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栄養ドリンクは、肉体疲労を回復したいときや風邪のときの栄養補給に効果的な飲料です。コンビニやドラッグストアでも購入できるため、手軽に試しやすいのも特徴です。
この記事では、栄養ドリンクの選び方やおすすめ商品、正しい飲み方をご紹介します。
疲労回復や滋養強壮を目的とするものにはサプリメントのような錠剤タイプもありますが、栄養ドリンクのようなドリンクタイプのものは胃腸で消化する必要がないため、体内への吸収スピードが早いというメリットがあります。
また、ドリンクタイプは喉に引っかかる心配がなく、苦み成分を感じにくい味に調整されているものが多いことも魅力といえるでしょう。
栄養ドリンクは、主に医薬品・医薬部外品・清涼飲料水の3タイプに分かれています。医薬品に分類されるものは、医薬品として認められた成分を含み、病気の治療や予防を目的として服用されるものです。
医薬部外品に分類される栄養ドリンクは、医薬品に比べると有効成分の分量が少なく、作用が穏やかであるという特徴があります。
清涼飲料水に分類されるドリンクは、厳密には栄養ドリンクとは異なる飲み物で、ビタミンやカフェインを含み、飲みやすく味や香りを付けているものが多いのが特徴です。医薬品ではないため、具体的な効果や効能を示すことはできません。
栄養ドリンクを選ぶときは、自分に必要な栄養素が配合されているものを選びましょう。ここでは、症状に合った成分をご紹介します。
体がだるい、疲れが取れないと感じるときは、身体がエネルギー不足の状態にあります。そのようなときはビタミンB群が含まれた栄養ドリンクがおすすめです。ビタミンB群には、食事から摂取した糖質やタンパク質、脂質をエネルギーに変える働きがあります。
顔色が悪いとき、寒さや疲れを感じるときは、体内の鉄分が不足して酸素が上手く供給されていない可能性があります。このようなときは、鉄分を含んだ栄養ドリンクがおすすめです。鉄分は酸素と結びついて全身に酸素を運ぶ働きがあります。
風邪のときは抵抗力が弱まっている状態にあるため、ショウキョウ、ニンジン、ジオウなど抵抗力を高める効果のある生薬が配合されている栄養ドリンクがおすすめです。
また、食欲不振により食事から十分な栄養が摂れないことも多いため、ビタミンB群やビタミンCが含まれた栄養ドリンクを選び、栄養補給をすると良いでしょう。
二日酔いによる食欲低下や身体のだるさを改善したいときは、タウリンが含まれた栄養ドリンクがおすすめです。
タウリンは、タンパク質を作っているアミノ酸の一種で、新陳代謝を促す役割を担っています。二日酔いのときに摂取することで、アルコールの分解スピードを早め、肝臓の負担を軽減してくれます。
スポーツをした後の筋肉疲労が気になるときは、アミノ酸が含まれた栄養ドリンクを選びましょう。アミノ酸はタンパク質を構成する要素の一つです。
運動前にアミノ酸を摂取しておくことで運動中に壊れた筋組織の修復をサポートしてくれるので、筋肉の損傷や分解を防ぐことができます。
カフェインには交感神経を刺激して脳を覚醒させる作用があるため、眠気を覚ましたいときはカフェイン入りの栄養ドリンクがおすすめです。
ただし、カフェインの過剰摂取は頭痛や下痢などの体調不良を引き起こす可能性もあるので、含有量を確認し適切な量を摂取することが大切です。また、風邪薬を飲んでいるときは、カフェインが含まれていないものを選びましょう。
ここでは、カインズで販売している商品の中からおすすめの栄養ドリンクを20点ご紹介します。
「大正製薬 パブロン滋養内服液 ゴールドA」は、ニンジン、ショウキョウ、ケイヒなど、8種類の生薬をはじめ、タウリンやビタミンB群が配合された栄養ドリンクです。
風邪のときの栄養補給や抵抗力を改善したいときにおすすめです。また、ノンカフェインなので就寝前や妊娠授乳期も安心して服用できます。
【数量限定】CAINZ トップカイザー3000 100ml×10本
「CAINZ トップカイザー3000」は、医薬部外品としては最大量のタウリン3000mgを配合した栄養ドリンクです。
タウリンやローヤルゼリーには新陳代謝を促し、血流を増加させる効果が期待できるため、肉体疲労時や風邪などで食欲不振が続くときにおすすめです。
「ライオン 新グロモントA」は、疲れや体のだるさが気になるときにおすすめの栄養ドリンクです。
主な有効成分であるグルクロノラクトンは、体内に蓄積した老廃物を肝臓が分解する際に力を発揮します。老廃物を分解することで疲労回復が期待でき、ビタミンB群の摂取によりエネルギーをチャージします。
「大正製薬 アルフェミニ」は、鉄として4mgに相当するクエン酸鉄アンモニウムが配合された栄養ドリンクです。
鉄をはじめ、ビタミンB群やカルシウム、マグネシウム、タウリンなどもバランス良く含まれているため、疲れやだるさが気になるときや食欲不振時におすすめです。一本50mlと少量で飲みやすく、低カロリーな点も特徴です。
「大鵬薬品工業 チオビタドリンク」は、新陳代謝を促すタウリンやエネルギー産生を助けるビタミンB群が配合された栄養ドリンクです。
疲労やだるさを感じるときや風邪で体力が低下しているとき、二日酔いによる食欲不振が気になるときにおすすめです。
「ハウスウェルネスフーズ ウコンの力 ウコンエキスドリンク」は、秋ウコンに由来する成分やビタミンB群が配合された清涼飲料水です。
一本20kcalと低いため、カロリーが気になる方にもおすすめです。ウコン特有の苦みを抑え、フルーツ風味で飲みやすい点も特徴です。
「エーザイ チョコラBB ローヤル2」は、エネルギー産生を助けるビタミンB群をはじめ、新陳代謝を促すローヤルゼリー、タウリン、アミノ酸など11種類の有効成分が配合された栄養ドリンクです。
肉体疲労時や風邪のときの栄養補給、栄養不良による肌の不調が気になるときにおすすめです。また、一瓶7.3kcalなので、ダイエット中の方でも安心して服用できます。
「武田コンシューマーヘルスケア アリナミンゼロ7」は、通常のビタミンB1よりも消化管からの吸収が良いビタミンB1誘導体「フルスルチアミン」が配合された栄養ドリンクです。
フルスルチアミンの効果により効率良くエネルギーを作り出すことができるため、疲労回復や抵抗力の維持を図りたい方におすすめです。また、糖類ゼロ、一本5kcalなので、体重が気になる方でも安心して服用できます。
「常盤薬品 眠眠打破」は、レギュラーコーヒー2杯分にあたるカフェイン120mgを配合した清涼飲料水です。きりっとした苦みのあるコーヒー味で、一本50mlと飲み切りやすいのも特徴です。
タンパク質を構成するアミノ酸であるアルギニンやシナモン・ジンジャーなど7種類のハーブエキスも配合されています。
「大正製薬 リポビタンD」は、エネルギー産生や新陳代謝の活性化に関係するタウリンを1000mg配合した栄養ドリンクです。
ビタミンB群も配合されているため、食事から摂取した栄養素を効率良くエネルギーに変えることができます。身体の抵抗力を維持したいときや疲れを感じるとき、二日酔いに伴う体調不良時におすすめです。
「興和 キューピーαドリンク」は、2種類の生薬やタウリン、ビタミンB群が配合された栄養ドリンクです。
生薬として、血流促進作用のあるオキソアミヂンと抗ストレス作用のあるエゾウコギエキスが配合されています。全身のだるさや疲れが気になるとき、二日酔いや風邪などで食欲のないときにおすすめです。
「武田薬品 アリナミンV&VNEW」は、抗疲労成分であるフルスルチアミンがアリナミンVの2倍量配合された栄養ドリンクです。
タウリンやビタミンB群、カルニチン塩化物なども含まれているため、いつも以上に疲労を感じるときや体力の低下が気になるときにおすすめです。
大正製薬 アルフェネオ 3本パック
「大正製薬 アルフェネオ」は、一本で一日分の鉄分が摂れる栄養ドリンクです。他にも疲労回復に関与するビタミンB群やカルシウム、マグネシウム、ローヤルゼリーなどが含まれています。
貧血による体調不良や肌の不調が気になるときにおすすめです。また、ノンカフェインなので、就寝前や妊娠授乳期でも安心して服用できます。
「常盤薬品 強強打破」は、レギュラーコーヒー2.5杯分にあたるカフェイン150mgが含まれた清涼飲料水です。
アミノ酸の一種であるアルギニンやハーブエキス、高麗人参やガラナといった植物由来のエキスが配合されており、仕事や勉強のお供におすすめです。
常盤薬品 激強打破 50ml
「常盤薬品 激強打破」は、レギュラーコーヒー2.5杯分のカフェインに加えて集中力の向上に役立つマカやカンカニクジュヨウが配合された清涼飲料水です。
アミノ酸の一種であるアルギニンやヒスチジンの含有量も多く、「眠眠打破」シリーズの中では最も配合成分の種類が多くなっています。いつも以上に頑張りたい日におすすめです。
大鵬薬品 ソルマック5 50ml
「大鵬薬品 ソルマック5」は、飲み過ぎ・食べ過ぎによる吐き気やむかつきを感じるときにおすすめの栄養ドリンクです。
ウコンやコウジン、ソヨウなど、胃や肝臓を健康に保つ作用のあるハーブが含まれているため、食前に飲むことで効果を最大限に発揮できます。一本50mlと少量なので、飲食に影響を与えにくい点も特徴です。
「大正製薬 リポビタンDスーパー」は、タウリンが通常のリポビタンDの2倍含まれている栄養ドリンクです。
人参エキスやビタミンE、ビタミンB群も配合されているため、特に肉体疲労や食欲不振が気になるときにおすすめです。酸味と甘みのバランスが取れた飲みやすい味となっています。
「CAINZ トップカイザー 3000 ZERO」は、医薬部外品としては最大量のタウリン3000mgが配合された栄養ドリンクです。
ローヤルゼリーやビタミンB群を摂取できるため、肉体疲労時や栄養補給が必要なときにおすすめです。また、糖類ゼロ・低カロリーのドリンクなので、カロリーが気になる方でも安心して服用できます。
「ポッカ マカの元気ドリンクボトル缶」は、ビタミンやミネラル、アミノ酸が豊富なマカエキスを加えた清涼飲料水です。
抗酸化作用や免疫力の向上に効果がある亜鉛も含まれており、活力が欲しいときや亜鉛不足が気になるときにおすすめです。
「興和 カンゾコーワ ドリンクタイプ」は、肝臓加水分解物やウコン、オルニチン、ビタミンB群、アミノ酸といった健康をサポートする成分が11種類配合されたドリンクです。
パインマンゴー味で飲みやすく、一本15kcalと低カロリーである点も特徴です。健康が気になる方や食事の栄養バランスに不安がある方におすすめです。
医薬品や医薬部外品に分類される栄養ドリンクには、用法・容量の表記があります。「一日一本まで」などと決められているときは、その表記に従いましょう。
また、栄養ドリンクはできるだけ空腹時を避け、食後に飲むほうが身体への負担が少なく、効果を感じやすいとされています。
栄養ドリンクは手軽に疲労回復や栄養補給ができ、メリットも多いですが、飲み方を間違えると身体に負担がかかることもあります。ここでは、栄養ドリンクを飲むときの注意点をご紹介します。
飲みやすいように甘く味付けされている栄養ドリンクは、糖質を多く含んでいます。規定量以上に飲んでしまうと、糖質の摂り過ぎにつながるため注意が必要です。
また、カフェインについても同様であり、過剰摂取はかえって頭痛や下痢などの体調不良を引き起こす可能性があります。必ず定められた摂取目安量を守りましょう。
風邪薬にはカフェインが含まれているものがあります。栄養ドリンクにもカフェインが配合されていた場合、併用することでカフェインの過剰摂取となってしまうため、カフェイン入りの栄養ドリンクは、風邪薬との併用を避けましょう。
また、風邪薬に含まれる成分との飲み合わせが悪い場合もあります。一緒に飲みたい場合は事前に医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
栄養ドリンクは、商品によって含まれる成分や期待できる効果が異なります。自分の身体にとって必要な栄養素は何かということを考えて、適切な栄養ドリンクを選びましょう。身体に優しい栄養ドリンクをお探しの方には、糖質オフやカフェインレスの栄養ドリンクもおすすめです。
また、栄養ドリンクは正しい飲み方で服用することが大切です。用法・容量や摂取目安量を守り、有効に活用しましょう。