キッチン専用の「ワザアリテープ」って何よ? 魔法のテープを使った冷蔵庫の整理整頓が楽ちんすぎた
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こんにちは、ライターの菅原さくらです!
突然ですが、毎日のゴミ捨てって面倒ですよね。近ごろ気になるSDGsの観点からも、減らせるものなら減らしたい家庭ゴミ。なるべくゴミが出ない生活を心がけつつ、ほかにもなにかいい対策はないものでしょうか。
そんなことを考えていたとき、となりのカインズさん編集部から「お子さんと一緒に、環境にやさしいサステナブル工作に挑戦しませんか?」とのご依頼が。
それ、めっちゃいいやん!!!
というわけで、「早い! 安い! 簡単!」をコンセプトに、おうちで作れる知育・療育教材を紹介している方に、家庭ゴミでどんなものが作れるのかを伺いました。
ごーや
病院の発達障害領域で働く作業療法士。作業療法士歴は14年以上。お家で簡単に療育・知育をしたい方に向けて「早い! 安い! 簡単!」な知育・療育教材を手作りして、Instagramで公開している。
ごーや
いいですね! ゴミはもともと捨ててしまうものだから、気兼ねなく加工できますからね。失敗しても、新しいゴミが出るたびに何度でも作り直せるので、いろんなやり方やデザインを試せます。
さくら
確かに……!
ごーや
ペットボトルや段ボール、牛乳パックなんかは加工もしやすいから、特におすすめですよ。今回は、ペットボトルとトイレットペーパーを使って作っていきましょうか。
さくら
ごーやさんは、Instagramでたくさんの工作を紹介されていますよね。ごーやさんの工作のポイントは何ですか?
ごーや
毎日忙しい保護者や保育者の方々が手軽にチャレンジできるように、工程はなるべく簡単にしています。それから、子どもに魅力的なおもちゃだと思ってもらいたいので、色味や設定にもこだわっているんです。
さくら
私も息子もとっても不器用なので、工程が簡単なのは助かりますね。
さっそく5歳の息子と一緒に、ごーやさん監修の2つの「サステナブル工作」にチャレンジしてみます!
1つ目の工作は、ペットボトルを使った「ペボくん」。我が家は夫がめちゃくちゃ炭酸水を飲むので、空きペットボトルが常にあります。
5歳の息子「いく」氏、やる気満々です
まずは、ペットボトルをカッターナイフで3等分します。ビニールテープを貼っておくと、目印となり切り取りやすくなってGOOD。炭酸飲料のボトルを使うと、丸いフォルムでかわいらしく仕上がるそうです。我が家は夫がめちゃくちゃ炭酸水を飲むのⅾ……(略)。
ラベルが貼ってあった線に沿って、目印のテープを貼っていきます。親が押さえて子が貼る、共同作業です
2本目のテープは一人でチャレンジ
上手に貼れました! もしかして、すべての工程で毎回決めポーズするのかな?
テープに沿って、ペットボトルの真ん中部分を切り落とします。子どもと一緒に使うカッターナイフ、めちゃ怖い!!
安定せず危ない部分は、保護者がやるのがおすすめ
3等分したあとは、目印のテープを剥がします。自分でやれば3秒だけど、3分間じっと見守るのが子育てというものです
次に、切り取ったペットボトルにファスナーをとりつけて、ベースを仕上げていきます。これが「ペボくん」の胴体になるわけです。
まずはペットボトルの上部と下部に、それぞれ両面テープを貼ります。真剣
はく離紙を剥がして、ファスナーをつけます。片方ずつつけると、あとでペットボトルを合わせたときにずれそうなので、上下揃えてからつけましょう
ペットボトルの上部と下部を合わせて持ち、ファスナーを根元まで開いたうえで、一列ずつつけていくことにしました。これでベースは完成!
あとは、自由に絵を描いたりシールを貼ったりして、デコレーションすればいいだけ。難しいところは(そもそもなかったけど)終わりました。
正面には顔を描くことに。カーブしている本体に直接描くのは難しいので、シールのシートに絵を描いて貼ります
何かを貼るときの姿勢の悪さ、やばい……。コンプライアンスOKですか?
「なんか描こうかな~」とか言って、めっちゃ楽しそう(結局描かなかった)
「こいつの名前は『いくちゃっく』だ!」 小さい「つ」が書けなかったのはご愛敬。自分の名前を冠したおもちゃになりました
「いくちゃっく、行けー!」 ペンを突き刺して、ロケット遊び
ペンを突き刺したことにインスピレーションを受けたのか「中に毛糸とか入れればいいんじゃない?」とのこと。いいね! それにしても、そんなに私の指ギリギリのところでハサミ使われると怖いんだけど
「ペボくん」改め「いくちゃっく」、完成しました! 本当にめちゃくちゃ簡単だった……!
ファスナーと毛糸のカラーリングが合っていて、なかなかいい感じです。口を開けて、パクパクしゃべらせながら遊びます
さくら
ごーやさん、今日はよろしくお願いします! 家庭から出るゴミで工作をしてみたいんです!