靴箱の収納が倍増!? カオス玄関とおさらばできる収納・お掃除アイテム
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目次/ INDEX
【チェーンソーの準備に必要なもの】
【チェーンソーを使用する際に必要な物】
チェーンソーを正しく使うために、チェーンソーの点検は欠かせません。予期せぬ事故が起こらないように、まず点検から始めましょう。事前に点検することで安全に使用できます。
最初に、本体やハンドルに汚れがないかを確認しましょう。汚れがある場合は、雑巾などを使用して汚れを取り除きます。
汚れを確認したら、本体スイッチがしっかり動くか確認しましょう。
次に、チェーンの回転を強制的に停止させる装置である「チェーンブレーキ」が確実に機能しているか確認しましょう。
最後に、チェーンソーの刃の部分であるソーチェーンの張り具合を確認したら、点検は終了です。
本体の点検が終わったら、燃料とチェーンソーオイルを入れます。
チェーンソーオイルは、チェーンをスムーズに回転させるための潤滑油です。燃料とチェーンソーオイルを入れる作業は、切断現場から3m以上離れた風通しの良い場所で行います。必ず火の気のない場所で行いましょう。特に、タバコなどはとても危険なので厳禁です。
燃料タンクをゆっくり開け、タンク内圧力を逃がしながら、残っている燃料がタンクから噴き出さないように給油します。
その際、キャップが硬いようなら、スパナなどを使うと良いでしょう。また、給油ポンプやろうと(じょうご)などを使うと安全かつ簡単にできます。給油の際に、ゴミや異物が入らないよう注意しましょう。
給油が完了したら、燃料タンクのキャップを確実に閉めます。使用中に漏れてこないように、しっかりと確認しましょう。
燃料とは別に、チェーンソーオイルも給油します。燃料の給油口とチェーンソーオイルの給油口を間違わないようにしましょう。
点検や給油などの準備が整ったら、いよいよチェーンソーを動かします。
フロントハンドガードを前方に押して、チェーンブレーキがかかっていることを確認します。
右足で本体後部にあるリアハンドルを押さえ、チェーンソーのスイッチであるストップスイッチを始動位置にしてください。
チョークノブ(チェーンソーのエンジンを円滑に始動させるためのノブ)を引いてから、プライマリーポンプ(燃料の吸い込みを補助するポンプ)を押します。
ポンプ内に燃料が上がってきたら、さらに2回押します。
スターターグリップを、最初の爆発音がするまで引いてください。爆発音がしたらチョークノブを戻します。
チョークノブを戻したら、スターターグリップを引いてエンジンを始動させてください。フロントハンドガードを手前に引いて、チェーンブレーキを解除します。
最後に、ソーチェーンを回してオイルが飛んでいるかどうかを確認します。飛んでいない場合は、オイルがきちんと刃に届いていない証拠です。この状態では刃こぼれの原因となるので、必ず確認します。
準備が完了したら、実際に切ってみましょう。
まずは、木材を切りやすいように固定します。チェーンソーのハンドルは、フロントハンドを左手、リアハンドルを右手と、しっかりと両手で扱いましょう。体の右側の位置にチェーンソーが来るように作業を行います。切断する木材の上に、回転するチェーンソーの刃を乗せるように切り、切断したらチェーンソーンの回転を止めます。
Q. チェーンソーを使う際に気を付けることはなんですか?
A. 点検・調整・作業中断時はエンジンを停止させ、チェーンソーカバーを装着しましょう。車などで移動する際は、チェーンソーが動かないようにしっかり固定しましょう。
また、作業は原則として1人で行います。もし、複数人で作業する場合は、十分な間隔をとることが必須です。
Q. チェーンソーは、どんなものをカットするのに向いていますか?
A . チェーンソーは、基本的に木材を切るためのもので、鉄などの金属や硬い物を切るためには向きません。薄い鉄でも刃を傷めます。厚い鉄板やコンクリート、土壁やガラスなどでは刃を傷めるのと同時に、刃が折れて飛んだりするなどの危険性もあります。
Q. 使用した後、長期間使用しない場合、どのようなメンテナンスが必要ですか?
A. 使用後は、機械が十分に冷えてから保管してください。長期保管する場合は、燃料を抜いておきます。燃料を抜くには、抜き取り用のポンプを使用する、給油口を逆さにしてすべての燃料を抜き取るなどの方法があります。その後に、必ず一度エンジンを再始動し、エンジンが完全に停止するまで空運転を行ってください。燃料が残っていると故障の原因につながります。
チェーンソーは安全な電動工具で、誰でも木材を簡単に切断することができます。しかし、正しい使い方をしないと思わぬ事故につながる可能性もあります。正しい使い方を徹底し、チェーンソーを活用した、便利で快適なDIYライフを送りましょう。