ズボラ必見! プロ主婦おすすめ掃除グッズで大掃除を乗り切れ!
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目次/ INDEX
まずはカインズでおすすめの耕運機をご紹介します。
それぞれの耕運機ごとに独自のおすすめポイントがあるのでぜひ参考にしてみてください。
コンパクトで操作が簡単な車軸ロータータイプは初心者でも扱いやすいのが魅力です。
始動の簡単な4サイクルエンジンを搭載しており、簡単な操作で初心者でも使いやすいのが魅力です。
ハンドル部分は折りたためるようになっており、移動時や収納時はコンパクトにまとめられます。
FG201K1JTは本体の重量が18キロと軽く、女性でも両手で持ち上げられるサイズです。
燃料にはガソリンを採用しており、耕幅も45センチあるので、見た目以上のパワーでしっかり耕せます。
重量が後ろ部分にかかるフロントロータリータイプは方向転換がしやすく、足を巻き込む心配がないのが魅力です。
エンジンには空冷の2サイクルエンジンを採用しており、硬い土でもしっかり耕せます。
ダンバー付きでリコイルも引きやすく、簡単に始動ができます。
本体は折りたたみ式なので使わないときにはコンパクトにまとめられます。
VAR350Fはフロント機構を搭載しているのでスムーズな方向転換が可能なモデルです。
土を細かく砕くことに長けており、狭い場所でも隅々までしっかり耕運できます。
エンジンの重みがそのままロータリーにかかるため、爪を地面に食い込ませやすいのが魅力です。
本体にはうね立てプレートが付属しており、別売りのアタッチメントなしでうね立て作業ができます。
旋回を楽にしてくれるデフ機構やクラッチを離すだけで止まるデットマンクラッチ式などを採用しており、全体的な使いやすさが魅力です。
VAR6500はVAR4500の性能をさらに向上させた、シリーズ最高の性能を誇るプロ仕様モデルです。
5.9馬力の4サイクルエンジンで硬い土でもどんどん作業ができます。
もちろん、うね立てプレートやデフ機構なども搭載しているので、本格的なモデルをお探しの方におすすめです。
耕運機は硬い土をローターという爪で砕いて柔らかくする機械です。
土をかき回して空気や肥料を含ませてあげることで作物が快適に育つ環境を作ります。
耕運機があると、クワを使って畑を耕さずにすむので、女性やお年寄りでも楽に畑作りができるようになります。
近年ではアタッチメントを交換することでうね立てや整地、除草作業などにも活用できるようになり、畑作業全般にマルチに活躍する機械になっています。
耕運機とよく似た機械に管理機があります。
耕運機が土を砕いて柔らかくする機械であるのに対し、管理機は耕した土を管理するために使われる機械です。
近年ではアタッチメントを交換することで耕運機が管理機の役割を兼ねられるようになっており、両者の境目はなくなりつつあります。
そのため、ときには小型のものを管理機、大型のものを耕運機と呼ぶこともあります。
耕運機はアタッチメントを交換することでさまざまな用途に対応することができます。
ここでは主な用途をご紹介していきます。
耕運機は硬い土を砕いて空気と混ぜ合わせることでふかふかの土を作ります。
こうすることで植物の根が張りやすくなり、快適に育つ環境を整えることができます。
作業前に肥料をまいておけば、豊富な栄養を含んだ土壌を作ることもでき、植物ごとの最適な生育環境を整えるのに役立ちます。
耕した土を平らな状態にする作業を整地作業と呼びます。
整地作業をしてやると、うね立てがしやすくなり、仕上がりも美しくなります。
整地というと、高校の野球部が専用の道具を使ってするようなイメージがある方もいるかもしれませんが、耕運機で行う整地作業はこれを機械を使って行うイメージと考えれば間違いありません。
広大な面積のある農地を手作業で行うと膨大な手間となってしまうため、整地ができる耕運機があると便利です。
うね立ては土を盛り上げて畑に直線状の山を作る作業です。
土を盛り上げてあげることで地面に日の光がよく当たるようになり、通気性や水はけがよくなることから植物が育ちやすくなります。
反面、うね立ては熟練の技術を要する作業でもあります。
作るうねの形も植物の種類に合わせて変える必要があるため、初心者にはハードルの高い作業といわれています。
そんなときに耕運機を利用すれば、熟練の人とそん色ない仕上がりにすることができます。
うね立てでせっかく植物が育ちやすい環境を整えても、雨などの影響で株元の土が固くなり、ボコボコとした凹みができてしまいます。
この土を砕いてもう一度柔らかくして土を盛る作業が中耕・培土作業です。
中耕・培土は株を安定させるためにも重要な作業ですが、うね立てと同じく手間がかかるため、耕運機でできると非常に便利です。
快適な環境が整うと自然と雑草も生い茂るようになります。
雑草が生い茂ると、せっかくあげた肥料を雑草に横取りされるようになってしまい、風通しも悪くなるので植物が病気がちになってしまいます。
雑草を処理するには除草剤や草焼きバーナーなどの手段もありますが、これらは畑のなかでは使いにくいうえに作物などにかかってしまうとせっかく育てた植物がだめになってしまいます。
また、専用の草刈り機を用意するにも場所や費用がかかってしまうため、耕運機のアタッチメントで対応できれば、非常に便利です。
うねに農業用ポリエチレンフィルムを張る作業をマルチ作業と呼びます。
マルチ作業をしておくと、根元の土が植物に付着しにくくなり、害虫がついたり、病気の原因になったりするのを防ぎます。
また、地面の温度も上がり、乾燥しにくくなるので、植物が育ちやすくなります。
マルチ作業は手作業でもできますが、少人数で広い面積をカバーするのが難しく、非常に手間がかかります。
耕運機は本体のどの部分にロータリーが付いているかによって三種類に分けられます。
それぞれに特徴があるので押さえておきましょう。
車軸ローター式は名前の通り、車軸のうえにそのままローターが直結しているタイプです。
ほかのタイプと比べると、コンパクトで取り回しがよく、操作が簡単なものが多いので初心者におすすめです。
フロントロータリー式は耕運機の前にロータリーが付いているタイプです。
重量が後ろ部分にかかるため、方向転換がしやすく、足を巻き込んでしまう危険もありません。
その分、爪を地面に深く食い込ませるのが苦手で価格も少し高めです。
リアロータリー式は耕運機の後ろにロータリーが付いているタイプです。
耕運機のなかでは最もオーソドックスな形で横風や地面の凹凸などの影響を受けにくいのが魅力です。
また、エンジンの重みがそのままロータリーにかかるため、爪が地面に食い込みやすく、畑を深く耕すことができます。
反面、ロータリーが近い分、足が巻き込まれやすい点に注意が必要です。
耕運機を選ぶ際は種類に加えて動力や使用する環境、耕幅などを確認しておく必要があります。
一つずつ解説していきます。
動力の種類は馬力や燃費、維持費などにかかわってくる要素です。
耕運機の動力には大きく分けて以下の四つの種類があります。
ガソリン式は小型で軽量なものが多いのが特徴です。
エンジンには4サイクルエンジンを採用しているものが多く、燃費効率や安定性に優れた製品が豊富です。
一部の製品では2サイクルエンジンを搭載したものもあり、そうした製品では4サイクルエンジンよりも高出力なものが豊富です。
さまざまなメリットがあるガソリン式ですが、ガソリンは繰り返し補給してやる必要があるため、維持費がかかってしまう点に注意が必要です。
軽油を燃料にするディーゼルエンジン式はトルクが大きく、馬力に優れているのが特徴です。
負荷がかかっても低速回転が効くため、しっかりとした本格的な耕運機をお求めの方におすすめ。
また、ディーゼル式は燃料の軽油が安くすむ点も魅力です。
ただし、その分、本体の価格が高めな点がネックです。修理代も高めについてしまうことも多い点を覚えておきましょう。
バッテリー式は繰り返し充電しながら使える経済性と排気ガスが出ないクリーンさが魅力です。
動作音も静かなので住宅街などでも使えるものをお探しの方におすすめです。
ただし、バッテリー式は充電が切れてしまうと作業ができません。
ガソリン式のようにすぐに燃料を補給して再開することができないので、長時間の使用には不向きです。
家庭用のガスボンベで動かせるガスボンベ式は経済性と手軽さが魅力です。
燃料となるガスボンベはスーパーなどで手軽に購入できるうえ、一本あれば一時間程度動かせるため、家庭菜園用の耕運機をお探しの方におすすめ。
燃料の保管もガソリンほど念入りにする必要がないため、手軽に使用できるタイプです。
ただし、ガスボンベ式は広めの畑にはパワー不足となることに注意が必要です。
同じ耕運機でも動力の種類によって騒音や馬力は異なります。
特に住宅街の近くで騒音や排気ガスが出るものを使用すると、苦情の原因になってしまいます。
逆に広い田畑で電気式を使うとパワー不足で思うように作業が進みません。
耕運機は製品ごとに一度に耕せる幅が異なります。
広めの幅のものであれば、広い面積を一気に耕すことができますが、狭い農地には不向きなこともあります。
購入する製品が何往復で畑をカバーできるかを事前に確認しておくようにしましょう。
様々な用途に使える耕運機ですが、製品ごとに対応できるアタッチメントが決まっています。
必ずしもすべての用途に対応できるわけではないため、購入前は必ず対応するアタッチメントを確認しておきましょう。
耕運機を使用する際はまず、田畑に落ちている不純物を取り除きましょう。
ロータリーに石などが挟まってしまうと、跳ね返りなどでケガをすることもあります。
また、耕運機を使った後は簡単なメンテナンスをしておきましょう。
ロータリーの爪が欠けていないかといった点やクラッチレバーに異常がないかを確認しておきましょう。
現代の耕運機はアタッチメントを交換することでうね立てや除草、整地、マルチ作業などにも使用することができます。
一つあるだけで様々な農作業を楽にしてくれるので、家庭菜園などをされている方にもおすすめです。
耕運機を選ぶ際は本体の種類に加えて使用する環境や耕幅、対応するアタッチメントの種類などを確認しておく必要があります。
必ずしもすべてに優れている必要はないので、選ぶ際は何を重視するかで選ぶようにしましょう。