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剪定バサミがピカピカに!園芸用ハサミやノコギリの手入れ方法

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土屋悟

土屋悟

フリーランスのライター/編集者。植物・園芸関係、DIY関連の雑誌、書籍、ウェブメディアなどで活動。庭いじりやベランダでの植物の栽培もしつつ、最近は室内での植物栽培やトイレのタンクの上の手洗いで植物を育てる「トイレリウム」を製作したりしている。

園芸用のハサミやノコギリの手入れに必要なもの

園芸用ハサミと軍手

  • 砥石…荒目と細目がセットになったものがおすすめです。
  • さび取り…錆を落とすのに使います。
  • 刃物クリーナー…刃についた樹液やヤニを取ります。
  • 磨き粉…クレンザーやピカールなど。
  • 歯ブラシ…ノコギリの刃の間や、狭いすき間の汚れを取るのに使います。
  • ぼろきれ…磨き粉を使って磨き上げるときや、砥石の粉末を落とすのに使います。
  • スチールウール…刃物の汚れをざっと落とすときに使います。

刃物の手入れの手順

さびているハサミ

園芸用の刃物を手入れする手順は、おおよそ以下の通りです。

  1. クレンザーやスチールウールを使って全体の汚れを落としたら、こびりついた樹液やヤニを刃物クリーナーで落とす。
  2. 錆落としで錆を落とす。
  3. 荒目→細目の順に砥石で刃を研ぐ。
  4. ピカールなどで磨き上げる。

剪定バサミの手入れ

では実際に、汚れた剪定バサミを手入れしていきます。

①こびりついた樹液やヤニを落とす

刃に刃物クリーナーをスプレー

あらかじめスチールウールやクレンザーを使って大まかに汚れを落としたら、刃に刃物クリーナーをスプレーします。

刃物クリーナー

刃物クリーナー

刃物クリーナーはホームセンター、園芸店などで購入できます。

刃物クリーナーはかけてすぐに拭いてOK

刃物を布で拭く

刃物クリーナーは、古い汚れであればしばらく経ってから拭きますが、使ったばかりのハサミであればすぐに拭いてもOKです。

こんな感じでべっとりついて、こすっても取れない樹液も…。

こんな感じでべっとりついて、こすっても取れない樹液も…。

クリーナーをかけてサッと一拭きすれば、こんなにキレイに。

クリーナーをかけてサッと一拭きすれば、こんなにキレイに。

ノコギリの場合は、刃の間に樹液と木のくずが固まっているので、歯ブラシなどで取り除きます。

ノコギリの場合は、刃の間に樹液と木のくずが固まっているので、歯ブラシなどで取り除きます。

②錆落としで錆を落とす

錆落としもホームセンターで購入できます。

錆落としをつけたら30分以上おく

錆落としを錆につけたら、30分以上放置

錆落としを錆につけたら、30分以上放置しておきます。錆落としは強い酸性で、肌につくとかぶれることがあるので、ゴム手袋などをして作業しましょう。

30分以上経ったら、錆落としを洗い流す

赤い錆はだいぶ落ちた

30分以上経ったら、水でよく洗って錆落としを流します。赤い錆はだいぶ落ちたようです。クレンザーやスチールウールを使って、浮いた汚れも落としておきましょう。

③荒目→細目の順に砥石で刃を研ぐ。

砥石

砥石で研いでいきます。目の粗い「荒目」と滑らかな「細目」の2種類の砥石が一枚に組み合わせられたものが市販されていますので、それを使うとよいでしょう。まず荒目で大きなキズを整えながら研ぎ、細目で仕上げの研ぎをおこないます。

小刃(こば)をつける

刃が弧を描いているハサミ

刃が弧を描いているタイプの剪定バサミは、上の写真のような刃の断面をしています。まず、黒い線と平行な面を研いだら、最後に「小刃(こば)」をつけるのがポイントです。

黒い線と平行に研いだだけだと、刃の先端が薄くなって、刃が欠けやすくなります。それを防ぐためにおこなうのが小刃つけです。

赤のラインの角度に、刃の先端がやや鈍角になるように研ぐことで、太い枝や硬い枝を強い力で切っても刃こぼれがしにくく、刃の切れ味が落ちにくくなります。

④ピカールなどで磨き上げる。

ピカール

ピカールなどの金属磨きで磨いていきましょう。ボロ布に少量液体をつけ、刃の表面に塗り込み、乾いたボロ布で拭い取ります。ピカピカになって見た目がよくなり、表面が滑らかになります。

ちょっとした汚れならクリーナーなどを使わなくても布で拭くだけでキレイになるのが大きなメリットです。

剪定バサミの手入れが完了!

手入れが終わったハサミ

手入れが終わったハサミがこちら。金属部分には油を注しておくと動く部分が滑らかになり、錆の防止にもなります。

刃の表面はツルピカ。このくらいの写りこみするほどつるつるになりました。

刃の表面はツルピカ。このくらいの写りこみするほどつるつるになりました。

錆びたハサミもこの通り手入れで復活

錆びた植木バサミもこの通り

先ほど錆落としの作業例で使った、錆びた植木バサミもこの通り。刃の部分しかメンテナンスしませんでしたが、錆もすっかり落ちて、切れ味も復活。

錆だらけだったとは思えないほどの輝きに。

錆だらけだったとは思えないほどの輝きに。

キレイにはなったけれど、刃の中央部分にちょっと刃こぼれがあるほか、これまで長年手入れされていなかったため刃全体にキズ多数。大きな刃こぼれを一度に直そうとすると結構大変なので、こまめにメンテナンスして研いでいくことで、刃こぼれを直していこうと思います。

剪定バサミの手入れまとめ

園芸に使う刃物を手入れすることのメリットは、見た目がキレイになるだけではありません。刃が抵抗なく動くので作業効率がよくなり、疲れにくくなります。

また、表面を滑らかな状態に保つことで汚れが落ちやすくなり、次に作業後のメンテナンスも楽ちんに。いきなり砥石で刃を研ぐのは大変そう…という人は、まず刃物クリーナーやピカールで葉をキレイにすることから試してみることをおすすめします。

手入れが行き届いたキレイな園芸道具で、これからのガーデニングライフをもっと楽しくしてみてください。

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