【ベタの飼い方】小さな水槽で飼える魚のペット!初心者でも育てやすい
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バラの花が連なったような葉が特徴のコモチレンゲは、別名を「礼文岩蓮華(レブンイワレンゲ)」と言い、秋口には塔のように花穂が伸びて白い花を咲かせます。原産地は北海道で、主に関東より東側に自生する「イワレンゲ」の変種と言われており、海岸沿いの岩場などに自生しています。花言葉は「変わらぬ思い」です。
では、実際にコモチレンゲの育て方を見ていきましょう。
花が咲くのは8月〜9月ごろで、12月〜3月ごろには休眠期に入ります。
植え付けはできれば春や秋に、水はけの良い土を選んで行いましょう。
春になるとランナーを次々出して繁殖するので、その子株を切って土に置く方法もおすすめです。
多肉植物なので、あまり水やりをする必要がありません。高温多湿に弱いため、成長期の春と秋のみ、たまに少し湿らせるくらいを目安に水をあげます。
夏場に水やりをすると蒸れてしまい、枯れることがあるので気をつけましょう。
肥料はあまり必要ありません。与える場合には、一度で長く効く化成肥料を春に与えます。
日当たりの良い場所を選びます。冬は霜に当たらないようにして、室内で育てる場合はたまに外に出すとカビの防止になります。
Q.コモチレンゲを育てる際に、気を付けるべき病気や害虫などはありますか?
A.春から秋にかけて、風通しが悪くなるとカビ類が発生する危険性があります。害虫は、一年を通じてカイガラムシやアブラムシに気をつけてください。殺虫剤を散布して駆除するか、自分で直接取り除くかで駆除しましょう。また、イラガの幼虫が発生したときは木酢液をふりかけて退治します。
Q.コモチレンゲに適した土は?
A.多湿に弱いので、水はけの良い土を利用しましょう。市販されている「多肉植物専用の培養土」などがおすすめです。
Q.コモチレンゲの増やし方を教えてください。
A.葉挿し、株分けなどで増やせます。葉挿しの場合、ランナーと呼ばれる子株を切り取って新しい用土の上に置けば発根します。
コモチレンゲは、8月〜9月に花を咲かせる多肉植物です。バラの花のような素敵な植物を、自宅で飾ってみてはいかがでしょうか。