野菜作りをはじめて3ヶ月目の人が、野菜作りをはじめていない人に伝えたいこと
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たくさんの丸い花びらが重なり、豪華で美しい花を咲かせるのが、球根ベゴニア。赤、ピンク、白、黄色など、さまざまな色があるのも魅力です。花壇内の女王とも呼ばれ、見ているだけでゴージャスな気分が味わえる花です。球根ベゴニアは、別名をキダチベゴニアといい、原産地はアンデス山脈。花言葉は、「片思い」「愛の告白」などです。
ここからは、開花時期や水やりの仕方など球根ベゴニアの育て方について解説していきます。
球根ベゴニアの開花時期は、春から夏の初めまでと秋の年2回です。気温が30度以上で成長が止まり、枯れてしまいます。育てるのに適切な気温は、18度〜25度ですので、夏は直射日光を避けた明るい日陰で管理しましょう。
夏場は、風通しをよくして、できるだけ温度が上がらないようにしましょう。
湿気をさけるためにも、雨の当たらない場所を選んでください。
球根ベゴニアは冬の時期に霜にあたると枯れてしまいます。室内で管理してあげましょう。
大きく豪華な花を咲かせますが、茎がやわらかいので風で折れることがあります。支柱を立てて、しっかりと支えてあげましょう。
球根ベゴニアは、乾燥に強く、湿気に弱いのが特徴です。水は、土が乾いてから与えるようにしましょう。
冬は、更に水を控えるようにしましょう。
いちど花が咲き終わったら、茎を半分くらいに切り戻します。そうすると秋の涼しくなった頃にふたたび花を付けてくれます。
肥料は、芽が出て地上部分が枯れるまでのあいだ、薄めの液体肥料を月に1~2回与えます。
真夏は、暑さで弱ってしまうので肥料は与えない方が良いでしょう。
Q.球根ベゴニアを育てる際に気を付けるべき害虫、病気などはありますか?
A.害虫はハダニやアザミウマ、病気は灰色かび病、うどんこ病などにそれぞれ気を付けましょう。
ハダニは乾燥期によく発生するので、葉裏を時々確認しましょう。アザミウマは、花粉を食べに来るので、よく観察すると肉眼でも見つけることが可能です。ひどい場合には、花弁が萎縮し、かすり状の傷などが入ることもあります。
灰色かび病は梅雨時期や低温期に多く、うどんこ病は、20℃くらいの気温でよく発生します。害虫や病気の対策では、間隔を空けて植える、枯れた花や草を取り除く、農薬で防除するなどの方法があります。
Q.球根ベゴニアの色にはどのようなものがありますか?
A.淡いピンク、濃いピンク、赤色、白色、黄色など、さまざまな掛け合わせにより、とても多くの品種が出回っています。お好みの球根ベゴニアを探すのも、また一興です。
豪華で美しい花が人々の目を惹くのが、球根ベゴニア。球根ベゴニアは、湿度に気を付け、薄めた液体肥料をあげるなど、育てる際のポイントを知っておくことが大切です。好みの品種を育てて、自宅を、美しく彩りましょう。