科学的調理理論から学ぶ「おいしい家焼肉の方法」【メシ研】

家焼肉ってむずかしい

突然だが、焼肉が食べたい。焼肉屋でこだわりのお肉をじっくり堪能するのもいいが、スーパーで買ったお肉を自宅で気軽に焼いて食べたい。

でも、家焼肉ってお肉が硬くなってしまったり、煙が部屋中に充満したりと、何となくおっくうなんだよな。どうしたら家でおいしく気軽に食べられるんだ……。

そんなことを悩んでいたら、となりのカインズさん編集部からこんな商品があることを教えてもらった。

プレートの温度を高温化させないことで油の煙化を抑える 油を炎に落とさないことで煙を出さない  直火だからお肉がおいしく焼ける

みたいな特徴があるそうだ。これはもう、家で肉を焼くしかない。

お肉をおいしく食べる方法を学ぼう

完璧な商品を買ったので、あとは完璧な焼き方のアドバイスがほしいところ。

そこで「焼肉を自宅でおいしく食べるコツ」を、科学的調理理論を取り入れたシェフの方に聞きながら食べようと思う。科学的調理？

 

20倍か。ふつうに食べてもおいしい焼肉が20倍もおいしくなったらどうなるんだろう。気が狂っちゃうんじゃないか。

お腹が空きすぎて、先ほど食べたおにぎりの米粒が顎に付いているのがライターの江ノ島。隣にいるのはライターのほしあさひです。

科学的調理理論で家焼肉はおいしくなる

その気持ちをぐっとこらえて、まずは下ごしらえだ。

水島さんに逆らうと、その分だけ肉が遠ざかりそうな気がしたので、黙って下ごしらえをすることにした。