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暑さが和らぐ9月は多くの野菜にとって快適な気候。また、生育を妨げる害虫が春や夏ほど発生しないので「虫は苦手......」という家庭菜園初心者さんでも、野菜栽培にチャレンジするには最適といえる時期です。そこで今回は、9月に種まきや苗の植えつけをすると育ちやすい野菜7選を紹介します。家庭菜園初心者さんに向けて、プランターで育てられる野菜に厳選しました。9月に植える野菜をチェックして、今年の秋は家庭菜園を始めてみませんか?
ルッコラは栽培難易度が非常に低く、家庭菜園初心者さんのプランター菜園には持ってこいの野菜です。虫に食われやすいという弱点にさえ注意すれば、9月から育て始める野菜としては管理の手間は比較的かからないといえます。繰り返し収穫できるので、収穫体験を複数回楽しめるのもポイントです。
種類 | アブラナ科 |
原産地 | 地中海沿岸 |
発芽適温 | 15~25℃ |
生育適温 | 15~25℃ |
収穫時期 | 10月~1月 |
収穫の目安 | 草丈15cmほど |
プランターの目安 | 小型~標準サイズ |
簡単ポイント | ・発芽しやすい ・育つのが早い ・室内でも育てられる |
注意したい病害虫 | ・うどんこ病、炭疽病 ・アオムシ、アブラムシ など |
ルッコラは標準サイズ(深さ・横幅20cm程度)のプランターがあると育てやすいです。もっと小さな鉢でも生育には問題はなく、ペットボトルや牛乳パックなどを容器代わりにしてもOKです。ただし通気性は大切なので、ペットボトルなどでプランターを代替する場合は、底に小さな穴を複数空けましょう。
ルッコラは苗を購入してもよいですが、今回は種まきの手順を紹介します。ルッコラの発芽適温は15℃~25℃前後。そのため種まきは残暑が厳しい9月上旬よりも中旬以降のほうが適しているでしょう。
ルッコラをプランターで育て始める場合、「筋まき」という方法を使います。指や割り箸などで深さ5mm~1cm程度の溝を作り、そこに1cm間隔で種をまきます。1列で足りない場合は2列目を作りますが、このときの条間(列の間隔)は10~15cm程度空けるのが基本です。
ルッコラの種は非常に小さく流れやすいので、種まき後は土は密着させ、優しく水やりをしましょう。適温であれば5~7日程度で発芽しますが、早ければ3日で芽を出してくれます。
ルッコラの葉が重なり合うくらいに成長したら、2~3cmほどの間隔になるよう間引きしましょう。「茎葉の色が薄い」「葉の形がいびつ」など生育が悪い苗を間引きします。すでに食べられる味になっているので、捨てずにベビーリーフとして食べてみてくださいね。
2回目以降の間引きも、葉が触れ合うくらいのタイミングで行います。今度は5~6cmの株間になるよう調整します。葉の色が全体的に薄い場合は、必要に応じて追肥をしましょう。
なお、ルッコラは害虫が寄ってきやすい野菜。せっかく上手に間引きをしても虫に食われたら残念なので、防虫ネットは必須です。
ルッコラは草丈が15cmほどに育てば食べごろです。株元から切り取るのもよいですが、外葉から食べたい分だけ摘み取るのもよいでしょう。外葉から収穫する場合は、新葉を傷つけないよう注意してください。丁寧にカットすればルッコラは再び若い葉が生えてくるので、収穫を複数回楽しめます。
もっと詳しく>>ルッコラの育て方|プランター栽培・水耕栽培の方法を解説します
じゃがいもは南米アンデス山脈が原産地で、気候が穏やかな春や9月を含む秋にプランター栽培で育てられます。種いもの植えつけから収穫までは約3ヶ月かかりますが、期間の割には手間暇は少なく、家庭菜園初心者向きの野菜といえるでしょう。品種が豊富にあるのも特徴です。
種類 | ナス科 |
原産地 | 南米アンデス山脈 |
発芽適温 | 18~20℃ |
生育適温 | 15~30℃ |
収穫時期 | 11月下旬~12月 |
収穫の目安 | 葉が茶色く枯れたら |
プランターの目安 | 深型サイズ |
簡単ポイント | ・手間がかかりにくい ・種イモに問題がなければ簡単に育つ ・品種が豊富 |
注意したい病害虫 | ・そうか病、モザイク病 ・アブラムシ、オオタバコガ など |
じゃがいもの栽培には、高さ30cmほどある深型のプランターや鉢を用意しましょう。植えつけ後に「土増し」や「増し土」と呼ばれる作業が必要になるからです(後述します)。1株育てるなら容量は5L以上、2株なら幅や奥行きも必要になるので、25L以上入るものがおすすめです。
9月に植えつけをする種いもはホームセンターや種苗店で購入することをおすすめします。スーパーなどで売られているじゃがいもでもよいですが、中にはウイルスに感染しているものもあります。人体には影響ありませんが、栽培用には適しておらず、生育に悪影響を及ぼすことが分かっています。
品種は「デジマ」や「ニシユタカ」「アンデスレッド」など迷うほど豊富にあります。せっかくのプランター栽培なので、珍しいタイプにチャレンジするのもよいでしょう。
できれば9月の植えつけの約2週間前から、種いもには日光浴をさせてください。これを浴光育芽(よくこういくが)と呼び、発芽を促す効果があります。
植えつけ時は、プランターや鉢の土は半分程度にしておくのがコツ。じゃがいもは種いもより上のほうに実がつくため、茎が成長するに伴い「増し土」や「土増し」で土を足していきます。初めから深く植えつけると発芽しにくくなってしまうのです。
残暑が厳しい9月上旬は、土が乾燥しないようにきちんと水やりをしましょう。発芽して茎や葉が成長したら再度増し土や追肥をしてやります。種いもが土から露出してはいけません。
茎や葉が茶色く枯れてきたら収穫の頃合いです。収穫日を決め、3日前くらいから水やりをストップしましょう。土壌が過湿状態にあると、収穫後のじゃがいもが腐りやすくなるためです。
じゃがいもの収穫方法はいたってシンプル。手で掘り起こすだけです。スコップを使う際は、他のじゃがいもを傷つけないように注意します。掘り起こしたじゃがいもは通気性の良い場所で保存しましょう。日光が当たる場所に放置しておくとソラニン(天然毒素)が生成されるので要注意です。
もっと詳しく>>初心者でもOK!じゃがいもの育て方|大きく育てるコツも解説
ほうれん草は中央アジア原産とされる葉菜類です。涼しい気候を好み、寒さにも強いので9月以降のプランター菜園に打ってつけといえます。多少日当たりの悪いベランダでもたくましく育ってくれるでしょう。
ほうれん草は大きく分けて東洋系(中国の在来種)と西洋系(ヨーロッパでの育成種)があり、これらを掛け合わせた交配種もあります。日本で一般的に手に入りやすいのは交配種です。
種類 | アカザ科 |
原産地 | 中央アジア原産(説) |
発芽適温 | 15~20℃ |
生育適温 | 15~20℃ |
収穫時期 | 種まき後約1ヶ月 |
収穫の目安 | 草丈が20~25cm |
プランターの目安 | 標準サイズ |
簡単ポイント | ・種まきから収穫までが早い ・寒さに強く9月以降もたくましく育つ ・虫がつきにくい |
注意したい病害虫 | ・モザイク病、斑点病 ・シロオビノメイガ、ヨトウムシ など |
ほうれん草の栽培で使うプランターサイズは、標準(深さ・横幅20cm程度)のものであれば十分です。なければ小型のプランターや鉢などでも構いません。
9月になったら、割り箸などで深さ5~10mmの溝を作り、そこにほうれん草の種を1cm間隔でまきます。土を被せた後は軽く押さえ、種と土とを密着させます。水やりはたっぷりと、プランターの底から水が流れ出るくらい与えます。
問題なく種まきできていれば、3日から5日ほどで発芽します。発芽したばかりの苗は弱々しいため、強い雨風には注意しましょう。
ほうれん草はたくましく成長する野菜なので密植でも育つには育ちますが、葉色や葉肉が薄くなったり、根張りが悪くなったりする傾向があります。味わいを求めるなら適度に間引きしましょう。
本葉が1~2枚出始めたら、2~3cmの株間になるよう間引きます。もっと本葉が増えてきたら、最終的には5~6cmの株間に調整してやります。追肥は10日に1度くらいを目安に行うとよいでしょう。
草丈が20~25cmになったら収穫のタイミングです。大きく育った株から順番に株元ごと切り取りましょう。東洋種ならおひたしや和え物、西洋種は炒めものが合うといわれています。幅広く使える食材なので、収穫後の楽しみも広がるでしょう。
もっと詳しく>>初心者にもできるほうれん草の育て方・栽培方法【解説動画付き】
カラフルでかわいらしい実が特徴のラディッシュは、別名「はつか大根」とも呼ばれる大根の仲間です。栽培から20日ほどで収穫できるために付いた和名ですが、栽培時期によっては1ヶ月ほどかかります。とはいえ、家庭菜園の中では短期間なほうで、家庭菜園初心者さんにぜひおすすめしたい9月に育てられる野菜です。発芽気温は15℃~25℃。涼しくなる9月から種まきするのにぴったりです。
種類 | アブラナ科 |
原産地 | ヨーロッパ |
発芽適温 | 15~25℃ |
生育適温 | 15~20℃ |
収穫時期 | 10月(種まきから約1ヶ月後) |
収穫の目安 | 根の直径が約2cm |
プランターの目安 | 小型~標準サイズ |
簡単ポイント | ・種まきから収穫までが早い ・少ない土量でもよく育つ ・実が小さくプランター向き |
注意したい病害虫 | ・うどんこ病、灰色かび病 ・アオムシ、ケラ など |
ラディッシュは少量の土でも育てられるため、小型のプランターや鉢でも問題ありませんが、おすすめは標準サイズ(深さ・横幅20cm程度)です。2列の条まきにでき、かわいい実がたくさんなります。
9月に入ったら、プランターに入れておいた土に深さ1cmほどの溝を作り、ラディッシュの種を条間約10cmの2条まきにします。発芽は早いほうで、適期・適温なら3~5日ほどで一斉に芽を出すでしょう。土が乾燥しないよう、水はたっぷり与えますが、やりすぎには注意してください。身割れや根腐れを引き起こす原因になります。
土の中で大きくなったラディッシュが混み合って干渉しないよう、2回ほどに分けて間引きをします。
1回目のタイミングは本葉が出始めたあたり。比較的元気のなさそうな株を選び、根本からハサミで切り取ります。ピンセットなどで引っこ抜いても構いません。ただし、密集している場合は残したい株まで抜いてしまわないよう注意しましょう。最終的な株間は4~5cmが目安です。
ラディッシュの直径が2cm以上になったら収穫時期です。成長しすぎると味が落ちてしまうため、4cm弱になる前に引き抜いてしまいましょう。
ちなみに、ラディッシュは10月でも育てられます。もう一度種まきをすれば11月にまた収穫を楽しめるため、ラディッシュが気に入ったらぜひ再トライしてみてください。
もっと詳しく>>ラディッシュの育て方まとめ! 家庭菜園に必要なものや手順、注意することを解説
カブは難しそうに見えて、実は家庭菜園の初心者さんでも気軽に育てられる野菜です。害虫が少ない秋なら、育てやすさはさらにUP! 小カブ、中カブ、大カブとありますが、ここでは小カブの栽培を前提としてご説明します。
種類 | アブラナ科 |
原産地 | アフガニスタン・地中海沿岸 |
発芽適温 | 20~25℃ |
生育適温 | 15~20℃ |
収穫時期 | 10~12月(種まきから約2ヶ月半) |
収穫の目安 | 根茎約5cm(小カブ) |
プランターの目安 | 標準サイズ |
簡単ポイント | ・種まきから収穫までが早い ・管理の手間が少ない ・秋は栽培適温になりやすく失敗が少ない |
注意したい病害虫 | ・根くびれ病、白サビ病 ・アオムシ · アブラムシ など |
カブはさほど深く根を張らないため、プランターは標準サイズ(深さ・横幅20cm程度)で問題ありません。
9月に入ったら、深さ1cmほどの溝を作ってカブの種を条まきにします。標準サイズのプランターなら2列にしても構いません。このとき、条間は約10~15cmにしましょう。
土寄せをし、土の表面が乾かないようにたっぷりと水を与えて発芽を待ちます。特に難しい管理はありませんが、大雨の日などは軒下などに避難させてあげてください。
本葉が1~2枚出てきたら、株間が3cmほどになるよう間引きをします。根本をハサミで切り取るか、ピンセットなどで引っこ抜くとよいでしょう。本葉が3~4枚になったら2回目の間引きのタイミングです。今度は約4cmになるよう調整します。より大きく成長させるためにさらに間引きする場合は、本葉が5~6枚になったタイミングで株間を6~7cmにします。
追肥は忘れず、定期的に行ってください。即効性のある液体肥料なら2週間おきに与えるのが目安です。肥料焼けしないよう、株元ではなくプランターのふち側に沿ってまくのがポイント。緩効性肥料なら1ヶ月おき程度でよいでしょう。
収穫のサインはカブの大きさで判断します。小カブなら直径4〜5cm、中カブは8〜10cm、大カブは20〜30cmほどが目安です。大きくなれば隣のカブと触れ合うほどになり、放置しすぎると裂根する恐れがあるので注意しましょう。
もっと詳しく>>カブの育て方【カインズ野菜図鑑】
にんにくは涼しい気候を好むので9月から育て始めるのにぴったり。植えつけから収穫まで約150日かかりますが、プランターでも簡単に育てられ、乾燥や病害虫に強いので初心者さんにぜひチャレンジしていただきたい野菜です。
種類 | ヒガンバナ科 |
原産地 | 西アジア~中央アジア説が有力 |
発芽適温 | 20~25℃ |
生育適温 | 18~20℃ |
収穫時期 | 翌年5~6月(約150日後) |
収穫の目安 | 葉先が黄色くなり始めたら |
プランターの目安 | 標準サイズ以上 |
簡単ポイント | ・鱗片を植えるだけ ・病害虫にも乾燥にも強い ・連鎖障害が出にくい |
注意したい病害虫 | ・うどんこ病、サビ病 ・アブラムシ、ハダニ など |
品種にもよりますが、プランターは標準サイズ(深さ・横幅20cm程度)以上のものが理想です。ただし、5株以下など育てる株数が少ないときは、10号程度の大きめの鉢でも問題ありません。
ホームセンターなどで植えつけ用のにんにく(塊・鱗片)を購入しましょう。お店によって売られている品種が違いますが、育てる地域の気候に合ったものなら問題ありません。
にんにくの鱗片を10~15cmの株間で、芽の出るほうを上にして9月に植えつけます。深く植えすぎるとうまく発芽しないため、深さは5~6cmとします。
水はたっぷりと与えますが、にんにくは過湿が苦手。腐らないよう、水のやり過ぎには注意しましょう。
追肥は寒さが本番を迎える12月から、春の兆しがやってくる3月にかけて2~3回与えるのが一般的です。
分球して芽が2本以上に伸びた場合は芽かきをしましょう。もちろん、元気なほうを残します。また、春先になってトウ(花茎)が出たら摘み取ることをおすすめします。放っておくときれいな花が咲きますが、にんにくの実に行きわたるはずの栄養が分散してしまいます。摘み取った花蕾は、炒めものなどに使うとおいしく食べられます。
年を越し、5月か6月頃に葉が黄ばんできたら収穫のサインです。できれば晴れが2~3日続いたときを狙って収穫しましょう。雨天を避けるのは、にんにくは多湿状態だと味が落ちてしまうからです。
ワケギ(分葱)はネギと玉ネギの交雑種で、見た目だけでなく育てやすさも引き継いでいます。9月の植えつけから1ヶ月ほどで収穫できる品種もあり、追肥をすれば複数回、収穫を楽しめます。春植えの株を掘り起こし、秋に植え直すことも可能です。これを「分球」と呼びます。
種類 | ヒガンバナ科 |
原産地 | ギリシア、シベリア(詳細は不明) |
発芽適温 | 15~20℃ |
生育適温 | 15~20℃ |
収穫時期 | 10月、11月 |
収穫の目安 | 草丈20~30cm |
プランターの目安 | 小型~標準サイズ |
簡単ポイント | ・植えつけから約1ヶ月で収穫可能 ・同じ要領で何度も収穫できる ・病害虫に強くたくましい |
注意したい病害虫 | ・ベト病、黒斑病 ・アブラムシ、エカキムシ など |
ワケギは畑の隅の小さなスペースでもすくすくと育つ野菜なので、良質な野菜培養土があればプランターの土量でも十分育ちます。プランターは標準サイズ(深さ・横幅20cm程度)が理想ですが、なければさらに小さな鉢でも問題ありません。
ワケギの球根は2~3球ずつに分け、葉の先端が土から少し出る程度に植えつけましょう。標準サイズのプランターであれば2条にし、株間・条間はともに約10cmにします。
ワケギは乾燥に強く、畑なら水やりはほとんど必要ありませんが、プランターの限られた土ではそうもいきません。忘れないよう、適度に水やりをしましょう。
草丈が10~15cmほどに成長したら追肥してあげましょう。葉の色などを見ながら与えたほうがよいですが、難しければ草丈の長さで判断しても構いません。少量の化成肥料を施し、土寄せも行います。
草丈が20cm以上になったら、根本から3~4cmを残して収穫します。こうすることで、複数回、収穫を楽しめます。ただし、追肥は忘れずに。一つの球根から20本ほど生えている葉を束ね、ハサミや包丁などで刈り取りましょう。もちろん、球根ごと切り取っても構いません。
9月は家庭菜園を始めやすい季節ですが、下記のアイテムがあるとより野菜を育てやすくなります。
プランターで野菜を育てる場合、どうしてもプランターに入り切る土の量に限りがあります。そのため、土の質が重要です。自分で配合するのも楽しみのひとつですが、初心者の方には野菜の培養土の使用をおすすめします。培養土なら、すでに土の成分が栄養満点に仕上がっているので、元肥(事前に与える肥料)の必要が無いのです。
プランターは育てる野菜に合ったサイズか、やや大きめのものを用意しましょう。
排水性と通気性を高めるために、プランターの底には鉢底石を敷きます。
野菜の成長に伴って土の栄養が枯れていくため、追肥は必要です。肥料にもさまざまなタイプがありますが、液体タイプなら水やりの要領で与えられ、簡単です。
9月は春や夏ほど虫は発生しませんが、油断は禁物。防虫ネットも用意したほうがよいでしょう。
もっと詳しく>>家庭菜園を始めたい!必要な道具やあると便利なアイテム一覧
涼しく快適になる9月ですが、家庭菜園を始める上で注意したい点がいくつかあります。
まず、年によっては気温が高い日が続きます。日差しが強すぎて苗を枯らしてしまわないよう気をつけましょう。さらに、秋雨の影響で多湿になる恐れがあります。虫が出にくい代わりに、病害に注意しなければなりません。
まだ台風もやってくる季節です。暴風雨にさらされるのはかわいそうなので、可能なら室内に入れてあげましょう。軒下などに置く場合は、ネットやプランターが飛んで事故が起きないよう、きちんと固定します。
とはいえ、注意点はこの程度。9月は基本的には家庭菜園を始めやすい時期といえます。おいしい秋野菜の栽培を存分にお楽しみください。
※専門家・有識者のみなさま
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