肥料を週に1回、または固形の肥料を月に1回与えます。
ナデシコを育てるときは、先ほど紹介した手順のほかに、以下のポイントも知っておきましょう。
Q. ナデシコを育てる際に気を付けるべき害虫はありますか?
A. 吸汁型害虫のアブラムシ、食葉型害虫のヨトウムシ(ヨトウガの幼虫)などがいます。クロウリハムシなども、ナデシコの花を食害することで知られています。
Q. ナデシコの葉裏に褐色の斑点が出たのですが?
A. 病気なので殺菌剤をまきましょう。さらに罹病葉を摘除し、病気にかかっていない部分に広がらないように努めます。併せて、無病の芽を挿して、更新しておくことも大切です。
Q. ナデシコの古株の再生法を教えてください。
A. 古株は、下葉が枯れ上がりみすぼらしくなるので、2年毎くらいには必ず更新をします。更新は挿し芽が好ましいですが、株分けでもよいでしょう。
ナデシコは世界中に分布する品種の多い花で、寒さには強いですが、水をやりすぎると蒸れてしまうことがあります。水のやりすぎに注意し、枯れた花は摘み取ると長く楽しむことができますよ。