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世界のお酒を知り尽くした達人集団「日酒販」に聞く、おうち飲みで人気のお酒とおつまみ

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日本酒類販売株式会社

日本酒類販売株式会社

酒類・飲料・食品の専門商社である日本酒類販売株式会社、通称「日酒販」。「ヒト」「モノ」「コト」を皆様とともに育てる、をモットーに、主に国内での卸売事業や、海外との輸出入事業を行っています。1949年の創業以来、「酒類食品の中間流通のプロ集団」として、造り手(メーカー様)とお客様を繋ぐ役割を担ってきました。特に「酒類の取り扱い」に関しては、ソムリエをはじめとする酒類食品にかかわる資格保有者も多数在社しており、現在においては他の追随を許さないノウハウを蓄積しています。このような当社は、「酒文化を担う者」として、さまざま取り組みを通し、お客様の豊かな暮らしづくりに貢献していきます。

世界のお酒を知り尽くした“酒の達人集団”

世界には膨大な種類のお酒が存在する。数ある中から何を選び、販売するのか──その取捨選択が小売店の個性につながり、売上を大きく左右する。この個性に大きな影響を与えているのが、知る人ぞ知る「酒の卸業」だ。

消費者のニーズを読み解くには広い視野と的確な視点が必要となり、ニーズに合致する商品を仕入れることが欠かせない。そこで力を発揮するのが、中間流通業ともいわれる卸業というわけだ。

その卸業の中でも、酒類の専業卸売上高で国内第1位を誇るのが、日本酒類販売株式会社だ。

今回は、日本酒類販売株式会社、通称「日酒販」にお邪魔し、“酒の達人”たちに話を伺った。ソムリエや利き酒師の資格を有し、さまざまなお酒の味を知るとともに、国内外のトレンドにも精通している彼ら。卸だからこそ知る銘柄からお酒の楽しみ方、絶品のおつまみまで、日酒販の井上さん・杉山さん・古田さんのお話をもとに、たっぷりとお届けしたい。

その提案が売場に個性と収益をもたらす、陰の立役者

営業本部 酒類事業部 主任 井上さん

営業本部 酒類事業部 主任 井上さん

日酒販は、昭和24年創業の老舗。メーカーとも小売店とも70年以上にわたって築いた、中間流通業ならではの太く幅広いコネクションがある。全国40ヵ所に営業拠点を持ち、酒類の専業卸売上高は国内第1位、輸入分野における販売実績は国内第5位。この数字が物語るとおり、世界の津々浦々に取引先を有する。

「私たちが持つコネクションは、いわば独自の情報網。卸先は小売店のみならず、飲食店にもおよびます。あらゆる場所に根を張り、あらゆる業態とつながり、製造現場の声も、消費者の皆様とダイレクトにつながる小売店や飲食店の声も知るからこそ、“世間では何が求められているのか”について的確なリサーチと提案が可能になります」(井上さん)

卸というと製造元から商品を仕入れ、販売先に届けるという物流面がフォーカスされがちだが、マーケティングも欠かせない仕事。メーカーとも小売店とも違い、中間に位置するからこそ聞こえる声や、見える景色があるのだ。

メーカーの立場と小売の視点が共存、変幻自在の中間流通業

国際事業本部 営業部 貿易課 杉山さん

国際事業本部 営業部 貿易課 杉山さん

日酒販の卸先は多岐にわたり、お酒とは無縁に思える業態も取引先のひとつ。なかでも意外なところでは、書店やスポーツジムなどが挙げられる。こうした業態にもなじみ、消費者の興味を引く販売環境を構築するため、日酒販では取り扱う銘柄の提案のみならず、ディスプレイや試飲販売、販売イベントの企画・運営にも携わる。

さらに卸の仕事は、販売店へのアプローチにとどまらない。独自の情報網によって導き出した消費者のニーズをもとに、日酒販からメーカーへと、商品開発のアイデア提供をすることもあるそうだ。

「特に自社ワインのPB商品に関しては、私たち自身がメーカー的な役割を担います。国内の販売店と海外メーカーをつなぐ卸という立場を生かし、どんな商品に仕上げるべきか、販売店さんの意向と私たちが知る国内ニーズをもとに意見をお伝えし、ともに商品開発をするようなイメージです」(杉山さん)

どんな商品に仕上げるべきか──この視点は、まさにメーカーだ。商品の開発にまで携わるとなれば、消費者のニーズを知るだけでなく、お酒の専門的な知識を要するが、日酒販は抜かりない。数百名もの社員が唎酒師や焼酎唎酒師、ソムリエといった資格を持ち、お酒とのマリアージュを考察するためにフードアナリストや惣菜管理士の有資格者もいる。

営業本部 食品事業部 古田さん

営業本部 食品事業部 古田さん

「私たちの仕事の醍醐味は、何でもできるし、何にでもなれることです。製造業のことも販売店のことも熟知する卸だからこそ、どちらの立場にもなれますし、どちらにも喜んでいただけます。さらにその先、消費者の皆様にも喜んでいただけるという、いいとこ取りの仕事かもしれません」(古田さん)

私たちがお酒を楽しむとき、そこには酒類卸業の仕事が隠れている。そして、大勢でテーブルを囲むような飲み会が難しいコロナ禍は、自宅でじっくり、お酒を楽しめるタイミングでもある。そこでここからは、お酒にまつわるとっておきの情報をご紹介したい。どれもお酒のことを熟知した、日酒販だからこそのラインナップだ。

冷感と食感、香りの妙が調和する「みぞれ酒」

日本酒を用いた、みぞれ酒

残暑の時期にぴったりなのが、日本酒を用いた「みぞれ酒」。液体をゆっくり静かに冷やし、凝固点以下の環境でも凍らない過冷却という現象を用いれば、自宅でも簡単に作ることができる。

日本酒を瓶から別の容器に移し替え、冷蔵庫でよく冷やした後に、冷凍庫に入れる。醸造アルコール添加のない純米酒であれば、待つこと約90分。お好みのグラスに一気に注げば、一部がシャーベット状になり、まさに“みぞれ”の食感。キリッと冷たく、暑い時期にはもちろん、冬場にコタツで味わうのもオツだ。

みぞれ酒のアップ

ちなみに冷凍庫に入れる際、日本酒を瓶から別の容器に移し替えるのは、瓶の破裂を防ぐため。さらに、冷凍庫の内部はできるだけ空にし、グラスも一緒に冷やしておくのがベター。空の冷凍庫に入れたほうが、お酒が均一に冷やされ、ふわりしゃんなりと、よりなめらかなみぞれの口溶けを楽しめる。

また、用いる日本酒は、華やかな香りの純米大吟醸がおすすめ。どんなお酒も冷やすと香りが閉じる傾向にあるため、舌の温度でお酒が温められるのと同時に、華やかな香りが口いっぱいに広がる。この香りを存分に味わうためにも、やはり純米大吟醸を推したい。

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