潮干狩り歴70年の超人から潮干狩りに必要な持ち物、時期、場所、注意ポイントを超伝授された
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インテリアのワンポイントとして、室内に飾る観葉植物を購入したいと思っている人も多いでしょう。しかし、種類や育て方について把握しておらずためらっているケースも少なくありません。この記事では、室内でも育てやすい観葉植物を紹介します。あわせて、観葉植物を飾るメリットや枯れる原因、育てるコツも解説するので、参考にしてください。
室内で観葉植物を飾るメリットは、大きく分けて4つあります。
植物は吸い上げた水を葉から水蒸気として排出する、蒸散作用があります。これにより適度の状態に湿度を保ちやすくなります。また、光合成によって二酸化炭素を吸収し、酸素を増やす効果もあるため空気がきれいになる効果も期待できるでしょう。マイナスイオンを排出したり、ホルムアルデヒドなどの有害物質を分解したりする植物もあります。
植物は「フィトンチッド」という揮発性の物質を発しますが、この物質にはストレスの軽減やリラックス効果があるといわれています。また、植物の緑色は目にも優しく、目の疲れを緩和させたり癒し効果を与えたりといった効果が期待できます。
観葉植物を置くだけで、部屋のイメージをガラッと変えられます。観葉植物は変わったみた目や色合いのものも多く、1つ置くだけでもおしゃれな空間を演出できるでしょう。
観葉植物にもさまざまな種類がありますが、販売されているものの多くは耐陰性、つまり日が直接当たらない室内でも育てやすいものが多いです。そのため、初心者でも問題なく育てられます。
観葉植物が枯れてしまう原因としては、主に6つの原因が考えられます。
まったく日が入らないと茎が徒長して枯れてしまう可能性があります。また、直射日光があたったり日差しが強すぎたりしても枯れてしまう場合があるため注意しましょう。
水が不足している、もしくは水を与えすぎてしまうと観葉植物が枯れることがあります。種類によって必要な水の量や与え方が異なるため、しっかりと調べておきましょう。
観葉植物は熱帯地方のものが多く、寒さに弱いケースがあります。室温が10度を下回ると弱りやすいため注意しましょう。また、急激な温度差にも注意が必要です。
観葉植物は乾燥に弱いものも多いため、エアコンの風が当たらないように注意しましょう。また、風通しが悪く湿度が高い場所に置いておくと、病気にかかりやすくなってしまいます。
根詰まりとは、株が成長しすぎてしまい鉢の中で根が詰まってしまった状態のことです。根詰まりを起こすと土の中の酸素が不足したり、水を上手く吸い上げられなくなったりします。根腐れとは根が傷んでしまうことで、水の与えすぎや水はけの悪い土を使うことによって起こります。
病害虫がつくことで観葉植物が枯れるケースもあります。観葉植物につきやすい病害虫としては「ハダニ」や「カイガラムシ」などです。葉について養分を吸い取ったり病気の原因になったりするため、病害虫をみつけたらすぐに駆除しましょう。
室内で観葉植物を育てる際には、以下で紹介する4つのポイントを意識しましょう。
観葉植物にはさまざまな種類があり、植物によって適した環境は異なります。例えば、日光を好むものもあれば、日差しをあまり必要としないものもあります。そのため、購入したい植物の特徴を調べて必要な日光量や室温などを把握し、適した環境を整えましょう。
季節や植物の種類によっても異なりますが、基本的には土の表面が乾いたら水を与えます。鉢の底から水があふれるぐらいたっぷりと与えましょう。夏場は水分が蒸発しやすく植物の成長も活発なため、1日に1~2回与えます。冬場は土の表面が乾いてきたタイミングで与えればよいでしょう。
エアコンの風が直接当たってしまうと観葉植物が乾燥してしまいます。直接当たらない位置に置きましょう。また、湿度が高いとガビや害虫が発生しやすくなるため、風通しをよくします。
葉の色が茶色くなっている場合は、直射日光の影響が考えられます。葉の色が薄くなったり黄色くなったりしている場合は栄養不足、葉に斑点が出ている場合は病気の可能性があります。
ここでは、室内でも育てやすい観葉植物を15種類紹介します。
光沢のある美しい葉が特徴です。熱帯地方原産で、耐陰性はありますが寒さには弱いです。直射日光が当たる場所だと葉焼けしてしまう可能性があるため、レースカーテン越しの窓辺などに置きましょう。土が乾いたらたっぷりと水をあげ、霧吹きなどで葉水を与えるとハダニ予防になります。
肉厚の葉に縞模様が入っている独特な見た目が特徴です。日光を好む特性があり、日差しの届きやすい窓辺などが向いています。土が完全に乾燥してから水を与えましょう。また寒さに弱く最低温度が10度を切ってから水を与えると葉が凍傷になる恐れがあるため、冬場は水を与えずに休眠させます。
切れ込みが大きく入った葉が特徴です。熱帯雨林原産で寒さに弱いため、10度を下回らない場所で育てましょう。明るい日陰ならどこに置いても構いませんが、定期的に日光に当てると健康に育ちます。土が乾燥したら水を与えますが、冬場は控えめにしましょう。また、こまめに葉水を与えるのもポイントです。
ぷっくりとした幹がかわいらしい観葉植物です。日光を好むため、日の当たる窓辺などの日差しが入る場所に置きましょう。春~夏は1日に1~2回程度水やりをし、秋~冬にかけては土が乾燥してから水を与えます。また、寒さに弱いため冬場は暖かい室内に移動させるとよいでしょう。
手のひらのように葉を広げるのが特徴です。シェフレラはどのような環境でも育てやすい植物ですが、日当たりがよく風通しのよい場所を好みます。春~夏は土が乾いたら、真夏は毎日水を与えましょう。秋~冬は土が乾いてから3日程度経ってからで構いません。葉が込み入りやすいため、適宜剪定しましょう。
大きなハート形がかわいらしい観葉植物です。寒さに弱いため、10度を下回らない場所で育てましょう。直射日光で葉焼けすることがあるため、レースカーテン越しの窓辺などが向いています。基本的には土が乾燥したら水やりをします。夏場は多めに、冬場は控えめに水やりしましょう。こまめに葉水も与えます。
サトイモ科の植物で、ツル性であるため吊るして飾るのにも適しています。耐陰性に優れており日陰でも問題なく育ちますが、冬場は日当たりのよい場所に移動させるとよいでしょう。土が乾いたらたっぷりと水を与えます。また、冬場は水やりを控えめにするのもポイントです。
小型のヤシの木で、耐陰性に優れています。メキシコ原産ながら寒さにも耐性があり、5度を下回らなければ問題なく育ちます。直射日光を避けて、風通しのよい明るい場所に置きましょう。土が乾いたらたっぷりと水を与えます。ただし、冬場は土が乾いてから3日程度経ってから水やりをしましょう。
濃い緑色でつやのある葉が美しい、豆のなる観葉植物です。真夏以外は日当たりのよい場所で、真夏は直射日光が当たらないように育てます。寒さに弱いため10度を下回らないように注意しましょう。土が乾燥したら水をたっぷり与えます。また、冬場は乾燥気味に育てることもポイントです。
細長い葉が涼しげな印象を与える観葉植物です。寒さに強く育てやすいのが特徴で、室内だけでなくベランダや玄関などに飾ることもできます。ただし、0度以下になると葉が黒ずむ恐れがあるため、室内に移動させましょう。春~夏にかけては土が乾いたら、夏場は毎日水を与えます。秋~冬は土が乾いて3日程度してからで構いません。
細いワイヤーのような茎と小さなかわいらしい葉が特徴です。耐陰性に優れており、明るい場所であれば日光が当たらなくても育ちやすくなっています。乾燥が苦手なため、土が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。ただし、土が湿った状態が続くと根腐れの原因になるため注意が必要です。
ツル性の植物で小さな葉がかわいらしい観葉植物です。日光を好む性質があり、日差しの入り込む風通しのよい窓辺が適しています。日光が当たらない場所に置く場合は、定期的に日光浴させるとよいでしょう。春~夏は土が乾いたら、真夏は毎日、冬場は土が乾いて3日程度経ったら水を与えます。
明るい緑と細い葉が涼しげで人気の高い観葉植物です。ある程度の耐陰性はありますが日当たりのよい場所を好むため、できるだけ日差しの入る窓辺などに置きましょう。春~夏は土の表面が乾いたら、秋~冬は土が完全に乾いてから3日程度してから水を与えます。ハダニ予防として毎日1回は水を与えるとよいでしょう。
種類が多く珍しい色合いのものもあり、自分好みのものを探せます。強い日差しと寒さが苦手なため、レースカーテン越しの窓辺に置き、冬場は冷気の入り込む窓際から少し離しておくとよいでしょう。土が乾いてきたらたっぷりと水を与えますが、気温の低い時期は控えめにします。
幸福の木とも呼ばれています。耐陰性が低いため、室内で育てる場合には週に3日程度外に出して日光浴をさせるのがポイントです。乾燥を好む特徴もあり、頻繁な水やりは必要ありません。土が乾いてからたっぷりと水を与えましょう。冬場は控えめにし、週に1~2回程度の水やりで構いません。
観葉植物にはさまざまな種類があり、植物によって好む環境は異なります。購入したい植物に必要な日光量や水やりのポイントなどを確認して、適した環境を整えましょう。
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