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育てやすい野菜30選|家庭菜園や食育にもおすすめ!

スタッフ

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

株式会社カインズ グリーン・ガーデン部【公式】

ホームセンター・カインズのグリーン・ガーデン部が、お花・野菜・観葉植物・多肉植物・家庭菜園・庭造り・畑作りなどに関する専門知識や栽培方法、ノウハウなどを解説します。

近頃、自宅で家庭菜園を楽しむ方が増えています。

食や健康への関心が高まっていたり、さまざまな食品の価格が高騰したりしているのも理由といえますが、プランターや小さな畑などでも育てやすい品種が増えていることも人気が高まっているポイントでしょう。

家庭菜園で野菜を育てられれば、採れたてのおいしい野菜が楽しめます。他にも、お子さんと一緒に栽培すれば、食育になっておいしく野菜を食べてくれるかもしれませんね。

しかし、ホームセンターなどの園芸売り場には、さまざまな品種の種や苗が売られていて、どれを選んだらよいか悩んでしまうのではないでしょうか。

そこで今回は、家庭菜園に向いている育てやすい野菜をご紹介します。園芸初心者でも失敗しにくい栽培のコツについても解説しますので、これから家庭菜園を始めようとしている方はぜひ参考にしてください。

家庭菜園向けの育てやすい野菜とは?

家庭菜園向けの育てやすい野菜

家庭菜園を楽しむなら、しっかり成功させたいものですね。成功への近道はどんな野菜を植えるかということ。家庭菜園に合った野菜を選ぶことが大切です。

まずは家庭菜園に向いている野菜とはどのようなものなのか、選び方のポイントをご紹介します。

栽培しやすく手間がかかりにくい

農業のプロではなくても家庭で野菜を育てるためには、なんといっても栽培しやすさが大切。

栽培のしやすさのポイントは、手間がかからず、温度・湿度などの環境の変化に影響されにくいことが挙げられます。他にも病気や害虫による被害を受けにくいことも大切です。

狭いスペースでも栽培可能

家庭菜園といえば、お庭の一部を耕して畑を作ったり、ベランダなどでプランター栽培をする方が多いでしょう。そのため、ある程度狭いスペースでも栽培できる野菜を選ぶことが大切です。

白菜などの大きな野菜は1株で場所をとってしまうため小さいスペースでは効率が良くありません。ごぼうのように深さが必要なものはプランターで栽培するのが難しいでしょう。

栽培期間が短い

野菜の品種によって、植え付けから収穫までに要する日数が変わります。家庭菜園で野菜を育てるなら栽培期間が短いものを選ぶのもポイント。

生長がはやく短期間で収穫できれば、その分手間が減り病害虫の被害を受ける確率も少なくなるでしょう。

長く・たくさん収穫できる

一口で野菜といっても、さまざまな種類があり、次のような分類に分けられます。

  • 果菜類(実もの):トマト・ナス・ピーマンなど
  • 葉茎菜類(葉もの):レタス・ほうれん草・白菜など
  • 根菜類(根もの):ごぼう・大根・にんじんなど
  • 果実的野菜:いちご・すいか・メロンなど
  • 香辛野菜:シソ・わさび・みょうがなど

これらの中で家庭菜園に向いているのが、一株でたくさんの実をつける「実もの」と、次々に葉を生やす「葉もの」です。根菜類のように採り切りの作物だと次に収穫できるまでに時間がかかるため、その間の食卓もさみしくなってしまいます。

できるだけ長く、たくさん収穫できる種類のものを選ぶのがおすすめですよ。

虫や病気に強い

家庭菜園を始めようとしている方の中には、無農薬で育てたいと考えている方も少なくないでしょう。どうしても野菜には虫がついてしまったり、虫や雨風などによってウイルスが付着して病気にかかってしまったりと、病害虫の心配は尽きません。

農薬以外にも病害虫を防ぐ方法はありますが、より手間がかからない野菜を育てたいなら虫や病気に強い野菜を選ぶのがおすすめです。

例えば春菊やバジル、しそなど虫がつきにくい野菜も多く挙げられます。さらに、ラディッシュのように収穫までの期間が短いものは、その分病気にかかるリスクが抑えられますよ。

春から夏に栽培スタートの育てやすい野菜10選

暖かくなり始めた春は、天候も気温も安定しているため、家庭菜園初心者の方でも育てやすい野菜がたくさんあります。葉ものや実もの、根ものなどバラエティも豊富です。

春から夏にかけてはどんどん気温が上昇し、野菜もよく生長します。しかしその分雑草が増えたり、梅雨時期には湿度が上がって病害虫が増えたりする時期でもあるため、予防や対策が大切な時期であることも忘れずに。

ミニトマト

ミニトマト

ミニトマトは家庭菜園の定番ともいえるほど人気の野菜です。品種も多く、種類を変えて味比べを楽しんでみるのもおすすめ。

種から育てると4か月程度で、苗から育てた場合は1か月ごろから収穫ができるようになります。日当たりの良い場所を好み、湿度が高い場所が苦手なので、乾燥気味に育てましょう。

たくさん収穫するためには、脇芽を定期的に摘み取ることが大切です。さらにナス科の野菜なので、連作障害に気を付けましょう。

種まき:3~4月/植え付け:4~6月/収穫:7~10月
発芽適温:25~28℃/生育適温:25~30℃

サツマイモ

サツマイモ

サツマイモは栽培に手間もかからず病害虫にも強いため、初心者でも育てやすい野菜のひとつです。畑で栽培するイメージが強いですが、大きめのプランターを準備すればベランダで育てることもできます。

栽培を始めるには、サツマイモのつるの先端を切り取った苗を購入して植え付けます。茎が太くて葉の色も良く、厚みがあるものを選びましょう。寒さには弱いので、地温が十分に上がってきてから植え付けてください。

霜に弱いので、収穫は霜が降りる前に済ませるようにしましょう。

植え付け:5~6月/収穫:9~11月
発芽適温:20~30℃/生育適温:25~30℃

じゃがいも

じゃがいも

じゃがいもは掘り起こすのが楽しみな野菜で、子どもと一緒に育てるのもおすすめ。失敗も少なく、深めのプランターでも育てられるので、家庭菜園にも人気ですよ。

じゃがいもの栽培は、種イモを植え付けることから始まります。スーパーで販売されているじゃがいもからでも育てられますが、ウイルスに感染していることもあるため、検査済みの種イモを購入して植えるようにしましょう。

大きなじゃがいもを収穫するコツは、草丈が10cmくらいになったころに芽かきをすること。芽が多くなるとじゃがいもの数は増えますが、小さいものばかりになってしまうため、必ず芽かきや脇芽取りを行ってください。

植え付け:春3~4月・秋8~9月/収穫:春5~7月・秋11~12月
発芽適温:18~20℃/生育適温:15~25℃

バジル

バジル

バジルはイタリア料理に欠かせないハーブで、スパイスにしたり、生でサラダに使ったりもできます。日当たりが良い環境であれば、育て方も簡単です。地植えやプランターだけでなく、水耕栽培もできるので、場所を選ばず育てやすいのも人気のポイント。

種から育てる場合は発芽適温が20℃以上なので、地域によって時期に差が出ます。初心者の方は苗から始めるのもおすすめですよ。北海道や東北地方のかたは、5月以降に植え付けした方が良いでしょう。

気温が高くなるとどんどん茎が伸びて葉が出てきます。随時収穫もかねて摘心することで、長く楽しめますよ。

種まき:4~6月/植え付け:5~7月/収穫:7~10月
発芽適温:20~25℃/生育適温:20~25℃

ナス

ナス

長くたくさん収穫できるナスも家庭菜園で人気の高い野菜のひとつです。ミニトマトと同じように、日当たりが良く水はけが良い環境を好みます。低温に弱いため、種まきや植え付けの時期はしっかり守ってくださいね。

ナスを種から育てる場合は発芽に2か月以上かかるため、3月上旬に作業する必要があります。初心者の方であれば苗から育てるのがおすすめですよ。

連作障害がおこりやすいため、新しい土で栽培するか接木苗を使って栽培するようにしましょう。水切れしないように、梅雨明け後はしっかり水やりをすることもポイントです。

種まき:2~4月/植え付け:4~5月/収穫:6~9月
発芽適温:25~30℃/生育適温:20~30℃

ゴーヤ

ゴーヤ

ゴーヤはニガウリとも呼ばれ、沖縄の食材としても有名です。暑さに強くて、初心者でも失敗も少なく育てやすいため、グリーンカーテンとして栽培する人も増えています。

種から育てる場合は低温では発芽しないため、気温が20℃を超えた日の暖かい日中に作業しましょう。園芸初心者の方や少ない株数で育てたい方は苗からの植え付けがおすすめです。苗が小さいうちに支柱を立てて、ネットを張ります。

放任でもよく育ちますが、茎や葉が込み合ってきたら整枝するようにしましょう。ゴーヤが熟すと黄色くなって果実が裂けてくるので、青いうちに収穫してください。

種まき:3~5月/植え付け:4~5月/収穫:7~10月
発芽適温:25~30℃/生育適温:25~30℃

大葉(シソ)

大葉(シソ)

大葉(シソ)はハーブの一種で、日本では薬味としてよく使われています。葉が緑のものを大葉と呼び、赤紫色のものを赤ジソと呼びます。

非常に生命力が強く、落ちた種からでも芽が出るほどです。たくさんの葉が茂るので、初心者の方でも育てやすいでしょう。

種から育てるなら、種まきの前に一晩水につけておくと発芽しやすくなります。気温によって発芽までの期間が前後しますが、10日程度で発芽するケースが多いようです。苗から植え付けると、より確実に収穫につなげられるでしょう。

収穫を増やすためには、葉が10枚以上になってきたら摘心をして、下の葉から収穫していくようにします。放置すると味が落ちたり枯れたりもするので注意してくださいね。

種まき:4~5月/植え付け:4~6月/収穫:7~10月
発芽適温:20~25℃/生育適温:20~25℃

葉ネギ(青ネギ)

葉ネギ(青ネギ)

葉ネギは、青ネギや万能ネギなどとも呼ばれていて、薬味や彩りにも使えて重宝します。高温にも低温にも強く、病害虫にも強いため初心者にも育てやすい野菜です。品種を選べば1年通して栽培することもできます。

種から育てると収穫まで2か月程度かかるので、少株育てるなら苗から育てた方が収穫までも早くおすすめ。株本を切って収穫すれば繰り返し収穫も可能です。収穫時期が遅れると、トウ立ちしてしまうので、気を付けましょう。

育て方のポイントは日当たりと水はけのよい場所で育てることと、肥料切れしないように月1回程度追肥すること。連作障害がおこる野菜なので、同じ場所で栽培する場合には1~2年程度期間を空けるか、プランター栽培なら新しい土を使うようにしてください。

種まき:3~9月/植え付け:5~9月/収穫:6~11月
発芽適温:15~25℃/生育適温:20~25℃

アイスプラント

アイスプラント

多肉植物のアイスプラントは、ほのかな塩味とプチプチとした食感が楽しめる注目の野菜です。春まきと秋まきの2回植え付けのタイミングがあります。連作障害もないので、初心者にも育てやすいでしう。

種から育てる場合には、気温が高いと発芽しないので、苗から始めるのがおすすめです。植え付け後の水やりは、薄めた塩水を与えることで生育が良くなり、食感も良くなります。

葉を2~3枚程度残して摘み取れば、脇芽が伸びてきて、次々と収穫が楽しめます。葉が大きくなると味が落ちるので、育ち過ぎないうちに摘み取るようにしてください。

種まき:春2~3月・秋8~9月/植え付け:春4~5月・秋10~11月
収穫:春5~7月・秋11~翌年3月
発芽適温:15~20℃/生育適温:5~25℃

きゅうり

きゅうり

夏に欠かせない野菜であるきゅうり。収穫までの期間が2か月と短く、花が咲いてから1週間程度で食べごろになります。

きゅうりには連作障害があったり、気を付けたい病害虫もあるので、接木苗を購入して植え付けるのがおすすめ。支柱を立てて茎やつるを誘引することで、葉の密集を避けたりつるが絡むのを防ぐことができます。

一つの株に雄花と雌花の両方を咲かせるため、人工授粉は必要ありません。収穫が遅れると、ヘチマのように大きくなり、株に負担がかかるため早めに収穫してください。

種まき:3~4月/植え付け:4~5月/収穫:6~8月
発芽適温:25~30℃/生育適温:20~25℃

オクラ

オクラ

オクラは栄養が豊富な野菜で、独特な粘り気が特徴的です。白く大きな花を咲かせるため、観賞用として栽培するのもおすすめ。暑さに強く病害虫の心配も少ないので、比較的育てやすい野菜です。

種まきや植え付けは気温が20℃以上に上がってきてから行うようにしてください。水と肥料が切れないように与えることも大切ですよ。

オクラの花は咲いてから1日で落花します。それからはすぐに結実して、生長も早いので7cm程度になったら収穫しましょう。大きくなりすぎると硬くておいしくなくなってしまうので注意してくださいね。

種まき:4~5月/植え付け:5~6月/収穫:6~8月
発芽適温:25~30℃/生育適温:20~30℃

夏から秋に栽培スタートの育てやすい野菜10選

夏といえば、梅雨があったり猛暑日が続いたりと、野菜を栽培するのが難しいと感じるかもしれません。耐暑性のある野菜を選び、水やり、病気や害虫被害の対策をしっかりすれば、秋ごろにおいしい野菜が楽しめますよ。

春に種まきした野菜の苗は、この時期に畑やプランターに植え付けて収穫までしっかり育てましょう。

チンゲン菜

チンゲン菜

炒め物で人気のチンゲン菜は、暑さにも寒さにも強く、種から育てるのも簡単なので初心者向けの野菜です。適温の幅も広く、春と秋の2回栽培できます。温度管理ができれば夏でも栽培可能ですよ。

種まきのコツは種の上に薄く覆土すること、発芽するまでこまめに水をやり乾燥させないようにすること。春まきの場合、種をまいてから40~60日程度で収穫時期になり、秋まきでは60~90日程度で収穫適期を迎えます。株が大きくなりすぎると硬くなってくるので、収穫時期を逃さないようにしましょう。

種まき:春4~5月・秋9~10月/植え付け:春4~5月・秋9~10月
収穫:春5~7月・秋10~12月
発芽適温:15~25℃/生育適温:5~35℃(15~20℃が最適な気温)

春菊

春菊

菊のような独特な香りで、お鍋や天ぷらなどでよく使われる春菊。種をまいてから1か月程度で収穫でき、脇芽を摘み取って収穫すれば長く収穫が楽しめます。

冷涼な気候を好むので、春と秋に栽培が可能です。春は害虫被害が出やすく、気温が高くなるのが早いため、秋まきでゆっくり栽培するのがおすすめ。トウ立ちする春先まで収穫を続けられますよ。

種まき:春3~4月・秋9~10月/植え付け:春3~4月・秋9~10月
収穫:春4~5月・秋9~10月
発芽適温:15~20℃/生育適温:15~20℃

水菜

水菜

水菜は小株なら種まきから30~40日程度で収穫することができ、プランターでも簡単に育てられるため、家庭菜園におすすめ。

生育期間が短く育てやすい野菜ですが、アブラナ科の植物なので害虫には注意が必要です。防虫ネットを使ったり、こまめに観察して被害が大きくならないように注意しましょう。

種まきのタイミングを1週間程度ずらしながら行えば、長い期間収穫できて、新鮮な味を楽しめますよ。

種まき:春4~5月・秋9~10月/植え付け:春4~5月・秋9~10月
収穫:春5~6月・秋10~12月
発芽適温:15~20℃/生育適温:15~20℃

テーブルビート(ビーツ)

テーブルビート(ビーツ)

テーブルビートとは、根の部分が赤カブのような見た目で、ビーツや赤大根とも呼ばれることもあります。切り口には年輪のような模様が見られるのが特徴的。ボルシチやサラダなどの料理に使われます。若い葉はベビーリーフとしても食用できますよ。

春と秋に栽培できますが、暑さに弱いため、家庭で栽培するなら秋まきがおすすめ。光を好むので、種の上には薄めに土をかぶせるようにし、上から軽く手で押さえて密着させてください。

株と株の間隔が狭いと大きく育たないため、間引きを行います。間引きした若い葉はサラダにして食べましょう。土から出ている根が直径5cmくらいになったら収穫します。

種まき:春3~5月・秋9月/収穫:春5~7月・秋11~12月
発芽適温:15~30℃/生育適温:15~20℃

芽キャベツ

芽キャベツ

芽キャベツはキャベツの変種で、一口大の小さなキャベツがたくさんできる野菜です。普通のキャベツよりも独特な苦みがあるので、生で食べるよりシチューやポトフなどの煮込み料理に使うのがおすすめ。スーパーではあまり見かけないですが、栄養価も高く、家庭菜園で作って味わってみてはいかがでしょうか。

種からでも育てられますが、初心者は苗の植え付けから始めるのがおすすめ。良く根が張っていて、病害虫に被害を受けていない、濃い緑色の苗を選びましょう。鉢やプランターで育てるなら、根張りを見越して大きく深いサイズのものを用意してください。

苗を植え付けてから90日程度で収穫できます。芽球を傷つけないように付け根をねじるようにして収穫しましょう。定期的な追肥と水やりに気を付ければ、長く収穫ができ、50~80個も収穫ができますよ。

種まき:7~8月/植え付け:8~10月/収穫:11~翌年3月
発芽適温:15~25℃/生育適温:18~22℃

ノラボウ菜

ノラボウ菜

ノラボウ菜はアブラナ科の野菜で、見た目は菜の花に似ていますが、クセもなく、ほのかな甘みや程よい歯ごたえが特徴的です。おひたしや炒め物、スープなどさまざまな食べ方が楽しめます。

栽培期間が約半年と長いですが、低温期に栽培するため病害虫による被害を受けにくく、初心者でも育てやすいですよ。種を発芽させるのも難しくはありませんが、発芽直後は害虫の食害にあうと生育が悪くなります。不織布をべた掛けして対策をしましょう。

収穫時期は、開花が始まる直前です。蕾が緑色をしている間にハサミやナイフで切り取りましょう。開花後は硬くなって味も落ちるので、収穫時期を逃さないようにしてください。

種まき:8~10月/植え付け:9~10月/収穫:翌年2~4月
発芽適温:18~22℃/生育適温:15~25℃

玉レタス

玉レタス

レタスといえばリーフレタスや茎レタスなど種類もさまざまですが、結球した玉レタスを思い浮かべる方も多いでしょう。一見栽培が難しそうな印象があるかもしれませんが、他のレタス同様に比較的簡単に育てられますよ。

春と秋に栽培できますが、秋まきの方が結球させやすいので、初めての栽培なら秋からスタートするのが良いでしょう。

玉レタスの苗を植え付けるときには、外葉が広がることを踏まえて25cm以上株間を空けて植え付けるようにしてください。植え付けから60日(種まきから80日)程度で収穫時期を迎えます。結球した玉レタスを手で押して、硬く締まっていたら収穫しましょう。

種まき:春2~3月・秋8~9月/植え付け:春3~4月・秋9月
収穫:春5~6月・秋11~12月
発芽適温:15~20℃/生育適温:15~20℃

スティックセニョール

スティックセニョール

スティックセニョールとは、スティックタイプのブロッコリーで、ブロッコリーを品種改良してつくられた日本生まれの野菜です。脇芽がよく出てきて、次々と蕾を収穫できますよ。

アブラナ科の野菜なので、アブラムシやアオムシの被害を受けやすいため、防虫ネットなどを使って対策が必要です。また、頂花蕾を摘心することで側枝が出るようになるため、摘心を忘れずにしてくださいね。

収穫時期は側枝が15cm以上になって花蕾が2cmくらいになったころです。株の高さが20cm以上になると倒れやすくなるので、収穫は早めに行いましょう。

種まき:春2~3月・夏秋7~8月/植え付け:春3~4月・夏秋8~9月
収穫:春5~6月・夏秋10~12月
発芽適温:10~15℃/生育適温:18~20℃

にんじん

にんじん

さまざまな料理にも使われるにんじんの栽培には、春に種まきして初夏に収穫する「春まき」と、夏に種まきして秋から冬にかけて収穫する「夏まき」があります。初心者の方は、病害虫の被害にあいにくい夏まきがおすすめです。

にんじんの栽培は発芽が最も重要なポイント。種の上にかける土は薄めにすること、乾燥しないように水やりを欠かさないことが大切です。

種まきから3~4か月で収穫適期となります。株本の根の太さが4~5cmになったら収穫しましょう。そのままにすると味が悪くなったり、根が割れてしまうので忘れずに収穫してください。

種まき:春3~5月・夏7~9月/収穫:春5~7月・夏10~12月
発芽適温:15~25℃/生育適温:15~20℃

ニンニク

ニンニク

ニンニクは秋に球種を植え付けて、翌年の春すぎから収穫ができる香辛野菜です。プランターでも育てられ、病害虫にも強く手がかからないので家庭菜園にもおすすめ。収穫後も長く保存ができますよ。

冷涼な気候を好むため、25℃以上になると休眠状態になり発芽しません。植え付けの時期には十分注意しましょう。

春先になるとトウ立ちします。そのままにするとニンニクの球が大きくならないため、葉の先端よりも長くなった花蕾を摘み取ってください。葉の先が黄色く枯れ始めた頃が収穫時期。晴天の日を選んで収穫しましょう。

植え付け:9~10月/収穫:翌年5~7月
発芽適温:18~22℃/生育適温:10~22℃

冬から春に栽培スタートの育てやすい野菜10選

冬から春にかけての寒い時期というと、あまり野菜作りに向いていないと思うかもしれません。しかし、寒い時期に栽培するからこそおいしく育つ野菜もあります。

冬に栽培する野菜は、厳しい寒さにあたることによって適度なストレスがかかり、旨味や甘味が増すともいわれています。耐寒性がある品種を選び、適切な育て方をすれば、寒くても野菜作りが楽しめますよ。

ベビーリーフ

ベビーリーフ

ベビーリーフとは、レタスやほうれん草、ルッコラ、ビーツなどさまざまな野菜の若い葉の総称です。スプラウトに次いで早く収穫でき、小さなスペースでも栽培できるので、家庭菜園初心者におすすめ。屋外で育てる場合には春と秋に栽培しますが、屋内やビニールハウスなどで栽培するなら1年を通して栽培可能です。土を使わず、水耕栽培でしっかり育てることもできますよ。

気温が高い時期は3週間ほどで収穫できますが、冬場では6週間程度必要です。屋外では雨に打たれたり虫に食われる恐れもあるので、プランターで栽培した方が管理しやすいでしょう。

収穫するときには、新芽を残して外側の葉を切り取ります。新芽を切ってしまうとそれ以降収穫ができなくなってしまうので注意してくださいね。

種まき:春3~6月・秋9~10月/収穫:春4~8月・秋10~12月
発芽適温:15~20℃/生育適温:15~25℃

ラディッシュ

ラディッシュ

ラディッシュは小型の大根で、赤くて丸いものや細長いもの、白いものなどさまざまな品種があります。種まきから約1か月と短期間で収穫できることから、「二十日大根」と呼ばれることもあります。

発芽率が高く、プランターなど限られたスペースでも栽培しやすいため、初心者向けの野菜です。冷涼な気候を好むため夏の栽培には向きませんが、春と秋に栽培が可能です。プランターで栽培するなた、しっかりと防寒対策をすれば冬でも収穫できます。

アブラナ科の野菜なので、害虫対策はきちんとしておきましょう。土から顔を出した根の部分が3cm程度になれば収穫可能です。株元を持って引き抜けば簡単に収穫できますよ。

種まき:春3~4月・秋9~10月/収穫:春5~6月・秋10~11月
発芽適温:15~25℃/生育適温:15~20℃

小松菜

小松菜

栄養豊富で人気の小松菜は暑さや寒さに強く、家庭菜園向きの野菜といえます。種まきから40日程度で収穫ができ、プランターなどで温度管理ができる環境であれば1年を通して栽培可能です。

間引きしながら育てるので、種をまくときには1cm間隔ですじまきにします。2回に分けて間引きをし、株間を5~6cm程度空けるようにしましょう。

草丈が20cm程度になったら収穫適期です。株の根元をハサミで切るか、株ごと引き抜いて収穫します。種をまくときに1週間程度ずらして植えていけば、長期間収穫ができますよ。

種まき:春3~6月・秋9~10月/収穫:春5~7月・秋10~12月
発芽適温:15~20℃/生育適温:15~20℃

ほうれん草

ほうれん草

ほうれん草は冷涼な気候を好み、寒さに強い野菜です。基本は春と秋に栽培しますが、12月ごろまで栽培できるほど耐寒性があります。どの品種でも比較的丈夫ですが、育てる季節や環境にあった品種を選ぶことで、より失敗せずに栽培することができるでしょう。

発芽させるには適した気温の環境が必要です。25℃以上では発芽率が低下するので注意してください。何回かに分けて種まきをすることで、長く収穫することが可能です。

収穫の時期は、草丈が20~25cmになったころです。大きくなるほど苦みが強くなってしまうので、タイミングを逃さないようにしましょう。収穫時に葉が折れないよう、株元の土を押さえながら全体を持って引き抜くようにしてくださいね。

種まき:春3~5月・秋9~10月/収穫:春5~6月・秋10~翌年2月
発芽適温:15~20℃/生育適温:15~20℃

ルッコラ

ルッコラ

発芽率が高く、病気等の心配も少ないルッコラは、耐寒性があるため冬でも栽培が可能です。環境を整えれば1年を通して栽培可能な野菜ですが、春は害虫被害にあいやすく、夏は育成適温を超えてしまいます。初心者の方は秋以降にスタートさせるのがおすすめです。

冬に栽培する場合には、屋内で栽培するか、ビニールトンネルを使って気温と霜の対策をするようにしましょう。

環境にもよりますが、ルッコラは種まき後1か月程度でベビーリーフとして収穫できるようになります。種まき後6週間ほどで15cmほどの草丈になるので、このころが収穫時期です。花茎が伸びてきたら葉が硬くなってくるため、早めに摘み取るようにしましょう。

種まき:春3~5月・秋9~11月/植え付け:春3月中旬~5月下旬・秋10~12月中旬
収穫:春4~6月・秋10~12月
発芽適温:15~25℃/生育適温:15~25℃

タアサイ

タアサイ

タアサイは中国が原産の野菜で、シャキシャキとした食感とクセのない甘みのある味が特徴です。さっと炒めたり、スープや和え物などで食べられています。特に寒さに強く、冬でも植え付けが可能。害虫対策ができればいつでも育てやすい野菜ですが、秋以降の方が害虫被害も少なく、寒冷期に甘みが増すためおすすめです。

春から夏にかけて植え付けると葉が立ちますが、秋以降に植えると葉が地面に広がります。株間をしっかり30cm以上空けて植え付けるようにしましょう。プランターで栽培する場合には大き目のものを用意してください。

葉の丈が25cm以上になったら収穫の時期です。春は収穫適期を過ぎるとトウ立ちして硬くなるので、株本から切り取って収穫します。秋以降であれば中心から新葉が次々に出てくるため、外場を摘みとっていけば長く収穫が楽しめますよ。

種まき:春4~5月・秋9~11月/収穫:春5~6月・秋10~翌年1月
発芽適温:18~25℃/生育適温:5~30℃

小かぶ

小かぶ

小かぶは直径5cm程度の小さなカブで、根の部分だけでなく葉も栄養豊富でおいしくいただけます。基本は春と秋に栽培しますが、冷涼な気候を好みマイナス3℃まで耐えられるほど耐寒性があるため、冬に栽培することも可能です。

栽培も簡単で、種を1cm間隔のすじまきにして、数回に分けて間引きを行います。一度にたくさん間引いてしまうと、苗が倒れたり害虫被害にあってしまったりするので、徐々に株間が空くようにしてくださいね。栽培期間が短いので、元肥で足ります。追肥も必要ないでしょう。

種まきから40日程度で収穫ができます。そのまま50日程度まで育てれば中カブになり、60日程度になると大カブまで生長させることができますよ。間引きが不十分の時や、収穫が遅れたときには根が割れてしまうこともあるので注意しましょう。

種まき:春3~4月・秋9~10月/収穫:春5~6月・秋10~12月
発芽適温:20~25℃/生育適温:15~20℃

サヤエンドウ

サヤエンドウ

サヤエンドウは冷涼な気候を好む野菜です。種まきは秋に行いますが、苗からであれば12月ごろの寒くなってから植え付けをして、春に収穫します。栽培期間は6か月程度と長いですが、病害虫被害が少ない時期に栽培するため、初心者でも栽培しやすいでしょう。

サヤエンドウは冬越しさせる必要があります。しかし苗が大きすぎると冬越しできないため、種まきの時期は早すぎないようにしましょう。苗から植える場合には、本葉が3枚程度の小さな苗を植え付けることがポイントです。

収穫時期は開花してから15日程度です。サヤエンドウは若いさやを食べるため、実が柔らかいうちに収穫するようにしましょう。

種まき:10~11月/植え付け:11月中旬~12月中旬
収穫:4~6月
発芽適温:18~20℃/生育適温:15~20℃

だいこん

だいこん

大根は根だけでなく葉の部分も栄養豊富でおいしく食べられる野菜です。基本的には春と秋に栽培しますが、とても寒さに強いため、品種を選べば冬まきもできます。冬まきに適した品種には、天宝や春神楽、おしんなどを選びましょう。

栽培のポイントは、日当たりが良く水はけのよい場所を選ぶことと、種をまく前によく耕すことです。アブラナ科の野菜であるため、害虫対策をすることも忘れずに。

収穫時期は品種によって異なりますが、種をまいてから50~70日ほどが目安です。品種に合わせた収穫時期をよく確認しておきましょう。収穫が遅れるとスが入ってしまいますよ。

種まき:春4~5月・秋8~9月/収穫:春6~7月・秋10~12月
発芽適温:15~25℃/生育適温:15~20℃

玉ねぎ

玉ねぎ

長期保存が可能で、さまざまな料理に使われる玉ねぎ。夏に種をまいて苗を育て、冬に植え付けを行います。種から育てると育苗期間が長いため、初心者の方は苗を購入して栽培を始めるのがおすすめです。

玉ねぎの栽培を成功させるコツは植え付ける苗の選び方です。草丈が25cm程度の苗で、地際付近の茎が5mm以上10mm以下のものを選びましょう。目安は鉛筆ぐらいの太さと覚えておいてくださいね。

収穫時期は早生種・中生種・晩生種とで変わります。栽培している玉ねぎの品種をよく確認しておきましょう。見た目で判断するなら、8割の茎葉が倒れて1週間後がタイミングです。晴れた日が続く時を狙って収穫し、収穫後は半日から1日程度太陽に当ててしっかり乾燥させてください。

種まき:8~9月/植え付け:11~12月/収穫:翌年5~6月
発芽適温:15~25℃/生育適温:15~20℃

【園芸初心者向け】失敗しにくい野菜づくりのコツ

育てやすい野菜を選んでも、ただ植え付けるだけで立派な野菜が出来上がるというわけではありません。必要最低限の手間や道具などが必要です。

ここでは園芸初心者の方にぜひ覚えておいてもらいたい、失敗しにくい野菜作りのコツについてご紹介します。

栽培に適した季節かをよく確認

野菜を育てるうえで、非常に大切なのが種をまく時期です。それぞれの野菜によって発芽に必要な温度や湿度などの環境が変わるので、それがずれてしまうとうまく発芽しなかったり、発芽しても収穫前に枯れてしまったりという事態に陥るかもしれません。

購入した種のパッケージなどにも目安の時期について記載がありますので、よく読んで、スタートする時期に合っているかをよく見ておいてくださいね。

丈夫な苗を選ぶ

種から野菜を栽培するのもいいですが、初心者には苗からの植え付けがおすすめです。

しかし、健康な苗を選ばなければ、収穫前に枯れてしまったり、思っていたより収穫できなかったということになったりもします。

接木苗と自根苗

苗には「接木苗」と「自根苗」の2種類があります。園芸コーナーで苗を探すときには、苗の種類によるメリット・デメリットを考えながら選ぶとよいでしょう。

メリット・デメリット

丈夫な苗選びのポイント

  • 葉の色が濃く、しおれたりしていないもの
  • 茎がしっかりしていてグラつかないもの
  • 虫が付いていないもの
  • 葉に変色や斑点などが見られないもの

まずは最低限必要なものだけ用意する

家庭菜園を始めようと思うと、気合が入ってあれこれ道具を集めたくなるのではないでしょうか。しかし、道具が使いこなせないなど、自分でハードルを上げてしまいかねません。

まずは最低限必要なものだけを用意して、基本からスタートしてみましょう。「土」と「育てる場所(畑やプランター)」、「肥料」の3つがあれば十分です。支柱や病害虫対策など、その都度必要なものも出てきますが、それらは必要になったときに追加していけばOKと思って準備しましょう。

栽培キットを使ってみるのもおすすめ

家庭菜園をイチからはじめるなら、栽培キットを購入してみるのもおすすめです。栽培キットには、種や土、容器といった必要なものが全てセットになっています。

あれこれ選ぶのが難しいと思ったら、栽培キットで基本の育て方を体験し、その後自分の好みに合わせて野菜作りを楽しんでみるのも良いでしょう。

自分で育てた野菜の味は格別! さっそく野菜作りに挑戦しよう

野菜作りに挑戦

家庭菜園はハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、育てやすい品種のものを選べば初心者でも簡単に育てることができますよ。

自分で育てた野菜は愛着も沸いて、よりおいしく感じるでしょう。野菜が苦手というお子さんには、野菜をおいしく食べてもらうきっかけになるかもしれませんね。

必要な道具も少なく始められるので、ぜひ家庭菜園に挑戦してみましょう。

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