【つけ置きなし】重曹と〇〇でお風呂椅子と桶をピカピカ掃除
リンクをコピーしました
目次/ INDEX
まずは、雑草をシャベルなどで根から取り除きます。土から出ている部分だけを取り除いても生えてきてしまうスギナ、ハマスゲ、クローバーなどは、見逃さないよう注意が必要です。
次に、スコップなどで土を掘り起こし、かたまりは細かくしておきましょう。
元肥(もとごえ)として「骨粉」「油粕」「草木灰」などをやり、スコップで全体を混ぜ合わせます。
1㎡あたり100〜200gを目安に石灰をふりまきます。その後、4〜5日、日光にさらしておきましょう。
土全体を、表面から15cmくらいの深さまでを目安に、シャベルでよく混ぜ合わせます。
混ぜ合わせた後は全体をならし、足で踏むか木片でたたいて凹凸をなくせば、下準備は完了です。
まず床土に杭を打ち、真っ直ぐになるよう糸を張ります。この糸に沿って芝苗を並べていきます。
芝苗を並べ終えたら、板切れで芝の上をよくたたくか足で踏み、なるべく凹凸をなくします。
ちなみに、張り方にはいくつか種類があります。これは「ベタ張り」と言って、すき間をあけず並べるため、もっとも早く芝生が完成します。雑草の発生が少なく、目土(芝の乾燥を防止する土のこと)が雨で流れる量も少なく済むというメリットも。デメリットは、芝苗の必要数が多いため、コストは一番かかります。
これは「メジ張り」と言って、芝苗のすき間を3〜4cmあける方法。芝生が均一になるまで5〜6ヶ月必要です。ベタ張りに比べて、芝苗を使う量が少ないため、隙間の大きさによっては8割程度のコストで済むことも。
これは「市松張り」と言って、芝苗はベタ張りの半分の量で済みますが、芝生が均一になるまで1年以上もかかり雑草も発生します。
この「一条張り」も「市松張り」と同様、均一な芝生の完成まで手間と時間がかかるので、あまりおすすめできません。
全体に床土と同じ土をかけます。この作業を「目土をかける」といい、芝生の乾燥を防いで適度な水分を維持する効果があります。目土量の目安は、水やりをした後に、芝の葉が見える程度でいいでしょう。
ほうきや木切れを使って、目土を芝苗によくすり込みます。このとき、芝苗のすき間に段差がないように全体を平らにしましょう。足で圧着してもOK。その際は、芝苗と地面がしっかりと密着するように踏みつけることが大切です。
最後に水をたっぷり与えたら、作業は終わりです。その後も雨の日以外は、週に1回水を与え、雑草が生えてきたらきちんと抜き取りましょう。また、少なくとも3ヶ月ほどは芝を踏まないように育てることをおすすめします。
Q. 芝苗はどれくらいの大きさのものを買えばいいですか?
A. 市販されている芝は、通常は4尺×4尺分が1セットとして束ねてありますが、切り方や大きさ、枚数はまちまちです。芝苗を購入するときは、1束でどのくらいの面積に張れるかを、売り場の担当者に確認しましょう。
Q. 土が硬くなったらどうすればいいですか?
A. 芝の表面に太いクギを刺して、刺さらなかったら土が固まっています。この場合、芝生に穴をあけると水はけや通気が良くなり、根の張りが促進されて芝が生き返ります。穴あけは15cm間隔、深さ5〜6cmくらいがいいでしょう。専用のローンスパイクを使うと簡単です。
Q. 芝を張るのに適切な時期はありますか?
A. 関東〜西日本は、3月から6月がおすすめです。東北や高冷地では、少し遅めの4月中旬から6月くらいまでがいいでしょう。真夏を避けて、9月頃に張ることもできますが、冬になると休眠期に入ってしまうため、できるだけ春に張るのがおすすめです。
しっかりと工程とポイントをおさえれば、庭づくり初心者でも簡単に芝を張れます。芝苗など、事前に準備するものについては売り場の担当者によく確認し、効率良く作業しましょう。