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ウォークインクローゼット収納でスッキリ整頓!プロの技を伝授

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粂井優子

粂井優子

GCS認定コーチ/環境カウンセラー/1級家事セラピスト/整理収納アドバイザー。Home to Work代表。企業研修、子育て、片づけや家事についての講演・各種を全国で開催。現在は、「Homeが育てばWorkが伸びる」をモットーに、家族のチーム力を上げれば仕事力も伸びることを確信し、ワークライフ・エンリッチメント研修なども手掛ける。

収納量が多く、レイアウトの自由度も高いウォークインクローゼット。その反面、あれこれ物を詰め込んで使いづらくなったり、どう収納すれば良いかわからず、スペースを持て余してしまったりすることも少なくありません。

ウォークインクローゼットは、上手に活用すれば、衣類だけではなくバッグやスーツケース、寝具などの大物アイテムも収納できます。ここでは、1級家事セラピスト・整理収納アドバイザーの粂井優子さんに、プロ目線での整理整頓のコツを教えてもらいました。

ウォークインクローゼット収納の基本とは?

扉を閉めてしまえば、外からは中が見えないのがウォークインクローゼットの良いところ。だからといって、手当たり次第に物を詰め込んでいては、グチャグチャでどこに何があるかわからない…という状態になってしまいます。 粂井さんによれば、「スッキリと整理するコツは、ウォークインクローゼットのタイプに合わせて物の収納場所を決めることと、多すぎる量の物を持たないこと」だといいます。

粂井さん

粂井さん

物をどこにしまうかが決まっていないと、使った後に戻すのが面倒になり、出しっ放しになってしまいます。『Tシャツはここ』『タオルはここ』という風に、定位置を決めましょう。

 

また、クローゼットがパンパンだったり部屋に洋服があふれていたりする場合は、持っている物が多すぎないか見直しを。無理矢理クローゼットに詰め込もうとするのではなく、『今着ないものは捨てる』というアクションを起こすことが大切です。

ウォークインクローゼットの特徴を知っておこう

ウォークインクローゼットの特徴

ウォークインクローゼットは、通常のクローゼットに比べて広めに造られていることがほとんど。そのスペースを有効に活用するためにも、まずはウォークインクローゼットの特徴について知っておきましょう。

ウォークインクローゼットとクローゼットの違い

ウォークインクローゼットとは、名前のとおり、人が中に入って歩くことのできるタイプのクローゼットのこと。

広さは2~3畳程のものが多く、クローゼット内には洋服を掛けるハンガーパイプや、造りつけの収納棚が設けられているものが一般的です。

ウォークインクローゼットの種類は4タイプ

ウォークインクローゼットのレイアウトは、大きく分けて4種類あります。

壁の一辺のみに収納スペースがあるのものが「I型」、ハンガーパイプや棚などを設置して、壁の両側に収納スペースがあるのが「II型」です。そして、通路の片側と、奥に収納スペースがあるタイプを「L字型」、通路の両側と奥の壁面が収納スペースとなっているのが「コの字型」です。

なお、ウォークインクローゼットのうち、出入口が2ヵ所あって通り抜けができるものを、ウォークスルークローゼットと呼びます。

    • I型

I型は、衣類の出し入れはしやすいものの、収納量は少なめです。そのため、パイプハンガーのほかに衣装ケースやチェストなどを組み合わせ、収納スペースを増やすのがおすすめです。

    • II型

壁の両側に棚やパイプハンガーを配置することで、多くの物が収納できるII型。棚に布団の収納が可能な場合は、圧縮袋などを使ってさらにコンパクトにすると見栄えもいいでしょう。

    • L字型

L字型は、コーナーの部分がデッドスペースになりやすいため、普段あまり着ない衣類を掛けたり、ウェアホルダーなどで小物を収納したりして、スペースを有効活用する工夫をしましょう。

    • コの字型

コの字型は、スチールラックや、衣装ケース、チェストなどをバランスよく配置し、収納場所を増やすことで収納力が格段にアップします。

ウォークインクローゼットの片づけのコツ

ウォークインクローゼットに、物が出し入れしやすく、美しく収納するためのコツについて、粂井さんに教えてもらいました。

物の量は収納スペースの7~8割にする

ウォークインクローゼットを使いやすく整理するには、物の量を収納スペースの7~8割程度にすること。 引き出しがギュウギュウに詰まっていると出すのも大変ですし、元に戻すのも一苦労です。引き出しの中身やハンガーラックに掛ける物は7割程度の量を目指すことで、何がどこにあるのかも把握しやすく、出し入れが楽になり、見栄えもスッキリします。

ウォークインクローゼットの収納スペースには限りがありますから、適正量に合わせて物を選別することが大切です。例えばTシャツなら、1シーズンに5枚もあれば事足ります。30枚持っていたら、25枚は余分ということです。お気に入りの5枚を選ぶことで、スッキリと快適に過ごせるようになりますよ。

使用頻度によって物の定位置を決定する

ウォークインクローゼットを有効活用するには、使用頻度によって物の置き場所を考えましょう。まず、ウォークインクローゼットの空間を、大きく上・中・下と分け、上部の棚には、あまり使う機会の少ないアイテムを収納します。バッグや帽子などの小物、季節用の寝具などがおすすめです。

中央のハンガーラックには、スーツやコート、カーディガンといった、よく使う衣類を掛けて収納します。そして下部には、収納ボックスやチェストを配置。引き出しの中には、たたんで収納できる下着やタオル、靴下など、普段使いの物を入れておくと便利です。

吊るす物とたたむ物に分ける

普段からよく着る物や、たたみじわをつけたくない物などは、ハンガーに吊るして収納するのが基本です。反対に、Tシャツや下着といった、たたんでもしわが気にならない物は、たたんで引き出しや棚に収納します。

ニットなど、掛けておくと厚みが出てしまう物も、たたんだほうがいいですね。

ウォークインクローゼット収納の困り事にプロがアドバイス

ここからは、実際のクローゼット収納の例をご紹介しましょう。ウォークインクローゼットのよくある困り事に、粂井さんからアドバイスをもらいました。

<よくあるお悩み>

  • 物があふれている
  • 衣類もバッグもとりあえず吊るしているが、見栄えが悪く出し入れしにくい
  • 衣装ケースの引き出しの中が、気づくとゴチャゴチャになる
【Before】

【Before】夏物や冬物が入り混じって、とりあえず掛けてある状態に。

ポイント1 普段使わない物は圧縮する

普段着ない衣類は、圧縮パックを使ってかさを減らすと、ウォークインクローゼットのスペースを有効利用できます。同様に、夏であればシーズンオフのダウンジャケットやニット、フリースなども圧縮してコンパクトにしましょう。

衣装ケース専用の圧縮パックは、分類もしやすくそのまま引き出しにしまうこともできます。

衣装ケース専用の圧縮パック

【After】

圧縮パックを使ってかさを減らす

【After】

ポイント2 洋服のハンガーをそろえる

棚に衣類を収納するときは、使用するハンガーの種類をそろえるのがおすすめです。同じハンガーでそろえることで見た目がスッキリしますし、服の出し入れも楽になります。

ハンガーの数を決めて服がそれを上回らないようにすれば、収納スペースに対して物が増えすぎることもありません。使用するハンガーは、服が滑り落ちたり型崩れしたりしにくいタイプがおすすめです。

洋服のハンガーをそろえる

【After】

ポイント3 小物は引き出しを仕切って収納

衣装ケースに下着や靴下、タオルといったこまごましたアイテムを収納していると、それぞれのアイテムが中で混ざってしまい、どこに何があるのかわからなくなってしまうことも。

そのため、引き出しにしまう小物は、種類ごとに分けて仕切り版などで仕切ると、それぞれのアイテムがゴチャゴチャに混ざらず見やすくなります。引き出しの大きさに合わせて調整できる仕切り板を選ぶと便利ですよ。

小物の引き出し

【Before】

小物の引き出し【After】

【After】

片付いたクローゼット

【After】

クローゼット収納に役立つプロのアイディア

最後に粂井さんから、簡単に実践できて、クローゼット収納に役立つアイディアを教えてもらいました。

粂井さん

粂井さん

引き出しに衣類をしまったら、中をスマートフォンなどで撮影して、外から見える部分に写真を貼っておくと便利です。

 

引き出しを開けなくても、どこに何があるかがわかり、必要な物をすぐに探し出せる上、定位置がわかりやすいので片づけるのもスムーズですよ 。

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